何のための練習か・・・
「練習」とは、できないことをできるようにするための作業です。
だから「練習」中は、
できない自分とずっと向き合わなければなりません。
できない自分と向き合い続けるなんて、
基本的には苦しくて辛いもの。
人間は苦しくて、辛いことは嫌な訳なので、
練習に対するモチベーションは、
どうしても下がっていってしまう。
私は、2年前からエレキギターのオンラインレッスンを
受講しているのですが、
課題曲の練習が思うように進まないこともあり、
私の練習に対するモチベーションは、
日に日に下がっていってしまいました。
でも、そんなある日。
ちょっと待てよ。
プロだって日々練習してるって聞いたし、
死ぬまで練習なんだよな。
なら、初心者だろうが、下手だろうが、
ライブをやっていかないと、
練習だけで人生終わっちゃうぞ。
地道にギターの練習に取り組み、
周りが驚くほどの上達を見せたが、
ライブ本番前に不慮の死を遂げた、、
こんな人生は嫌だ。
最後まで下手だったけど、
大好きな国内外のヒット曲の弾き語りをやりまくった人生がいい!
そういう訳で、
オンラインレッスンの課題曲の練習は、
一生かけて(笑)やっていくものと割り切り、
ライブ活動をやっていくことにしました。
ギター練習は、オンラインレッスンの課題曲の練習だけだったものを、
ライブで演奏する曲の練習をメインにするようにしました。
このようにしたことで、
自分が一番やりたいこと(ライブ)が第一であって、
レッスンの受講や課題曲の練習は、
ライブをより満足度高くやっていくための補完的なもの、、
という形に、練習の位置づけを再確認、明確化することができました。
すると、自然とモチベーション低下に歯止めがかかり、
前向きに練習に取り組めるようになりました。
私が残りの人生でやりたいことは、
大好きな国内外のヒット曲の弾き語りライブ活動をすること。
だから、初心者だろうが、下手っぴだろうが、
ライブをやります。
でも、どうせやるなら、上手く弾きたい。
その方が私も楽しいし、
聴いてくれる人にとっても良いはず。
だから、技術向上のための努力もします。
こういうスタンスでやっていこうと思います。
ライブの日取りが決まったらお知らせしますね。
あと、演奏曲は、妻と相談して、
二人が好きなポルノ・グラフティの「サウダージ」にしました。