脳の老化よりも『思い込み』の方が恐ろしいという記憶の実験結果
こんにちは。兎にも角にもウサギ年の2023年も、がむしゃらに生きていきたい、てんちゃんです。今年も皆さまどうぞ宜しくお願いいたします。
さて、テレビや雑誌など見たり読んだりしている時に、あれ、あの人誰だっけ・・・と、なかなか思い出せずに自分の記憶力のなさを嘆くことってありませんか?
私は、自分の脳のせいにしていましたが、ある記事を読んでおおいに反省しました。
『アヤナ・トーマス博士の実験』をご存じですか?これ、2011年と、まだまだ最近の記憶の実験結果なんです。
内容は、若者と年配者を2つのグループにわけ、同じ内容のテストを受けてもらいます。ただ、これだけなんですが、説明が少しだけ違います。
Aグループ 『今から、心理学のテストをします』
Bグループ 『今から、記憶力のテストをします』
たった、3文字の言葉で、どんな結果がでたでしょうか。
Aグループでテストを受けた若者と年配者の平均点数は約50点と、年齢によるテストの差異は、ほぼありませんでした。(むしろ年配者の方が平均点数1点高かったんです!)
逆に・・・Bグループ。
『記憶力のテスト』と聞いて、年配者たちは『記憶力のテストなら、若者に太刀打ちできない。自分には無理だろう』とはなからあきらめムード。
テストの平均点は、若者48点に対し、年配者は29点!!
なんと、30%も低下したんです。
結果わかることは、脳の老化よりも、私たち大人の『思い込み』がいかに恐ろしいかと言うことですよね。
この記事を読んで、『脳』のせいにしていた自分を猛省しました。
記事には、大人になって思い出すのに時間がかかるのは、脳内の情報が増えたせいとのこと。この記憶はどこにしまっていたかなと脳が、探す時間もあるのだそう。
2023年、100年付き合っていく脳と仲良く過ごしていけそうです。
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