【2023W杯直前】日本VS台湾の日本代表の評価を書いていく【ワイ氏の格付け】
○ボックススコア
7/8の試合
7/9(日)の試合
○評価基準
「台湾相手にどれだけ活躍し、チームに貢献したか」
を評価しているよ。
評価は
S、S-、A、A-、B+、B-の6段階ね。
○代表選手の評価
No.2 富樫
【評価:A】
ゲーム1:16分出場、9得点(FG3/4、3FG3/4)、6アシスト、0ターンオーバー
ゲーム2:16分出場、3得点(FG1/4、3FG1/4)、6アシスト、2ターンオーバー
安定のゲームメイカー。
代表のBリーガー勢がW杯ロスターを勝ち取るためのサバイバルをフルスロットルでしている中、一人だけコンディションを整えるのが目的のように見えた。
ホーバスJAPANの戦略の主軸として、「ピックアンドロールをしてミスマッチが生まれたら、5アウトからガードのドライブで崩す」っていうのがあるんだけど、富樫は全く仕掛けなかったからね。特にゲーム1。
代わりに鷹大のポストアップからミスマッチを突こうとしてた。序盤なのにホーバスバスケっぽくないゲームメイクだった。
そんな中でも、相手のディフェンスに綻びが見えたらスリーを射抜いてくるのが富樫の素晴らしいところ。この2試合で合計4本のスリーを決めた。
アシストも冴えわたり、両試合でチームハイの6本を記録。
これはチームケミストリーが醸成されるに伴ってもっと良くなりそう。特に鷹大との連携。
問題はディフェンスだ。ゲーム1では代表戦なのに珍しく、Bリーグのレギュラーシーズン並みに手を抜いていた。スクリーンに引っ掛かりまくりで日本のディフェンスが崩れていた。
ゲーム2ではさすがに修正してきたが。
トータルで中の上の評価Aに落ち着いた。
No.6 比江島
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