愛用のコンポから気づいたこと

20年前くらいに買ったコンポ
CD、DVD、MD、テープ、ラジオが聴けるのが最高で、ずっと大事にしてきました
CDとMDは機能しなくなっちゃったけど

何度も引っ越してるので、その度に配線の接触不良をどうにか直しながら使ってきました

今の家に引っ越してもうすぐ一年
ディスプレイもついにつかなくなって
さすがに壊れちゃったかなと放置してたけど

なんとなくやる気になっていじってみたら、
まだ生きてることがわかった！

汗かいたー集中したー頑張ったー

PCと接続して曲を流してみると
流れた！！！

その瞬間、部屋でくつろいでいた息子が
「めっちゃいいじゃん！」

おお息子よ
この低音がわかるのかい
PCやスマホから流れるのとは違うのがわかるのかい
そうだよねわかるよね、めっちゃいいよね
と2人で堪能しました

今日はきもちいい青空で
風も心地よく時にぶわぁっとカーテンを揺らしてます

気持ちいいので息子にビール持ってきてもらいました

目を瞑って、流れるMarvin Gayeと風をただ感じていると
涙が出てきました

今思えば、このコンポで音楽を流していた時間はいつも気分がよかったなぁ
そうじゃないときもあったはず
だけどこう思える

今こうして、わざわざコンポに繋いで音楽を聴いている
ながら聴きじゃなくて、いい音で、じっくりと聴いている
じっくり堪能してたらこれを書きたくなったので、書いている

このコンポで音楽を聴くというのは、私にとって、心や時間の余裕を感じられているということだと思った
私の好きな私を生きているってことともいえるかもしれない

やっとその余裕を取り戻してきたんだなぁっと嬉しくなって出てきた涙なんだなぁと思った夕方

婚姻中も思い返すとほぼコンポ使ってなかったもん
つまりは今が最高ってことです。

さぁごはんつくろっと。