ニューヨーク・フィルの人事でさえ・・・
こんにちは。ボードゲーム×幼児教育×シェアハウス運営のてんちゃんです。
さて、日本を含め世界でもコロナだけでなく、様々な胸を痛めるニュースが起きていますね。テレビでは流れていない、もしくは流せないニュースもSNSなどを通じて知ることができます。
今日は、そんなバイアスのお話を一つ。
世界最高峰の1つと言われるニューヨーク・フィルの人事でさえ、(人格的にも、能力的にも優れている人たちばかりの中でさえという意味です)見た目のバイアスに騙されていたことに気づいたお話です。
ここでは、欠員が出る度に音楽の総監督やコンサートマスターなどが面接試験をおこない採用をしていたのですが
あるとき、「白人の若い男性」ばかりが採用されていることに気が付きます。
さぁ、そこで、気づいてしまったニューヨーク・フィルの人たち、その後の面接試験をどう切り替えたでしょうか。
ちっ
ちっ
ちっ
ちーん!!
そうなんです!フィルの人たちは、「もしかして、見た目のバイアスに騙されているのでは・・・」と気づき、面接試験の会場にカーテンを引き、カーテンの向こう側で、演奏をしてもらうブラインドオーディションに切り替えたのです。
その結果、採用者には、ノンホワイトや女性、高齢者などが増えただけでなく、楽団のレベルが格段に上がったのです。
最近は、就職試験の人事でも学歴欄を伏せて行う試験も増えているようですね。人はどうしても見た目や学歴、職歴のバイアスにわかっていても騙されやすいという心理的傾向があると言われています。
国籍や、世代、性別など様々なことにとらわれず、一人の人として、世界を一緒に生きているものたちとして行動していきたいなと強く思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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教育×ボードゲーム 幼児教室の運営、小学校受験の講師などをとおして、子供たちに自分で、考え、気づき、行動する力を養う教育を展開中。発達グレーゾーン、闘病中の子どもたちのサポートも行う。