20230321中山牝馬S
アートハウスについて
この馬は前走のような遅いペースからのラスト3F勝負では無類の強さを誇るがペースが一定だったエリカ賞や道中11秒代を2回踏んだ秋華賞オークスでは馬券外に飛んでいる。おそらくこの馬で一番評価できる勝利はローズS。一見ラップをみるとこの馬持続力あるじゃんと思いがちだがこの時の中京の馬場がおそらく昨年の中で一番速い馬場だったんじゃないかなと思うレベル。
例えば同日新馬戦を走ったハーツコンチェルトは後半4F46.3と素晴らしい数字を残しクラシックでも主役が予想されたが今のところ案外。ここでも以前からハーツコンチェルトには距離が短いのでということを記述してきたが今週土曜日阪神9Rの2400に出走ここはひとつアートハウスの評価の指針にしても良いかもしれない。まあハーツコンチェルトが結果を出したとしてもやっぱりここに適性はないかなというところで斤量57が重くのしかかり一番人気。馬券を買うならあまり積極的には買いたくない。
という感じでアートハウスの取捨はゆきやなぎ賞にありって記事書こうと思ったけどハーツコンチェルトが若葉Sに行くので書けなくなっちゃった🥺
本命クリノプレミアム
正直今回中山巧者が多いこのレースで本命を決める形を取るのが難しいので勝負したいレースではなかったがこの馬のは基本的には内で揉まれたくない馬ながらこの馬の外に入った馬が後方からの勝負になるラルナブリラーレやスライリーに逃げたいウインピクシスと過度に揉まれる可能性が低い。
前走は明らかに詰まっていたりする中で2着になっており再度中山巧者たる所以を見せつけたこの馬が4番人気7倍つくなら勝負したい。
相手は前走ペースこそスローではあるが厳し目のラップで前目の馬が沈んで行った中で掲示板内を確保したエイシンチラー。
クリノプレミアムの単複とエイシンチラーへのワイド馬連で。