見事な皆既月食!!・・・どーにか画像におさめたい!
11月8日は見事な皆既月食でしたね。天気・時間ともに「見ろ」といわんばかりの見やすさでした。いったいどれだけの人が空を眺めたんだろう。。。私も空を眺めたひとりです。
コイが跳ねると
月が揺れる。
2人のドキドキが水紋に見てとれて・・・
とか言っちゃって!なんちゃって!俳句でもなんでもないけど!
月を撮りたい
さて、以前からワタクシ漠然と星空や月を綺麗に撮りたいと思っていたんです。主に動画を撮る目的でミラーレス一眼カメラ、PanasonicのLumix GH6 を持っているのですが、この日は写真の撮影。
手持ちのレンズと機材でなんとか撮れないものかとウンウン悩みながら撮影しました。
手持ちの機材
まず、迫力のある大きい月が撮りたいので望遠レンズが必要。70mm-200mmのCANON ZOOM LENS に2×を装着して撮影。カメラがマイクロフォーサーズなのでcommliteのアダプターをつけてGH6に装着。なんでCANON?ってツッコミがありそうなので説明すると、以前CANON 5Dを使わなくなった方からレンズセットで譲っていただいたのです(超絶ラッキー)ボディは売ってレンズだけ持っていた状態。このレンズは動物園で撮影する時にも重宝しています。いつか純正も使ってみたいけど今はこれで十分OK。
問題は脚です。なかなかの重量になったカメラを支える十分な三脚がありません。
望遠レンズを装着しての月撮影には揺れ防止のために三脚で撮影するのがベストです。揺れては意味がない。しかしほっそい三脚しか持っていない私はそれを持って撮影に向かうしかなかった。安さとカバンの横に刺して持ち歩ける軽量の三脚を買ったのがここで仇となった。。。
いよいよ撮影
公園に着き、目星をつけていた場所に向かうと講座?みたいなのが開かれていて人がたくさん・・・急遽近くのちょっと暗い場所で撮影。
いろいろと設定を変えては撮影。うーん何がベストがわからなくなってくる。
しかもフォーカスが難しい!大きなモニターほしい!
脚も微調整が難しくてストレスフルでしたが、なんとか撮影。やっぱ寒い!
帰ってすぐレタッチ
帰宅してすぐに画像をPCに取り込んでレタッチ。
レタッチしてみると月の表情が出てきて楽しかったな。
今回撮れたお月さまたちです。晴れの海や静かの海、ティコなどのクレーター郡が綺麗に写ってました。(この辺の名前はもちろん後で調べて勉強した)
左斜め下には天王星がいました。肉眼では見えませんでしたが、写真を撮ると人間の目では見えないこういうのもしっかり見えるんですね。この後天王星食が起きます。442年ぶりの惑星食です。なんだかトクした気分。
やっぱ山に登って空気が澄んだ場所とかで撮影するともっとクリアになるのかな?とかウンウン考えながら撮影してました。フォーカスがズレてる写真もけっこうあったし。。。途中までシャッター押してたけど、アレでブレてたりしてたんだろうな。気付いてタイマーで対応したよ。
皆既食の写真は難しいな・・・暗い・・・
でもトップにも使っている月画像が撮れたからよかった!満足ですじゃ。
しかし素晴らしい皆既月食だったね!
写真撮りながら昔の人は皆既月食をどんな気持ちで見ていたんだろうとか、予知してる人が太古にいたのか?とかいろいろ考えながら見てた。そんなこと考えてたらあっという間だったよ。冷えた体は24うどんで温めてもらいました
最後に皆既食がはじまる瞬間?ぐらいのショート動画でお別れです。
またこういうのをUPしますのでよろしく〜。
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