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【アジアカップ予選W2】グアムVS日本での日本代表選手の採点をワーワーしていく【ワイ氏の採点】



○ボックススコア


○評価


ホーバスHC

【評価:8点】

4Qにバタバタして追いつかれたイメージが強すぎるので「ままままま」な試合だと思っていたが、見返したらそんなに悪くなかった。

【オフェンス】
「スリー50本も打って、2Pが20本しかないのはバランス的に悪すぎない?」と思っていたが、そのスリーがワイドオープン多すぎるのでしゃーないと思った。打たなきゃダメだと思う。
VS世界を想定するなら特に。

得点源としてスリーを4割近く決める富樫、比江島、鷹大のシュートタッチが悪すぎて、3人の3FGの合計が3/18だったのが苦戦の原因だと思う。特に4Qは、それが顕著だった。
「ワイドオープンでスリーを打てる状態でも無理してインサイドを攻めるべきか?」という問題があるが、ワイ氏的には「スリーを打ち続けるべき」だと思う。
日本は強豪じゃない。横綱相撲はできない。シンプルに理論上の最大のチャンスでシュートを打つべきだと思う。
だから、スリーを打ちまくるのを修正しなかったホーバスは間違ってないと思う。

【ディフェンス】
ディフェンスも悪くなかったと思う。
グアムにタフショットを打たせていた。バンクショットやフレンドリーバウンドで入ったシュートが3本くらいあったので、数字以上に日本のディフェンスは成功してたと思う。決めたグアムが偉い。
あと、富樫の身長のミスマッチを隠すスイッチディフェンスが見事だった。さすがの連携だった。

【選手の起用法】
やっぱりSGのポジションにはボールハンドラーを入れる必要あると感じた。ボールハンドラーの負担が大きすぎるから、クリエイトする選手がPG一人ではキツい。SGにサブハンドラー入れないとオフェンスが停滞する場面が目立った。比江島の存在は大きかった。

そして、そこで2番手SGにPGの大浦をチョイスしてきたのは、コーチ陣は”わかってる”感ある。このチームは、サブハンドラーが超大事。
テーブスもSGで輝いてたし、開き直って今後はツーガード運用でもいいかもしれない。

そういった意味では、おでんくんをSFで起用したホーバスHCはグッジョブだった。おでんくんは、ハンドラーとして0からオフェンスを作るよりもズレが出来た状態から仕掛けることが得意な選手だと思う。
SGの時間帯よりもSFの時間帯の方が輝いていた。今回のSF起用は素晴らしかったと思う。

【総評】
総じて、ホーバスJAPANの方針は良かったと思う。



No.0 大浦

【評価:8点】
12分出場 9得点(3FG3/9)

大浦、それそれぇ!

ホーバスJAPANが求める「セカンドハンドラー」「打ち切るシューター」の役割を十分に果たした。特に、三遠トリオでのコンビネーションが優れており、脅威だった。

スタッツ上はシュート確率が低く見えるが、クロックが少ない時に難しいシュートを打ってくれているからしゃーない。気にせずいけ。
オープンでは決めてる。

モンゴル戦では「ままままま」だったが、バチコリ結果を残してワイ氏も安心。



No.2 富樫

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