見出し画像

【24.06.22_G1】日本VSオーストラリアでの日本代表選手の採点をワーワーしていく【ワイ氏の採点】


○ボックススコア

リンク先:日本生命カップ

○評価

ホーバスHC

【評価:7点】
後半にオーストラリアが修正してきた、「日本のスリー封じ」「速い展開からのアグレッシブな攻撃」「リバウンド」に対してアジャストしてほしかったという思いはあるが、仕方ない部分があったと思う。なんやかんや言って、この試合はテストマッチ&セレクションの域を出ていなかった。プラン通りに分けられた選手のプレイタイムと交代のタイミングがそれを示している。
プレイタイムが無い選手が3人くらいいた前回の中国戦と比べると、ガチ度が全然違った。

テストとして見れば、富永をベンチスタートにして富樫とのコンビで長い時間プレイさせてみたり、新しいセットを試していたりと、使えるオプションのチェックという目的は達成していたと思う。

No.2 富樫

【評価:8点】
21分出場、16得点(FG5/12、3FG4/11)、4アシスト

スコアリングにチャンスメイクと注文通りの活躍を見せた。

ディフェンスの寄りが甘ければスリーを突き刺し、寄ってくればドライブからチャンスを演出した。

珍しく河村が「ままままま」の出来だったが、富樫がよくチームを引っ張ってくれた。

余談だが、日本代表がエントリーで使う2枚のスタッガードドラッグスクリーンは、千葉ジェッツも使った方がいい。富樫に合ってる。
千葉は1枚しか使わないが、2枚用意していけ。

No.5 河村

【評価:7点】
19分出場、9得点(FG4/10、3FG0/2)、3リバウンド

悪くはない。
悪くはないが、この試合は、河村にとって難しい試合だったと思う。

ドライブでスコスコに抜いてペイントに侵入しても、オーストラリアディフェンスのヘルプの寄りが控えめだった。ドライブから「相手が崩れない」シチュエーションは、河村が得意とするゲーム展開じゃなかった。

ここから先は

3,383字

限定記事が読めるよプラン

¥590 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?