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6/25開幕!ボートレースグランドチャンピオンってなに?

6/25にボートレース尼崎で開幕するボートレースグランドチャンピオン。
今回で34回目を迎える、通称「グラチャン」について紹介!


グラチャンって?



グランドチャンピオン決定戦競走

グラチャンの正式名称は「グランドチャンピオン決定戦競走」のこと。
年間行なわれる最高峰グレードレース、SGレースのひとつです!
(SGレースや各グレードのレースについては後日まとめますね)
毎年の開催時期は6月の終わり頃。

SGの中のSG

グラチャンは「SGの中のSG」と言われます。
その理由は出場資格がSGレースで活躍することが条件だからです!

以下が選考条件

前年優勝、グランプリ優出6名、直近のSGオールスター優勝者、前年4月1日~3月31日におけるSG優出完走者、SG予選得点上位者。

https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/record/list?category=2300

SGレースで活躍をしないと出場できないレース!
つまり、はじめてのSG出場がグラチャンということはありえないわけです!

賞金額は?

優勝賞金はなんと!3,600万円!高っ!笑

今年の開催場所は?

ボートレース尼崎

SG競走では、ほとんどの場合同じ大会でも毎年開催されるレース場は異なります。2022年はボートレースからつ、2023年はボートレース徳山でした。

今年は、兵庫県にあるボートレース尼崎で開催!

ボートレース尼崎は、全国24場の中でも静水面として知られています。
また、1マークから対岸までの距離が長いため選手は思い切ったターンをすることができ、スピードのある迫力満点のレースが繰り広げられることが多いです!
そのため、まくりやまくり差しなどが決まることが比較的多いとも言われています。
それでもイン逃げ率は60%近くあり、インが強いことも間違い無いです。

注目選手

磯部誠選手

愛知支部の105期、磯部誠選手。
ボートレーサーにとっては長身の172cmという体格を活かした、ダイナミックなターンが持ち味。

近年、SG競走や記念レースの常連にもなりつつあり昨年のグラチャンでは優勝し、自身初のSG制覇となりました。
グラチャン2連覇なるか、注目です!

ちなみに学生時代はバレーボール部でした。

昨年、磯部選手が制したグラチャンのレース。


吉川元浩選手

尼崎をホームプールとする兵庫支部所属の79期吉川元浩選手。
グラチャンには3年ぶりの参戦!
地元尼崎で勝ちたいところ!
通算で4回のSG競走を制していますが、グラチャンでの優勝はなく地元での開催で気合い十分。

昨年に通算2,000勝を達成しました!

ちなみに吉川選手の釣りの腕前はすごいらしいです!


定松勇樹選手

SG戦線のニューヒーロー、定松勇樹選手。
佐賀支部の125期。
定松選手は5月にボートレース多摩川で行なわれた、ボートレースオールスターにて初のSG優勝を成し遂げました!
また、登録番号5000番台で初のSG優勝であり、2000年以降の選手ではじめてのSG制覇の快挙でした!!
オールスター優勝の勢いそのままにグラチャンでも実力を示していきたいところ!

優勝したボートレースオールスターのレースはこちら!


6日間の戦いに注目!

SGの中のSGと言われ、真の実力者が揃うボートレースグランドチャンピオン。今年はどんなレースが繰り広げられ、どんな名シーンが生まれるのか、注目です!

前検日のようす。

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