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僕は24-120が好きだけど嫌いだ。

写真ファンの皆さん。
こんにちは。ジョン・カビラです。
間違えました。ボブ・ミヤンです。

今回のnoteは

NIKKOR Z 24-120mm f4S


についてです。

このレンズ、某カメラ店において発売から年間で連続1位に君臨する人気レンズですね。
当時フルサイズ用レンズが35mmしか持っていない僕は発売してすぐ購入しました。
使用してあと数ヶ月で3年が経とうとしています。
間違いなく使用頻度が1番高いレンズです。

じゃあなぜ嫌いなのか

そう…使用頻度が高いくせに嫌いとはコレ如何に。
理由は

ただただ便利すぎる。

24-120を購入したあとにガッツリ沼落ちしていた僕はレンズを順調に増やしました。
せっせとせっせと少ないお小遣いを注ぎ込みました。
お父さんは小遣いが少ないのです。

しかし全てを24-120が呑み込んでしまうのです。
レンズ構成を考えていると毎回
24-120「それ私がやりますよ?」
と出てくるのです。

旅行に…
35mmと望遠もちょっとほしいなあ→24-120だけでOK

やや遠景も
構図も作りやすい

街中スナップに…
35mm 50mm 85mm あたり持っていこうかな→全部撮れるよ24-120


光もキレイ
120mmでミニマル系も

ちょっとクローズアップも混ぜた撮影を…
MC105mm → 撮影倍率0.39の24-120でだいたいいける

タマゴに寄れる
向かいの席でもクローズアップ

暗いシーン…
当時はカメラがz6ⅱで今はZf。共に高感度耐性たかいのでiso上げればOK → 24-120

水族館
暗くてもなんとかなっちゃう

風景撮影… →  24-120

シャープなので風景はかなり得意
モノクロは特にかっこよくなる
逆光も強い

人物撮影… 24-略

人肌も嫌な感じはしない
ピントずらしもMF切り替えスイッチのおかげで簡単
色んなバリエーション撮れる

いやもう、でしゃばりか。
だいたいの仕事は全て卒なくこなしてくれます。

出来過ぎて逆に嫌いです。


撮っている最中はすごい感動するわけでなく
あぁイイ感じくらいの出来栄えから編集時にちゃんと仕上がってます。
他のレンズで撮ると現場で感動があるも仕上がりは遜色ない。むしろほぼ分からん。
ボケ量くらい…?
24-120だけに任せると悔しいので一応他のレンズ達も連れていくので結果的に結構荷物が嵩張ります。重たい。


そんなこんなでいっそ売ってしまうか…
TAMRONのG2 28-75mmf2.8あたりに入れ替えれば他のレンズ達とも仲良くできるんでは?
と考え、よく下取り交換のカートに入っています。
が、いざとなるとやはり手放せない。

優秀だから。

手放すと後悔しそう

なんですよね…
最近の漫画でよくあるじゃないですか?
便利役がパーティー抜けたら最強でした的な。
なので、これからも僕はきっと24-120を嫌いながら愛用し続けていくのだと思います。

これからNIKONを、24-120を買おうと思っている方…覚悟して購入してくださいね。
それではまた。

好きなヘリアーについての記事はこちら


https://note.com/bob_c_kat/n/n6a731c21649e


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