こんにちは。ボードゲーム×幼児教育×シェアハウス運営のてんちゃんです♪
さて、20代の時に美容のお店を立ち上げ、全員年上の社員さんとの人間関係に悩み、コーチングの門をノック。
一番最初に学んだことは、『可視化』でした。
問題や課題など、イメージをコーチとクライアントが共有できるように、イスなど物を使って、あらわすことで可視化するというものでした。
目から入る情報は人間が意識している以上にすごいのです。
心理学でも身体を使った実験があるほどです。2人1組のペアになり、一人が両手を伸ばした状態で目を閉じます。この腕を、相手が上から押すと簡単に腕が落ちますが、目を開けた状態だと、同じことをしても何故か、同じ力を入れても腕が落ちることはありません。
そのくらい、『見える』ことは大きいと言われています。
コーチングでも、実際にペアになり、コーチとクライアントの立場になります。そして、自分の課題や問題を話します。その課題、問題、関わる人を明確にし、近くにある椅子を出して、クライアントとその人の関係を椅子を使って確認します。椅子の距離、向きなど細かく設置し
実際、クライアントに、その椅子に座ってもらいます。そして、もう一度問題を話してみます。次に、相手側の椅子に座り、相手の気持ちを感じてもらう。
大切なことは、クライアントが思っている世界をどれだけ描けるか。
椅子だけでなく、付箋や、床にマスキングテープなどを使って、過去・現在・未来を描いてみて、いまどこに立っているかなど、クライアントが抱えていることを、色々な手法で可視化する手法を習いました。
この『可視化』する方法は、今も何かあったときに、使っています。頭の中で、云々と考えるより、付箋などに書き出してグルーピングすると、考えていることが整理されて、自分がやりたかったことは、ココかと納得したりします。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。