![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161786246/rectangle_large_type_2_25160b653cea4b606326a5b7ca0f200b.png?width=1200)
ベテラン勢には「後進のために日本代表を退く」という考えを窓から投げ捨ててほしい【ワイ氏のコラム】
ぼくは ついていけるのだろうか
比江島のいない世界のスピードに
若手だろうとオジだろうと「そのとき一番つえーやつ」が選ばれればよくない?
○今の若手は、比江島・富樫を超えられるのか
引退を示唆している比江島のコメントで次のようなものがあった。
「僕がこのまま続けて若手が経験を積めないより、次の世代にどんどん経験させて僕らの世代を超えて行った方がいいんじゃないかと考えた。自分の体の具合とかとも相談しつつですけど、そういったところですかね」
富樫は、パリ五輪後にこんなことを語っていた。
一方で「ですが、若い選手の成長も考え、経験させてあげないといけないという思いもあります」とし次の投稿では「今後、富樫はもういらないとみんなが思える選手がもっと出てきてくれれば喜んでテレビから日本代表を応援します」
この両者が語る、「若い世代に経験を積ませる」「次の世代」という発言は、正直、違和感がある。
若い世代が経験を積んでも、年を取った比江島・富樫を超えられる保証ないじゃんねえと思ってしまう。
だってさ、比江島・富樫の才能エグいよ。
大学卒業くらいの年齢の時に、すでに国内トップの選手だからね。
Bリーグ初年度の成績を挙げると、
比江島(26歳)
12.9得点(FG47.4%、3FG42.0%)、3.1リバウンド、3.4アシスト
西地区優勝、年間ベスト5
富樫(23歳)
13.2得点(FG39.3%、3FG35.6%)、2.4リバウンド、4.0アシスト
天皇杯優勝、CS進出、年間ベスト5
もし現在のリーグにこの26歳と23歳がいたら、問答無用で日本代表なんよ。今の若手でここまでの結果を残しているプレイヤーはBリーグにいない。
比江島と富樫は8年前からずっとこの調子。
_人人人人人人人人人人_
> ずっと君臨してる <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
今の若手たちが全盛期を迎えても、この二人を超えられる見通しが立っているとは言えないと思う。
比江島には引退を考え直して欲しい。
まだトップでいるうちは、代表を勝利に導いてほしい。
若手は、比江島と富樫を蹴落としていけ。
○彼らの衰えはいつ来るのか
バスケットボールというゲームは、身体能力が重要だと思われがちな反面、選手寿命が長い。
パリ五輪でアメリカ代表を金メダルに導いたレブロン、カリー、KDは39歳、36歳、36歳だ。完全にオジだ。
Bリーグでもベテラン勢が躍動している。
金丸(35歳)、辻(35歳)、公輔(39歳)、岸本(34歳)は年齢を隠せば代表に呼ばれてもおかしくないレベルだと思う。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?