練習をしないことも大切
年末年始もはさんで、なんだかんだで投稿が久しぶりになってしまった。
久しぶりの大雪
今日は朝から大雪で除雪。
乾いた軽い雪だけど、どんどん降り積もるやっかいな降り方だ。
気温も氷点下だし、凍える。
今日は除雪で手も使ってるから、練習はしないことにした。
したいけど、しない。
無理な練習はしない。
こういう日は手も冷えるから、激しい練習をすると手を痛めることも考えられる。
手や腕のケアの大切さ
年末に転倒して右手を負傷したが、やっと回復した。
まだ若干肘の痛みが残っているが、ほぼ完治だと思う。
医師からは1週間から10日くらいはかかるといわれたけど、結局1カ月かかった感じ。年だからかな。
昨年夏に痛めた左手の人差し指の方は、指の第一関節と第二関節の内側が少し腫れているのと、曲げるとき指の背の部分が引っ張れるように痛む。
結局、腱鞘炎の特徴に一番近い気がして、当時一所懸命練習していたバッハのクーラントが原因かも知れない。
もう慢性期になっていると思うので、お風呂であたためて、腱鞘の部分をやさしくマッサージしたり、筋膜リリースというのを知ったので、背中や腕の筋肉リリースに取り組んでいる。
8月に負傷して、11月くらいになんとなく回復してきて指が曲がるようになり、1月に入って上記に取り組んでから、朝方の指のこわばりが少し軽くなった。
それから、ダメ元でハンドマッサージャーも購入して、2日に一回くらい寝る前にマッサージしてから寝るようにしている。
ほんとにゆっくりだけど、回復はしていると思う。
練習もハイポジションや親指ポジションの時に、人差し指がうまく使えない以外は、通常通り弾けるまでになった。
速いテンポで練習する際の注意
クーラントの反省は、短い期間に仕上げなければならず、早い段階でテンポを上げて練習しすぎたこと。
速く弾くためには、遠回りなようだけど、やっぱりゆっくり弾くのが有効。
よく、速く弾くには最初から速く弾いてしまったほうがよいという理屈もあるんだけど、それは筋肉や腱が仕上がってからの話。
筋肉や腱が準備できてない段階で、その限界以上のテンポで弾くと、ほぼ確実に手指を痛める。
無理な練習はしない
この経験を通して無理な練習というものを知ることができた。
今は手のケアをしながら、無理のない練習を心掛けている。
毎日練習したいという欲はあるけど、寒い時や、疲れているときは意識的にしないようにしている。
体のケアのために、練習をしないと決めることも大切だと思う。
速いパッセージ等は弾けるテンポ、かつ手指に負担のかからないテンポで十分してから、テンポを上げるようにしている。
人差し指、元通りになるといいな。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回。
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