真柏の実生 1
真柏。盆栽としてつくられることの多い樹種ではありますが、思いのほか『真柏の実生』という情報は出てきません。
今回の記事では、情報の少ない真柏の実生について少し書いていきます。
当然ではありますが真柏も植物ですから、種を残して次代に続いていきます。
植物によっては1本でオスとメスの役割をもって種をつけていくのですが、真柏はほとんどの場合、オスの木とメスの木に分かれます。
真柏の雌花
真柏の雄花
基本的(もちろん例外もあります)には、2種類の画像の花のうち、どちらか片方しか咲きません。どちらも4月ごろには花をつけます。
真柏の種をとりたいのなら、まず、オスの木とメスの木をそれぞれ用意しなければいけません。
次の記事ではオスの木とメスの木をそろえた後について記述しています。