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このnoteを始めた理由:海外と日本の違い

今回はこのnoteにTR方法などを書いていこうと思ったきっかけを話していこうと思います。

大きなきっかけは数年前で、国内のプロチームの育成現場や海外の世界トップレベルのクラブの育成を見る機会がありました。

そこでまず感じたことは日本人選手の技術の高さです。間違いなくどのクラブよりも優れていました。実際、海外のチーム関係者と話をするとかなり評価が高かったです。海外で乾選手や香川選手が活躍できる理由はこの細かい技術力の高さにあると思います。間違いなく日本人の技術(特に細かいボールタッチなど)は世界的に見てもトップクラスでした。

では逆に何が日本人に足りないか。それはまずフィジカルです。これは圧倒的に違いました。私が主に見たのはU16-18の年代でしたが、海外のチームはほぼ大人の体格と変わらず、日本のJリーグのプロチームと比べても勝っているくらいでした。これは民族的なものもあるので仕方のない面もあるとお思いますが、知識と努力でカバーしていくしかないと思います。

そして次に、戦術理解力です。海外のほぼすべてのチームがよくオーガナイズされていて(組織が作られていて)、チーム戦術をよく理解した上で試合に望んでいることが見て取れました。むやみにボールを前線に送り込み、リスクを排除して個人能力だけで戦っているチームは全くありませんでした。日本人は規律が取れているというイメージは、一般人には当てはまると思いますが、実はサッカーにおいては海外のチームの方が規律が取れていて、チーム戦術を理解しながら意図のあるサッカーをしているのではないか、と感じました。

そしてそれはつまり、指導者にもそういったサッカーをチームに落とし込む指導法のノウハウが浸透している、ということです。私は幸い恵まれた環境におり、こういった海外のサッカー、また日本の育成の高いレベルに触れる機会が多くあります。そこで得た私の今持っている知識をこのnoteという媒体にアウトプットすることで少しでも世界のサッカーに追いつけるように日本サッカーに貢献したいと思い立って始めた次第です。


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