【コービー・ブライアント】これぞマンバメンタリティー！ - 元トレーナーが語るアキレス腱の裏話！！！
レイカーズの元トレーナー、ゲイリー・ヴィッティ：
バスケットボールのトレーナーとして長年キャリアを積んできた私ですが、コービー・ブライアントのアキレス腱断裂の夜ほど印象に残っている出来事はありません。
その夜の出来事は、コービーの並外れた精神力と決意を如実に示すものでした。
あれはウォリアーズとの試合中のことでした。コービーがベンチの前で突然倒れたんです。
経験豊富なトレーナーなら、一目でアキレス腱断裂の可能性を感じ取ります。そして、彼の口から出た言葉で確信しました。
誰かが後ろから脚を蹴ったような感じがした。
これこそ、アキレス腱断裂の典型的な症状なんです。
しかし、コービーの反応は型破りでした。
脚の後ろに手を伸ばして、それを引き戻そうとしたのです。
私は思わず「そういうふうには機能しないんだ」と答えざるを得ませんでした。さらに彼は
かかとで歩いてみて、かかとで走れるか試してみた
と言いました。もちろん、それも不可能です笑
驚くべきことに、コービーは断裂したアキレス腱でコートを往復し、フリースローを打ちました。誰の助けも借りずにだ。
これは明らかにポール・ピアースへの当てつけでした。ピアースが車椅子でコートを去り、すぐに戻ってきてプレイしたことへの返答だったのです。
トレーニングルームでは、コービーは抑えていた感情を爆発させました。ゲータレードのボトルが飛び交い、スタッフは身を屈めるほどでした。しかし、家族が来たと聞くと、彼の態度は一変しました。
まるでスイッチを切り替えたかのように、冷静になったのです。
最後に
コービーの精神力と家族への愛情は特別。
彼がなぜバスケットボール界の伝説となったのか、その理由の一端をこの出来事は物語っていますね。これぞマンバメンタリティー❗ ❗ ❗