【ボイラジ!】#9 NiziUのオンラインM&Gに参加して強制退場させられた話。
こんにちは。ボイラジ! 第9回です。
結構前の話になるのですが、5月8日「WithLIVE Meet&Greet」で開催されたNiziUのセカンドシングル「Take a picture / Poppin' Shakin'」の発売記念イベント（A賞）に当選し、幸運にもメンバー9人全員とのオンラインMEET&GREETに参加することができました。
様々な意味でタイトルでビックリした方もいらっしゃるかと思いますが、その一部始終をラジオの中でお伝えしておりますので、お馴染みの皆様も、WithUの皆様も、通りすがりのあなたも、ぜひ聴いて頂けると嬉しいです。
人生において「血の気が引く」経験をされたことがありますでしょうか。
生きていれば、大なり小なりそういう場面が訪れるはずです。
今回が私史上、令和1〜2を争う「それ」でした。
まさか「初めまして」のアーティストとのオンラインM&G中、こんなポップアップが立ち上がるなんて思ってもいなかったからです。
『お客様との握手中に違反行為が確認されたため、本イベントを終了させて頂きました』
…名誉のために早いうちに誤解を解いておきますが、今回の強制退場は「通信エラー」で運営上そうせざるを得なかったためとのことで、結果のちにやりなおしの機会を頂き、全メンバーと最後まで無事会話できております。笑
みなさんも今後同様にアーティストとのオンラインイベントに参加されるケースがあると思うので、その時の教訓として事例共有しておこうという意図です。決して「厄介アピール」ではない点、予めお断りさせて頂きます。
これを読んだ皆様が、今後オンラインイベントに参加される際、大好きなアーティストとの時間をより良い時間にして頂く参考となれば幸いです。
・ ・ ・ ・ ・
[1]ことのはじまり
CDを買うに至った経緯は割愛しますが、NiziUの2ndシングルを1枚購入したところ、同梱されていたシリアルコードで「オンラインイベント」にエントリーできることを知りました。
「どうせ当たらないだろう」と軽い気持ちで「A賞」にエントリーしたら、まさかの「当選」の文字。（その場で結果が出るシステムでした）
目玉飛び出るかと思いました。
で、A賞のイベント内容を見ると、
■内容：オンラインNiziUメンバー全員ミート＆グリート
■当選人数：520名様
■コミュニケーション時間：お一人様につき各メンバー10秒程度予定
メンバー全員とコミュニケーション…？！
嬉しさよりも先に出てきたのは「焦り」でした。どうしよう。
14年応援している茅原実里さん相手でも、お話しできるイベントではいまだに「生まれたての子鹿」になってしまう私が、初めましての9人とまともに会話できるワケがない。
……しかもオンラインで、与えられた時間は1人あたりたったの10秒。
とりあえずアイドルを応援している周囲の友達複数人に何を話すべきか相談してみると、かなり有益なアドバイスをいただけました。
●話したい内容は事前にメモしておくか、セリフを固定しておくこと
●一問一答ですぐ返せる質問が良い
最初はみんなにあだ名をつけてもらおうかと思っていましたが、上記アドバイスを受け、メンバーを悩ませてしまったら申し訳ないし、時間に間に合わなかったら後悔するなと思い、見送りに。
……最終的にどんなお話しをしたか？それはラジオ本編でご確認ください。
・ ・ ・ ・ ・
[2]本人確認〜イベント開始、そして強制退場
当日は部屋を掃除し、なるべく綺麗な背景を選び、マイクやリングライトをセットするなど、気合十分で約1時間前からスタンバイ。
スタッフの本人確認の際には、下記の注意事項を受けました。
●背景に他のアーティストのグッズ等が映り込むのはNG
●応援ボードやグッズなど、手に何かを持っての参加はNG
●本人確認終了後イベントは終わるまでは、カメラから外れないように。もし離席したら本人確認からやり直し（人の入れ替わりを避けるため）
●他の人が映り込んだらその時点で強制終了
本人確認後は、席から立ち上がることもできないので、ひたすらインカメに向かってフィルターの調整と笑顔の練習をしていました。
（噂によると本人確認以降、運営サイドにインカメの模様はずっと繋がりっぱなしだとか。真偽は定かではありませんが、もし本当であればいくら積まれてもその時の様子は見返したくないです。）
で、待つこと数分、いよいよ読み込み画面が。
次の瞬間、リーダー・マコちゃんがパッと映りました！
そして、映るなり全力で手を振って「●●（本名）さ〜ん」と呼びかけてくれるではありませんか！！！
……その瞬間に事前の段取りは半分吹っ飛びました。笑
とりあえず、1人目のマコちゃんの時点で既に「これがいわゆる『神対応』か……」と感動したことだけは鮮明に覚えています。
流れとしては、メンバー1人と10秒会話したら、接続が切られて読み込み画面に戻り、また数秒後次のメンバーにつながり、、の繰り返し。
これをメンバーの年次順に9セットです。
ちなみに終了3秒前からカウントダウンが始まり、10秒経ったら会話が途中でも容赦なくブチッと通信切られます。
前項でも触れましたが、今後参加される方はとにかく会話がスムーズにできるよう、簡潔な内容を事前に考えて、イメージトレーニングしておくことをオススメします。
そんなこんなで、マコちゃんからスタートし、
マコ → リオ → マヤ → リク → アヤカ
そして、6人目のマユカに繋がろうとしていた時のことでした。
やけに読み込み時間が長いな…と思っていたら、急にポップアップが。
『お客様との握手中に違反行為が確認されたため、本イベントを終了させて頂きました』
！？！！！？！
元の画面に戻り、何度ボタンを押しても下記の表示に。
終わった。。。と思いました。
直前まで緩みっぱなしだった顔筋は一気に硬直し、襲ってくる喪失感・虚無感と闘いながら、今置かれている状況を理解するまでに相当の時間がかかりました。……いや、結果最後の最後まで「理解」には及びませんでした。
・ ・ ・ ・ ・
[3] 運営からの着信、イベント再開
まさに「顔面蒼白」で呆然としていたら、約10分後携帯に着信が。
見知らぬ番号だったのですが、とりあえず出てみるとWithLIVEの運営の方からでした。
運「先ほどまでNiziUのオンラインイベントに参加されていましたか？」
俺「…はい。（出禁宣告か……）」
運「マユカのところで終了しちゃってますよね？」
俺「…はい。何かこちらに不手際ありましたでしょうか…？」
運「実はこちらの方で通信エラーがあったので、私たちからマユカに違反申告のボタンを押して強制終了させるようにお伝えしました。」
俺「！？！！！？！」
俺「…あの、確認ですけど僕の会話に違反行為と取られる内容とか、問題があったとかじゃないですよね？！？」
運「大丈夫です。笑 もう一度マユカからやり直せるよう手配しますね」
スタッフにこんな情けない確認をしている自分の惨めさ。思い出すだけで涙が出そうです。
もしWithLIVE関係者の方がこの記事を読まれていらっしゃったら、同様のケースの場合は下記ポップアップが出る仕様に改修お願いしたいです。笑
「通信エラーにつき一時中断しました。スタッフからの連絡をお待ちください。」
そんなこんなで、その回の一番最後の枠に回して頂き、何事もなかったかのように
マユカ → リマ → ミイヒ → ニナ
とも無事に会話を楽しむことができました。
強制退場させられた直後は生きた心地がしませんでしたが、結果忘れられない思い出（ネタ？）ができたので、トータル最高のイベントでした。笑
[4] まとめと教訓
そんなこんなで、僕のNiziUとの初めてのオンラインセッションは大きな爪痕を残しかけつつも無事終了しました。
NiziUの9人はこのA賞以外にも、5/8-9の2日間でオンラインサイン会や協賛企業のイベント、トークショーなど少なくとも1,000人以上の相手をしていたようですが、9人全員がそんな疲労を1ミリも感じさせない神対応でした。
こんな年上アラサー男子にも一人一人キラキラした目で接してくれて、たった10秒の中でも喜んで帰ってもらおうと暖かく迎えて下さっているのがすごく伝わってきて感動しました。
この上なく幸福度の高い時間だったので、メンバー9人には心から感謝です。
コロナ禍でのデビューで直接ファンの顔を見る機会が少なく、心細い毎日だったと思いますが、これから1人でも多くのファンと同じような交流の機会がオフライン・オンラインともに増えていくことを願いながら、応援しています。
そして今回の参加を踏まえて、これから同じようなオンラインイベントに参加される方に教訓にして頂きたい内容をまとめました。
●会話内容はできるだけ事前に考えてメモしておく
●通信環境の良い場所から接続する
→今回は運営側のトラブルでしたが、ユーザー都合で通信が切れてしまった場合、おそらくアフターフォローはないのではないかなと思います。
●運営・プラットフォーマー独自の注意事項には目を通しておく
→それこそNG行為などが定められている場合は、出禁になり得ます。同居人が映った瞬間に強制終了、など細かいルールが設けられている場合があるので、事前に気になる点は確認しておくと安心して参加できると思います。
●トラブルが起きても、冷静に対応できるよう事前に備えておく
→非通知拒否をOFFにしておいて、運営からの電話を受け取れるようにする、運営の連絡先を把握しておくなど。
特に違反行為に該当することをしていないのであれば、今回のように救済される可能性もあります。もし僕が運営の電話を受けていなかったら、おそらく残り4人と会話できていなかったのではないかと思います。
●マナー・ルールを守ってアーティストとの時間を全力で楽しむこと！
以上です。
皆さんも「推し」とのかけがえのない時間を大切に過ごしてくださいね。
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[5] 最後に
それにしても、本当に人生どこで何にハマるかわかりませんね。
僕は少し前まで「SMAP」と「嵐」以外のグループは何度見聞きしても全員の顔と名前が一致しないくらい、アイドルとは無縁の人生を送っていまして。（興味関心の問題だと思いますがw）
「オーディション番組」にハマっている周囲の人たちから「虹プロ面白いよ」と勧められてもなかなか足を踏み入れる気がおきませんでした。
しかし去年の緊急事態宣言期間、GWの余暇時間があまりに長かったので、物は試しにと「Nizi Project」を見てみたところ、あっという間に引き込まれて、ほぼ数日間で全話一気見しました。
ちなみにそのキッカケになったのは、仙台予選のニナの「Brand New Day」の歌声であり、東京合宿でのミイヒの「NOBODY」の歌声でした。
やはり自分は人の「歌声」に一番に惹かれるんだなぁと再実感させられた瞬間でもありました。
また、J.Y.Parkさんのメンバーへの素敵なフィードバックも続けて観たいと思った要因の一つでした。
これだけキャリアのあるプロのアーティストさんでも、新人発掘にあたっては、まるで見たこともない花を見た時のように瑞々しい感性で人に向き合うんだなぁと、そういう人に自分も気づかない才能を見出してもらえたら幸せだろうなぁと、彼の表情の変化や選ぶ言葉にも注目しながら楽しませて頂きました。
それまで「ながら見」していた各種オーディション番組におけるプロデューサーのイメージを払拭してくれたのは間違いなくParkさんだと思います。
他にも見所がたくさんある虹プロ、そしてNiziUというアーティスト。
もしファンの方がこの記事を観てたら、あなたのオススメポイントもぜひコメントやラジオのレターから教えてください。
そんな「Nizi Project（虹プロ）」では、オーディションからNiziUの9名が選抜されるまでの過程が描かれています。YouTubeのJYP公式チャンネルで全話無料であがっているのでぜひ。
さらに、直近だとアーティストの公式チャンネルで毎週金曜日に配信される「NiziU Scout」も毎週の楽しみの一つです。
ファンを自称するにはおこがましいレベルですが、ファン含めこれからどんなステージが広がっていくのか、注目していきたいアーティストです。
オフラインでのライブ開催が決まった折にはぜひ一度お邪魔してみたいなと思っています。
そういえばYogiboとのタイアップも始まったようで。これもご縁ですね。
前回の投稿に続き「偏愛」とは相反しますが、「食わず嫌い」せずに様々な分野に飛び込んでみることが、思いがけず自分の毎日に彩りを与えてくれるんだなと改めて実感している今日この頃です。
まだ見ぬ面白い世界には興味があるので、他にも皆さんの大好きなものやオススメの世界があったら、ぜひ教えてくださいね。
そんなこんなで「おやすみんこ🐰」（わかる人にはわかる締め）
ボイラー
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