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cloverの花言葉 - BOYNEXTDOOR

BOYNEXTDOORという名前の6人の少年たちが
お隣に引っ越してきて 1 / 400年と少し

推しの誕生日というちょっと気分が良くなるタイミングをきっかけに 私の心をトントンとノックしてきた"となりの少年たち"との出会いについて綴ってみようと思う。



"Knock Knock Who's There?"


BOYNEXTDOORの存在を知ったのは2023年5月5日。今ではグループを象徴するアイコンとなったDOORのイラストがXに投稿された日だ。

ソンホ・リウ・ミョン ジェヒョン
テサン・イハン・ウナク

描かれたドアの意味もコンセプトも何もわからなかったけど、イラストからセンスの良さは伝わってくる。1年が経った今見ても新鮮にかわいい!と感じるしメンバーのアイデンティティを散りばめたドアのイラストだけを出すなんてとても粋なプロモーションだと感心している。
Xに最初に投稿された動画 Official Logo Motionもかわいい。

ZICO PDだしHIP HOPグループなのかな?曲良さそうだし期待、とデビュー日を頭の片隅にメモ。

この時点ではメンバーのビジュアルは非公開。
2023年は各社からボーイグループが続々とデビュー予定だったのでそのうちの1グループとしてとりあえずチェックしてみようかな〜くらいの気持ち。

数日後、この子がテサンというメンバーじゃないか?と韓国のオタクたちがざわついていたのをたまたま発見する。
その時出回っていたのは卒業式の写真だったのだけど、当然ながらすっぴんだし何の加工も加えられていない。


…にもかかわらず、あまりにも顔が美しかった。
まだデビュー前なのに顔が完成されすぎている。




え、あのー??
顔が??かわいすぎるのですが???????



すぐ検索をして出てくる限りの写真を保存、保存、保存。
容量を圧迫する同じ写真たち。

ダンサー?ボーカル?ラップ?何担当??
ちょっとまって本当に顔かわいい…どうする?どうすれば??と平日の朝9時から1人で大騒ぎ。
1人では抱えきれずオタク友達数名に写真を送りつけもした。かわいい顔の子を見つけたらすぐ友達に紹介システム。


その後 [WHO!] Trailer Filmにてメンバーの顔が公開される。

顔が良すぎて、おしまい


私の場合、興味を持って調べてみようと思う最初のきっかけは間違いなく"顔"だ。
シンプルにして最も重要な要素。"顔が好き"はオタクするうえでの最大のモチベーションであり、揺るぎない指針となるもの。

中でも一番重要なパーツがフェイスライン。

顎先から耳下の下顎端までのラインが縦よりも水平に近く、耳下にある下顎端部分が角張って出ているのが理想。前から見た時に横幅が感じられる輪郭が好き。文字で書いてもさっぱり伝わらなそうなので下図参照。咬筋辺りの骨がかなり重要。

おわかりいただけるだろうか
おわかり いただけるだろうか
おわかり いただけ

とはいえこの広いアイドル業界において顔が好みのアイドルなんて星の数…とまではいかなくとも煩悩の数くらいは存在しそうなもの。

様々なアイドルをふんわり拝見するという趣味を嗜んでいるため、新人グループも最近のサバイバルオーディション番組もそれなりには見ている方だと思う。だけど、その中で"推す"にまで至るグループはそう多くない。

推しになるには"顔が好き"以外にも心の扉を開く鍵が必要になってくる。

"幸せ"と"幸運"

デビュー日(5/30)お祝いコンテンツ(後編)

(前編)ではそれぞれがプレゼントを買いに出かけ、(後編)でそれを渡し合った後にデビューの瞬間を全員でお祝いする。
準備したプレゼントをそれぞれ交換した後、サプライズで準備した手作りのブレスレットを5人へ渡すテサン。

パーツを買ってきて組み立てるだけでなく、ビーズひとつひとつにBOYNEXTDOORの文字を手描きしてパーツから作るというこだわりよう。
これをメンバー6人分作るのは相当な時間と手間がかかることが容易に想像できる。
テサンの愛情深さがよくわかるとても好きなエピソード。

ペン書きなので消えやすいのが弱点だけど、消えたらまた描いてくれるらしい。信頼のアフターサービス付き。

実に13時間をかけて作られたブレスレット。
その中のパーツに"三つ葉のクローバー"がある。
普通、クローバーといえば幸運の象徴である四つ葉のクローバーを思い浮かべる人が多いのではないかと思う。だけどテサンは想いを込めてあえて三つ葉を選んでいる。


『三つ葉のクローバーの花言葉は"幸せ"で四つ葉のクローバーの花言葉は"幸運"なんです。どうして人々は幸せがあるのに幸運を探し求めるんだろう?って思ったことがあるんです。
それでメンバーたちには目標や幸運を追うのもいいけれど それらを追いながらも周りの幸せを感じられる人になって欲しくて三つ葉のクローバーをつけました。』

一旦、三つ葉のクローバーに想いを馳せる時間


テサンが18歳にしてこういった幸せの概念を持っている事にも驚いたけど、メンバーにもそういう人になって欲しいという願いをブレスレットに込めるという感性に打ち震えた。
もともと私が三つ葉のクローバーに対して個人的な想いを持っていたことも重なって、より心に響いた。


デビューを目前に控え、誰もが希望と期待と成功を夢見るであろうこの時期に"特別な幸運も大事だけれど今自分たちのまわりにある幸せも大切にしよう"だなんて。

こんな素敵な人どこを探したって見つからない、どうしよう、好きかもしれない、大変、おしまい、そんなことされたら好きになってしまう。大好き。


後にテサンが読書家だということを知り、その多彩な言葉選びや思考力、豊かな感性は本によってもたらされたものも大きかったのだろうなと腑に落ちた。
私も本が好き。素直でわかりやすい言葉も素敵だけれど、ユニークな言い回しや言葉遊び、想像力を掻き立てられる楽しい言葉に出会うとわくわくする。
自分にはできないからこそ、そういう才能を持った人に憧れと尊敬の気持ちがある。
そういえばテサンのドアにもたくさん本が積んであったなあ、と後から知ったディテールとの答え合わせをしていくのも楽しい。

𝗧𝗔𝗘𝗦𝗔𝗡'𝘀 𝗗𝗢𝗢𝗥 🎧📚
DAILY BOYNEXTDOOR

後にファンに向けて作られたカレンダーにも
"幸運よりは幸せを追いかけてください☘️"と書いてあった。テサンはSNSでもよくファンの幸せを願ってくれる。優しい、心あったか人間。


このブレスレットを付けながら話した『長すぎるのも大変だからこれから60年だけ一緒にしよう!』という約束は、後に『400年だけ一緒にいよう』というファンとの約束へと進化していく。
言葉の中にサランへの意味も含まれる"400年の約束"も素敵だけれど、60年だけの約束が本当に好きだったので少し未練があることをここにそっと記しておく

ブレスレットに60年を誓う6人


"One and Only"

推し=自分の大切な時間と気持ちとお金をかけて応援したいと思える人

いきなりちょっと重いけど私にとっての推しの定義はこれに尽きる。
最初の頃は見ているだけでかわいい!楽しい!幸せ!の感情なのに、グループを知り好きになっていくにつれ、絶対絶対みんな幸せになってねという激重感情になってしまう。

さて、前項で"こんな素敵な人どこを探したって見つからない"とは言い切ったものの、推しになるまでにはまだあといくつかの大切な要素がある。
主なものを3つあげてみる。

①曲が好き
日頃から様々なグループをふんわり見ているのは先述の通り。気になるグループがいればとりあえず曲を聴いたりMVを見たりDancepractice(ダンスの練習風景を映した動画)を見てみるのだけど、その中で全体を通して曲が好みのグループに出会う事は意外に難しい。
私は音楽に対して特別なこだわりがあるわけでも詳しいわけでもないので説明するのが難しいけれど、サビにちゃんとしたメロディがあって歌詞に情景が思い浮かぶような物語や言葉が込められていて、毎日聴いても飽きない曲。…我ながら驚くほどに説明が抽象的で悲しい、音楽を語るための語彙を養わないと。

BOYNEXTDOORで特に好きな曲を3つあげるなら
"One and Only""돌아버리겠다""So let's go see the stars"。

そもそも3つに絞るのは無理がありすぎるので2曲追加してて"Serenade""Crying"。

※1ヶ月後追記。"Nice Guy"がここに食い込んできて1.2 を争う好き曲に。"One and Only"も"Nice Guy"もZICO PDが楽曲制作に参加している故か、キャッチーで耳に残りやすいフレーズ、思わず口ずさみたくなる言葉選びがさすが。どこまで関わっているかはわからないけどサビのポイントダンスもZICOエッセンスや遊び心を感じて本当に好きな曲。

好きなステージを貼りたい気持ちをぐっと押さえ公式やそれに近いものをリンクにして再生回数を伸ばそうとするオタク心
それぞれの曲に好きな歌詞やパート、振付やらがあるのだけど、それについてはまたいつかまとめられたらと思う。

②グループまるごと好きになれるか
メンバー同士の関係性と、そこから見えてくる"人となり"を知りたいタイプなのでとても大切なこと。
グループを知っていけば自然と全員好きになる…というわけでもなかったりする。嫌いという感情も無いけれど、どうしようもなく興味が持てないメンバーもたまにいる。意外と多忙なオタクなので動画を見たりしても1人だけにしか興味が持てないグループを継続して追うのは難しい。
BOYNEXTDOORに関しては6人に対して軽率にだいすきの感情が芽生えている。推しが出ていないコンテンツも見てしまう、ゆえにいつも時間がない。

③コンテンツ
活動の本筋ではないものの、グループやメンバーの解像度を深めるためには一番重要といっても過言ではないくらい必要なコンテンツ。
活動ビハインドはもちろんバラエティコンテンツから得る情報 - 頭の回転の早さや人間性、立ち回り方、長男末っ子の立ち位置や扱い、お笑いスキル - を知りたい私にとっては欠かせない。

これに関しては本人達以外にも製作スタッフの手腕や字幕センスも作用してくるが、大爆笑を求めているわけでは無いけれどコンテンツが楽しくないとだんだん見るのが億劫になり半ば義務感で見ることになる。
そうして見ていないものが溜まっていくと(コンテンツも見れていないし追いつけないしもう何も見なくてもいいでは…??)となってしまう極端な部分があるので、義務感からではなく自ら見たいと思える事がオタクモチベーションを保つ意味でも大切。

…とまあいろいろ書いたものの結果論と自己分析なのでそんなことを考えながら推すかどうか決めているわけではないし、条件や理屈で決まるものでもない。
端的に言えばものすごく好みの顔の人がいることと曲が好きかが大切。

そしてBOYNEXTDOORのアートワークや衣装、プロモーションがわたしの"好き"ど真ん中だったことも大きい。

デビュー期のインタビューで、今後得たい"修飾語"を聞かれたテサンが(どういう質問?)
『曲のタイトルにもあるように、One and Only、唯一無二のグループになりたいです』と語っていた。

その言葉の通りまさに One and Only なグループに出会ってしまったと感じている。

🏔️GIANT MOUNTAIN⛰

そうして本格的にONEDOOR人生(当時はファンのみなさんと呼ばれていた)が始まった。

ステージの上では独自の感性とカリスマ性と度胸があるかっこいいアーティスト、ステージを降りると警戒心と好奇心が強くイタズラ好きな懐くとかわいいよく寝るネコという、わかるようでわからない、知れば知るほど魅力的で興味をかきたてられる人(猫)の魅力について少し掘り下げていく。

名前:TAESAN  / 태산   本名:한동민
あだ名:Giant mountain,탯냥이(テンニャンイ)
生年月日:2004.08.10
MBTI:INTJ
癖:横を向いて寝る
趣味:音楽鑑賞
特技:作詞,作曲
座右の銘:学びには終わりがない

猫ヒゲ自分で描いてるのかわいい、みて

(オタクの補足情報)
弟(188㎝)と妹(溺愛)のいる長男
好き:音楽、ファッション、プリン、ウナク
嫌い:ナス、愛嬌
特技:楽曲制作
ジェヒョン、ウナクと共にBOYNEXTDOORの楽曲制作にも参加。
自作曲はSoundcloudの保存上限を越えるほど保有しており、少なくとも100曲はあるらしい。
デビュー前に発表した"네가 생각난단 말이야(君が思い浮かぶんだって)"やファンミーティングで披露した"Violin"は名曲。

・GIANT MOUNTAIN

デビューしてからというもの韓国でも日本でもかなりの数の合同コンに出演していたBOYNEXTDOOR。会場には様々なアーティストのファンが集まるので彼らの事をよく知らない人も多い。
そんな状況の中、合同コンで『BOYNEXTDOOR の GIANTMOUNTAIN!テサンです!!』と元気よく自己紹介をするテサン。

ボーイネクストドアノ
ジャイアント
マウンテン

はじめましてのお客さんが聞き取れるわけがない。ギリギリ聞き取れたとしてもテサンの名前が 태산 = 大山(大きい山) = GIANT MOUNTAIN という3段活用自己紹介だなんてわかるわけがない。こういうところがテサンらしいなと思うしとても好きなところ。このままの感性を大切にのびのびと育ってほしい。

2024年7月、日本デビューするにあたって「大きい山」という日本語を覚えたらしく「大きい」がテで「山」がサン だという説明を添えられるようになっていた。
いや、すごい。
これはテサンに限った話ではなくメンバー全員に言えることだけど、多忙なスケジュールをこなしながら外国語を習得し、話そうとしてくれる彼らの努力には頭が下がるばかり。

慣れてくると当たり前に感じてしまうけど、日本デビューすること、定期的に日本に来て活動してくれることに対する感謝の気持ちは忘れたくない。
突然のお気持ち表明。

左から ねこ・ねこ・くまの車内

そもそも自己紹介で名前の意味の説明って斬新でかわいい。


•コンポズ (テサン×イハン)

今ではもうほとんど見ることはできない幻となってしまった"イハンの顔ペン人格"を持っていたテサン。WHO!期では息を吸うようにイハンの顔をほめちぎり、度重なるイケメンハラスメントに辟易したイハンはついにはテサンビハインドCAMすら見てくれなくなった。

そっくりそのままテサンにお返ししたい言葉

読書家で多くの自作曲を持ちBOYNEXTDOORの歌詞も手掛けるその語彙力を発揮し、『顔に世界が盛り込まれていますね』とイハンの美しい顔を讃えていた。

オタク顔負けの表現力で悔しい

唯一の同い年でお互いに遠慮のない関係のコンポズ。
顔で世界を制する事も可能だと思わせてくれるコンポズ。

建国してね


実はコンポズだけでかなりの文字数を費やしてしまい、別でnoteを書けそうなのでまだ語りたいことはあるけどコンポズペンにはたまらないASMRコンテンツを置いて一旦終わろうと思う。

・チャームポイント「親切」

親切そうな笑顔、かわいい

チャームポイントが"親切"。
生きてきて聞いたことがない。
謎チャームポイントランキング1位。絶対にもっとわかりやすいチャームポイントは、あります。
自分のことをかわいいと思っていないテサンがどうにか考えて捻り出したチャームポイントが"親切"なのだろう。かわいい。
親切をチャームポイントだと言い切る感性に嫉妬すらしてしまう。

テサン自身はそのクールな見た目から第一印象で怖い印象を与えてしまうことを気にしているようで、自ら"こう見えて実は親切な人間"だと度々アピールしている。
かわいい、絶対に守る。

・🍮

私の記憶が正しければ過去のインタビューで「好きな日本の食べ物は?」という質問には必ずお寿司(サーモン)と答えていたはずなのに、突然プリンが1番好きだとアピールをしだした。プリンは日本の食べ物なのかという議論は一旦置いておくとして、とにかく日本のプリンの美味しさに目覚めてしまったようでプリンが登場して以来お寿司の存在が薄まった気がする。サーモンが泣いている。

唯一好きなアイス!と言ってハーゲンダッツを選ぶテサン(かわいくない発言)らしくお気に入りは1つ650円の高級プリン。
自分の分を食べた後、ウナクとリウの分も持ってきて『ぼく!ぼく!ふたつ食べれるっ!』と自信満々に日本語で宣言していた。かわいい、全部お食べ。

日本全国プリン旅Vlog お待ちしております


ちなみにこの何気ないシーン、さらっと"2個"ではなく"ふたつ"という正しい数え方をしているところがなかなかすごいと思っている。
おいしいプリンに出会えたテンションのあがり方と『食べれるっ』の言い方のかわいさも相まって、公開してしばらくはプリン独り占めテサンを永遠にリピートする人となってしまった。
テサンへ高級プリンを献上していると思いながら売上に貢献します。

・猫としての自覚

基本的に愛嬌は苦手で「ぼくはかわいいじゃない!」というスタンスなのに、自分が猫であることを意外にも受け入れている。
受け入れるどころか自ら猫アピールまでしてくれる。

髪の毛ネコだよ~と教えてくれる天才ネコさん
2023年お誕生日配信でのネコさん


いつのサイン会だったか失念してしまったのだけど、テサンはクロミの事を猫の一種だと思っていたのにそうではないと知ってかなりショックを受けていた。[テサン=猫]はオタク側の思想だと思っていたので本人がそこまで猫にこだわりがある事も知らなかったし、今までクロミを自分のキャラだと受け入れていた理由が"猫だから"なのもかわいい(想像)。
クロミとキティちゃんは仲間だと思っていたのか『2人はどういう関係?』とファンに質問して「同僚!」と返されていた。ここで即座に「同僚」と答えたファンもセンスが良くて好き。この動画のありか知っている人がいたら教えて欲しい。私の見た都合のいい夢ではありませんように。


・実はおしゃべりさん

(MBTI) E が4人、I が2人で構成されているBOYNEXTDOOR。2人いる「 I 」のうちの1人がテサン。本人も人見知りだと話していたし、外部の方と話す時もきっとおとなしいんだろう…と思っていたのだけど、思いのほかよくしゃべる。
特に音楽やパフォーマンスについて質問されると、いろいろ説明したくてたまらなくなり話が終わらないときがある。質問した側も方も若干戸惑っていませんか大丈夫ですかとこちらが余計な心配をしてしまうほどによ〜〜〜しゃべる。

ジェジュン先輩の優しくて話しやすいMC力によって引き出された、聞いて聞いて!状態のテサンがかわいいのでよく見ているジェチング(Jae friends)。テサンはイケメンが好きなのでテンションがあがっているように見えた(これはオタクの偏見)。

BOYNEXTDOORの活躍によってZICO PDにキャリアハイの瞬間をお届けするのが目標と語るテサン

KOZ魂🔥

デビューから今までずっとハンドマイクを使うことにこだわりを持ち、完全に生で歌っていることをカメラに訴えかけるテサン

歌手のプライド

自分たちの楽曲が大好きで、多くの人により深く曲に込められた感情やこだわったポイント、音楽との関わり方や姿勢を知ってほしいのが伝わってくる。
自分たちの歌手としての軸を大事にしているBOYNEXTDOOR、本当にかっこいい。

・笑顔

自分の笑顔がきれいではない気がして口が横に広がるように練習した結果、その行動が癖になった指で口角をひっぱる仕草。以前はステージ前によくやっていた。

この顔もかわいいですし

同じ理由で笑う時口を手で隠す仕草もよく見られたけど、最近ではテサンが思いきり笑っている姿を目にする機会が増えて本当に嬉しくて見るたびちょっと泣きそうになる。

メンバーはもちろんスタッフや、イベントでよく会うファンなど慣れた人には本当にかわいい笑顔を見せるテサン。警戒心の強い野良猫が懐いてゴロゴロと喉を鳴らしてくれるそれだ。
自分に向けてあんな顔をされたら本当に人生が狂ってしまうと思う。自分に向けられてもいないのに今日も元気に狂っているし、明日も狂う予定。
どんな笑顔も素敵だしかわいいし愛おしいのでずっと笑っていてほしい。

この日はとびきりかわいい笑顔のセルカをくれて、大騒ぎしながら静かに泣いた。いいんですかこんな尊いものいただいて。家宝にしました。

撮影地が日本なの泣ける


・ONEDOOR

偏見で申し訳ないのだけど、テサンはきっと6人の中でもSNSの頻度が1番低くてファンへの返信もあまりしないタイプだろう…と思っていた。

私の勝手な失礼予想に反し、セルカは山ほど載せてくれるしWeverseでもファンへの返信頻度が驚くほど高い。練習や準備、国内外を問わず飛び回る多忙なスケジュールとは別に曲作りも行っているのに、一体どこにそんな時間があるのかと心配になるほどよく顔を出してくれる。

雑誌【MORE】のインタビューで「大切にしている言葉は?」と聞かれ『"おやすみなさい"という言葉が本当に素敵だと思います。主に夕方頃にONEDOORのみなさんに心の中でも伝えています。』と答えていた。
特別な言葉より日常の中で誰もが使うであろう"おやすみなさい"という言葉を大切にするテサンの感性。
実際SNSにおやすみを言いに来てくれることも多い。どんなに忙しそうなときも、来た時はONEDOORの投稿にいくつかコメントしたりと交流してくれる。本当に思っていることしか口に出さないハンテサン、なんてかっこいいんだろう。

フェイスライン写真を採用した人に、乾杯

SNSの出現率が高い故なのか、テサンはワンドアが好きなものへの理解度が高いと思う。
多くのワンドアにとってデビューアルバムのWHO!期は特別なものだと思う。ファンミーティングではどんなビジュアルで登場するのか楽しみにしていたところWHO!のテサンが現れたため、心の中で大暴れした。後にビハインドで知ったが、それは本人がデビュー当初が思い浮かぶようにと意識して再現してくれたものだった。ありがたすぎるホスピタリティにチップを810億払いたい。

One and Only MV やデビューショーケースでも着用された
神衣装


・声

[リムジンサービス] EP.111
BOYNEXTDOOR TAESAN
Dear. My Darling, Reality, Friday, Without You

少しだけ掠れたような、ハスキーと表現するのもまた違う独特の歌声。
バラードによく合う切ない繊細な声かと思えば、オールドポップにニュアンスを加えるような個性もあって、IUの"Friday"では少年のようなピュアボイスも聴かせてくれる。
リムジンサービスでは披露していないが、力強い跳ねるような歌い方のラップ(※1)も魅力。

돌아버리겠다」「One and Only」「Serenade」「뭣 같아」「Earth Wind & Fire」等、歌い出しパートをテサンが担当することが多いのも頷ける。この声は誰?と気になってしまうフックを持っている。
一言では形容しがたいテサンにしか出せない声色は彼が持って生まれたギフトだ。

冒頭に歌う"Dear. My Darling"、タンゴのリズムを使った別れをテーマにした曲をアイドルが歌うのは珍しいのでは?と聞かれ『音楽として、そういうジャンルや内容において多種多様でありたいという思いがあって、(様々な)挑戦がしたい』と自分の言葉で答えられるのはメンバーが曲作りに参加しているボーイネスクトドアの強みだ。

他にもテサンの好きなアーティストの話や"Serenade"にオマージュされている印象的な『金曜日はどうですか?』という歌詞にまつわるエピソード、明晰夢(夢をコントロールできる)について等、おもしろい話が聞ける。

明晰夢自信ニキ

ムジンさんと大好きな音楽の話をするのが楽しいテサンの気持ちが画面を飛び越えて伝わってきて、ずっとニコニコ笑顔で見てしまう。

幸せそうで涙出る


※1 ShutDown -BLACKPINK cover-
BOYNEXTDOORの好きなステージは選ぶまでに時間がかかりそうなので別で書く事にして、Golden Disc awardでジェヒョンとテサンが披露した「ShutDown」について少しだけ触れておきたい。
2人の書く歌詞、歌い方、ステージでの立ち振る舞いがかっこよくて何度も何度も繰り返し見ている。デビューからたった7か月後のカバーステージでここまで堂々と自分たちの強みを発揮できる2人、ちょっと鳥肌が立つレベル。公式のステージ映像がないのでリンクを貼ることができないのが悲しい。ぜひ探して見て欲しい。

"Don't text me Don't talk to me"
(俺に連絡するな 話しかけるな)
"Because 내 할 일이 태산"
(なぜならすべき事が山積み)

生まれた時、お父さんが候補として挙げていた本名とは別の名前を自身の活動名にしたテサン。
名前の中にある"山"というワードを本人がとても大事にしているという背景も込みで、自身の名前"태산"と「すべき事が山積み」の"山"をかけた歌詞が特に好き。


"休憩🍵(大山八号目)"


このnoteはいつ終わる?長すぎない?と思っていると思う。はっきり言って書いているわたしでさえ疲れているので読んでいるみんな(0人)はもっと疲れるに違いない。
長すぎる疲れたもう嫌だという人は続きは読まなくてもいいので最後に私の好きなテサンの写真(X限定)だけでも見ていってほしい。

MIUMIUさん広告のお仕事待ってます
大量のダンボール気になる
\ ニャーン /
MAMAのスタイリング、神の所業
狂わせ屋の名をほしいままにした衝撃の1枚
子供の頃からテサンしている
もう黙るね
ぼくはかわいいじゃない!とおっしゃる方
黒髪・眼鏡・シャツ・ネクタイ・デニム
地球・火・風よりI need you more
[Earth Wind & Fire


"泣かない人"


デビュー1週間前に撮影された一泊旅行コンテンツで、デビューを目前に控えた心境や決意をひとりひとり話し今までの苦労やこれからの期待と不安が入り混じる複雑な感情の中、大切な家族からのサプライズビデオレターが流れたのをきっかけに感情が溢れてしまったメンバーたち。
我らが泣き虫リーダーミョンジェヒョンはもちろん、末っ子のウナクも声をあげて泣いていたし、いつもは泣かないメンバーもこの日だけは静かに涙を拭っていた。

そんな中、唯一笑顔でいたのがテサンだった。

家族とスタッフの方々にお礼を述べるテサン

「みんな泣いているので僕が代表でお話しすると…」ときちんと締めのコメントをして、家族はもちろん企画してくれたスタッフの方へも感謝を述べられる人。
涙を見せず落ちついて笑顔で話すテサンを、私はとてもかっこいいと思った。

練習生時代、辛い時に泣きながらお母さんに連絡したことがあったけど、お母さんもしんどくなって泣くから一緒に辛くなるのが嫌で成長するにつれて悩みを言わなくなった、と話していたことがあった。

両親を悲しませたくなかった幼い頃のテサン


自分の感情を相手に話すと相手も一緒に苦しむようになるのが嫌で1人で解決するようになり、その代わりに自分の感情に共感してくれるものが音楽だったと。自分の感情を他の人に知られるのはあまり好きじゃなくて、感情の共感を望むよりは解決法を探りたいタイプ。
そんなテサンを理解し尊重しながらも『それでも本当に周りに誰かいてくれたら良いなと思ったら僕を探してね』と優しいメッセージを誕生日にくれるリーダーがいる。
ボーイネクストドアって本当にあたたかい。

Weverseで珍しく『疲れていたので早く退勤しました』『今日は少し大変だったんですが、すごく力になりました』とちょっと気になるコメントをファンの投稿に残した日があった。
それを見たファンが「つらいことを隠さないでいてくれてありがとう」と投稿し『もともとそういう姿を見せるのは嫌だけど、今回はちょっと甘えたかった』と返信していた。

周りの人に悩みを打ち明けたり頼ったりしないと言っていたテサンにとって、ONEDOORとの交流の場所が心を開いてほっとできる空間になっているようで嬉しかった。

Weverse magazine


"한T산이 울었대요"


2024年6月1日と2日、BOYNEXTDOOR初のファンミーティング"ONEDOORFUL DAY" が開かれた。
デビューから1年後、初めての単独公演。彼らを愛するONEDOORだけで埋め尽くされた会場。
ずっとずっと行きたいと願っていた大切な日を幸運にも共にすることができた。

大切

ONEDOORFUL DAY1日目、それぞれが準備してきた手紙を読む時間、自身の手紙を読みながら言葉が途切れ、その場にうずくまってしまうテサンがいた。

2023年WHY..のショーケースが終わった後、カメラを見ずに『ファンの皆さん、本当に僕が 言葉で表せないほど大好きです』と語り『僕は初めてのコンサートで泣くと思います』と冗談交じりに言っていたけど、そう言いながらもテサンは泣かないんじゃないかと内心思っていたので実はかなり驚いた。

泣く宣言するテサンを嬉しそうに見るリーダー
泣くという言葉が出ただけで驚かれている


デビューするまで7年間にも及ぶ練習生生活を応援し、ずっと支えてくれた大切な家族の前でBOYNEXTDOORのTAESANとしてかっこよく公演を成し遂げたこと、たくさんの人に愛される自分を見せられたことがテサンの感情が溢れたひとつの大きな要素なのではないかと思う。
真実はわからないのでただ想像してみるだけだけれど、愛情深くて自分の周りにいる人を本当に大切に想う人だから涙の理由は自分じゃないような気がしている。

テサンがみんなの前ではじめて見せた涙が幸せな涙で良かった。歌手になってくれてありがとう。

「泣いたって〜泣いたって〜ハンテサンが〜
泣いたって〜♩」と嬉しそうに歌うリーダー


『練習生の時は何を考えながら練習しているのか、絶対に心の中では辛い思いをしているはずなのに、声をかけたかったし悩み事を聞こうとしてもテサンは会社に来るなりご飯の時以外は作業室や練習室に籠ってしまうので悩みや考えを聞けなかった。デビューが決まった時ですら喜んでいるのかわからないくらい何も言わず一人で過ごしていたからすごく心配だった。だからデビューした後、ファンの皆さんにうまく自分を表現することができるのかについても心配していた。ファンミーティングの時、明るく笑うテサンを数年を通して初めて見たしテサンが泣くのも初めて見て、表現するのが苦手なのに今ではそれを自然にこなす姿がすごく感心したし誇らしかった。だからワンドアに感謝している、LIVEや配信の時伝える機会があればワンドアにありがとうと伝えてほしい』と新人開発チームのチーム長が話していたことをテサン自身が教えてくれた。

そんな話を明かしたことに少し照れたのか、カメラから目線を外し『僕もいつもありがたいです…』と言っていた。

・・・― ― ― ・・・(SOS)

愛おしすぎて限界なので誰か助けてください。

何ですかこの愛おしい人は


そうやって愛をもって温かい人に見守ってもらっていたことも、当時悩みがあっても誰にも頼らず一人で解決していたテサンも、今ではこんなふうに少しずつ自分の事をワンドアに話してくれるところも全部胸がギュッとなる。

"400years"


インタビューでいつも『自分たちの音楽がより多くの人に伝わって欲しい、届けたい』と答えているテサン。
BOYNEXTDOORのTAESANとしても一個人のアーティストとして描く未来も応援していけたらいいなあと思うし、これからどんなものを見せてくれるのかシンプルにわくわくしている。
時には互いにぶつかり合い、葛藤し、楽しみながら創り出す魂のこもった音楽を聴きたいし、何よりも6人だからこそ生まれるエネルギーやシナジーのファンなので成長していくBOYNEXTDOORが辿り着く先を見てみたい。


「オタクは趣味であり日常をよりよくしてくれるもの」

友達がいつも言っているこの言葉を胸に刻みつつ、重くなりすぎず自分が楽しみながら長く応援することが大切だと思っている。
一生懸命に応援するからこそしんどいこともあって、長く応援することは簡単なようで意外と難しい事を私は知っている。


これから多くの人に知られ愛されていく中で、乗り越えなければいけないことが起こったり、時にはその注目を息苦しく感じることもあるかもしれない。ONEDOORはどんな時も彼らの心休まる場所であったり活動の原動力でいられたら嬉しいし、お互いの存在があるからこそちょっと良い自分でいたいと思える、応援しあえる関係であれたらいいなあと思っている。

オタクするうえでいくつか自分の中で決めていることがある。そのうちのひとつが一生推すという言葉をつかわないこと。
深い意味なんてない、いわゆるオタク構文だということは理解しつつも、グループの存続や自分の環境だったり気持ちの変化を含め文字通り一生推すなんてことは不可能に近くて、それを口にした瞬間自分の発言にほんの少し嘘が混ざる気がするから。

だから彼らが"永遠"という言葉を使わずに"400年だけ一緒にいよう"と具体的な数字をもってファンとの約束を表してくれたことが本当に嬉しかった。


あと398年と少し ── 400年間彼らが活動する間、どういう形でかはわからないけど最後まで見届けることができたら嬉しい。そう思えるグループに出会えた事、BOYNEXTDOORの存在自体が私の見つけた"幸せ"だから。

☘️

 
//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////


お誕生日おめでとうの気持ちを込めて軽い気持ちで書き始めたのに、言いたいことが山ほどあって思うままに詰め込んだら1万4千字を越えてしまった…
それだけ愛が山積みということにしておこう⛰️

BOYNEXTDOORのTAESANという人の愛らしさや温かさ、未だに掴みきれていない部分を含めた魅力がどこかの誰かに伝わったら、ちょっと嬉しいかもしれない。


いつか世界中の人がBOYNEXTDOORの音楽を楽しみ 彼らと彼らのステージが愛されることを願って。

^.灬.^♥

大ふざけセンイルフォト(公式より)
BIRTHDAY LIVE
【생일 축하해 주셔서 감사합니다】🙏

\ 8.10 HAPPY TAESAN DAY /


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