ベテラン勢には「後進のために日本代表を退く」という考えを窓から投げ捨ててほしい【ワイ氏のコラム】
ぼくは ついていけるのだろうか
比江島のいない世界のスピードに
若手だろうとオジだろうと「そのとき一番つえーやつ」が選ばれればよくない?
○今の若手は、比江島・富樫を超えられるのか
引退を示唆している比江島のコメントで次のようなものがあった。
富樫は、パリ五輪後にこんなことを語っていた。
この両者が語る、「若い世代に経験を積ませる」「次の世代」という発言は、正直、違和感がある。
若い世代が経験を積んでも、年を取った比江島・富樫を超えられる保証ないじゃんねえと思ってしまう。
だってさ、比江島・富樫の才能エグいよ。
大学卒業くらいの年齢の時に、すでに国内トップの選手だからね。
Bリーグ初年度の成績を挙げると、
比江島(26歳)
12.9得点(FG47.4%、3FG42.0%)、3.1リバウンド、3.4アシスト
西地区優勝、年間ベスト5
富樫(23歳)
13.2得点(FG39.3%、3FG35.6%)、2.4リバウンド、4.0アシスト
天皇杯優勝、CS進出、年間ベスト5
もし現在のリーグにこの26歳と23歳がいたら、問答無用で日本代表なんよ。今の若手でここまでの結果を残しているプレイヤーはBリーグにいない。
比江島と富樫は8年前からずっとこの調子。
_人人人人人人人人人人_
> ずっと君臨してる <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
今の若手たちが全盛期を迎えても、この二人を超えられる見通しが立っているとは言えないと思う。
比江島には引退を考え直して欲しい。
まだトップでいるうちは、代表を勝利に導いてほしい。
若手は、比江島と富樫を蹴落としていけ。
○彼らの衰えはいつ来るのか
バスケットボールというゲームは、身体能力が重要だと思われがちな反面、選手寿命が長い。
パリ五輪でアメリカ代表を金メダルに導いたレブロン、カリー、KDは39歳、36歳、36歳だ。完全にオジだ。
Bリーグでもベテラン勢が躍動している。
金丸(35歳)、辻(35歳)、公輔(39歳)、岸本(34歳)は年齢を隠せば代表に呼ばれてもおかしくないレベルだと思う。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?