田舎の若者たち
■田舎で生活するということ
日本の田舎の若者はどんな生活をしているか?
定年年齢に刻々と近づいているおじさんとしては、これからの日本はどうなっていくのかと大いにきになっており、またそのひとつの関心事に「若者の未来」があるのだ。
■田舎の若者たち
若者の未来を語る前に若者の現状はどうなっているのだろう。
田舎に若者の姿はずいぶん少ない。
おおよそ中学までは、大半の子どもたちが徒歩圏内の学校に通う。(それも最近は学校の統廃合で親の車で何分かかかるところに通うところが増えている。)
それが、中学を卒業すると電車やバスで1時間ほど離れた高校に通うようになる。
また、高校を卒業すると大学進学か就職で田舎を離れ、都市へと向かう。
これが、今の日本の田舎の若者たちの現状。
■都市へ向かう若者たち
なぜ若者たちは都市を目指すのか?
田舎に仕事がない?
田舎はお店がない?
田舎はインフラが整っていない?
田舎は遊ぶ場所がない?
などなどなど、、、
つまりは田舎に魅力がない。
■そして田舎から若者がいなくなった
そりゃ、若者は夢をみるから、夢のない田舎からは離れたいよね。
そりゃ、若者は遊びたいから、遊ぶ場所がない田舎からは離れるよね。
そりゃ、若者はお金が欲しいから、仕事のない田舎から出ていくよね。
■これでいいのか?日本の田舎
若者がいなくなった田舎は、活気がない。
まず、生まれる子どもが減る。
子どもが少ないから学校は統廃合される。
若者が減るから相対的にに高齢者が増える。
働き手の若者がいないから、高齢者でも働く。
働く高齢者は疲れている。
つまりは活気がなくなる。
■次回、田舎の復活について考える
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