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【24.07.22】セルビアVS日本での日本代表選手の採点をワーワーしていく【ワイッチの採点】


○ボックススコア

○評価

ホーバスHC

【評価:8点】
(河村・八村共存問題について)リアルタイムで見ていた時は、河村が後半での八村不在時に”フィンランド戦状態”になったこともあり、「もっと河村に伸び伸びやらせないとアカンな・・・」と思ったが、ホーバスHCは前半からちゃんとやってたわ。

ホーバスHCスマン

1Q開始~残り5分、2Q開始~残り5分までは、河村が明確にファーストオプションとして鷹大とのピックアンドロールで攻めて、ディフェンスが寄り過ぎてきたらコーナー待機から上がってきた八村に振るという形を作っていた。

ホーバスHCは「河村のチームに八村を添える」という最も難しい課題の答えをこの試合で見せていた。(その形が日本の最適解で最強の形かはわからんが、当初から掲げる日本のコンセプトを貫くことはできていた)

あと、練度不足が心配されていた八村周りのヘルプディフェンスとローテーションもかなり良くなっている。
ボックスアウトも徹底させて、セルビア相手にリバウンドで五分に持っていったのも◎

この試合の敗因の一つであるワンパス速攻だが、リアルタイム時は「どうやって止めるんや・・・おしまいだぁ・・・」と絶望していたが、見返してみると「走り出しを認識すらしてない」パターンが目立った。速攻を防ぐためのセーフティーポジションにいた選手がオフェンスリバウンドの意識が強すぎてボールしか見ていなかったのだ。
試合中に修正できるやろこれ。

世界TOP5に入るセルビア相手に100点取れたのは、八村パワーももちろんあるが、ホーバスHCの「殴り倒す日本代表」が形作られた結果だと思っている。

119点取られたが、もし上記の速攻を止めれていたら10点縮めることができた。
残りの点差だが、セルビアのピックアンドロール時に(ヘルプが難しい)スペースの広い方にダイブされるやつを止められたら、もう10点差くらい縮められるやろ。

日本がTOP5になる日も近いな。

絶望なんて月曜日が始まるという心の闇が作った幻想だった。



No.4 ジェイコブス

【評価:7点】
14分出場、6得点(FG2/6、3FG1/4)、4リバウンド

ちゃっかり主力ローテーションの一員になっている男。
オフェンスもディフェンスもリバウンドも相当良かった。

スリーは、ジェイコブスの実力ならもう一本決めてほしかった場面もあったが、前半最後に4点差まで縮めるランの中でコーナースリーを決めてくれた。

ディフェンスでは、世界最強のビッグマンであるヨキッチに対して、相当タイトにマークできていた。その上から決められた場面もあったが、むちゃくちゃ良い経験をしている。

リバウンドでは、バチポコにハードに飛び込んでオフェンスリバウンドを3つもぎとった。体もハートも強くなってる。強化試合1試合目のソフトさとは別人レベル。

日本のXファクターはこの男かもしれない。


No.2 富樫

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