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海外生活ハプニング紹介Part①カナダ入国ワーホリVISA発給編

ハプニング紹介Part①はパスポート紛失編、カナダまでの移動編に続きこちらのカナダ入国編で完結となります。
次いつになるか未定ですが、海外生活のハプニングはまた紹介していきます。


さぁ前回のドキドキハラハラの移動を終え、無事トロント到着!
あとは入国審査後、ビザ発給とSINナンバーを取得して予約した宿に移動するだけです。

ただ私には100パーセント大丈夫!という自信がこの時はありませんでした。
なぜならオーストラリアでのパスポート紛失がここにきて不安要素になるのです。
パスポート自体は再発行をし、空港でeTAも発行済なのでただ入国するには問題ありません。
しかし、ワーキングホリデーのビザがもしかしたら発給されないかもしれない状況でした。

ワーホリ申請時とパスポートが違う

ビザは種類を問わず申請の際はパスポートナンバーが必要になります。
どのビザもパスポートが無いとまず申請できません。
そして、その申請情報を元にビザが発給されるのです。
私はパスポート紛失前にワーホリの申請をしていたのでワーホリ資格には旧パスポートが記載されていました。通常ワーホリ申請後に私のように紛失等でパスポートを再発行した場合、渡航予定の国(私の場合、カナダ)に報告しパスポート番号の変更を申し出ないといけません。
がしかし、私は変更の申請をせずにカナダに入国。

変更申請しなかった理由ですが
1.ワーホリ資格猶予期間が残り1か月ほどだったので期間中に変更ができるか確証がなかったから
2.パスポートを再発行した時点ですでに31歳になっていたから。
万が一パスポート発行時の年齢がワーホリのビザに関係しているのであれば今ある資格までも無効になってしまうのではないかと思ったから

もちろん渡航前にたくさん調べました。”絶対に変更を申請しないといけない”という記事もあれば”申請しなくても大丈夫だった”という記事もありました。また別の記事では”移民局(immigration)の担当の人による”とありました。人によるってもう運だし海外っぽい!笑
色々と考慮した末、変更せずに渡航する方が私の場合可能性が高かったので運を天に任せカナダに入国したというわけです。

移民局でのワーホリVISA発給

夕方の4時頃に到着後、まずは入国審査に向かいます。
ワーホリでカナダに来た事を伝え無事入国審査は通過。
次にワーホリVISA発給です。
空港内に移民局(immigration)があり、そこでワーホリVISAを発給してもらいます。
移民局ではワーホリ以外のVISA発給も行っており、多国籍の方がすでに列に並んでいました。まだ夕方なので時間にも余裕があります。しかし、心境はこの時もドキドキです。無事にワーホリのVISAが発給されますように!!
そして、私の番になり窓口へ。
30代でまだ若そうな男性が私の担当です(本名忘れちゃったので、仮の名前で彼をダニエルとします)。
ダニエルの機嫌を損なわないように笑顔で愛想よく挨拶をし、ワーホリのVISAの発給をお願いし、言われた書類を一つ一つ丁寧に渡します。ダニエルと軽く世間話をしながら、あとはVISAが発給されるのを待つのみ。ですが、1時間待っても発給がされません。ダニエルも手続きは終えあとは返信を待つのみで特にする事もなさそう。
さらに1時間経過。きっとパスポート番号が違うので手続きに時間がかかってしまったのです。
聞かれたら答えるつもりではいましたが、自分から問題を提議したくはなかったのでそこは何も言わずひたすら待ちました。
もし言っていたらどうして変更の手続きをしなかったのかと聞かれた時、言い返す言葉がなかったから。。。。
さすがに2時間経つと今度は宿のチェックインの時間が気になりだしました。
私がチェックインどうしようと困っていると、
ダニエルが「宿に電話して遅れる事を伝えてあげるよ!」
えっ!めっちゃダニエル優しいやん!しかも窓口の電話から直接宿に電話をしてくれたんです。ところが数回かけても宿が電話にでてくれない。それでもダニエルは何度も宿に電話をかけてくれて、ようやく繋がり私が遅れる事を伝えてくれたんです。ダニエルありがとう!
宿に関しては一安心。さぁあとはVISAが発給されれば、、、
さらに2時間後。。。
ようやくVISA発給!もう夜の10時前です!約4時間もVISA発給にかかってしまいましたが、きっとパスポート番号が違ったからだと思うので自業自得ですよね。
ダニエルの優しやが全て不安を吹き飛ばしてくれたと言っても過言ではありません。
ダニエルに感謝と別れをつげ、次は移民局の隣にあるSIN番号(Social Insurance Number)の申請窓口に向かいます。
カナダで働くためにはこのSINナンバーがなければ働けません。市街地にも申請場所はあるのですが、空港内で申請してしまえば時短になります。

こうして時間はかかりましたが、無事ワーホリVISAとSINナンバーを取得して、私のトロント生活がスタートしました。
改めて無事入国できて良かったと今でも思います。

今回のまとめ

何事もギリギリは不安要素になるので余裕をもって行動、計画を立てること。
確実に計画通り物事をすすめたければ、やはり下準備をもっときちんとするべきだと思います。
私は運が良かった。私と同じシチュエーションやスケジュールだと場合によってはワーホリを開始できない事もあると思います。
あと、人当たりが良い事はたいていの場合プラスになるといつも思っています。怒っている人より笑顔の人の方が話しやすいですし安心を与えれる。国や地域によっては”なめられる”って言われますが、私は笑顔で過ごしていると知らず知らずのうちに徳を得てる気がしてます。
笑顔であふれる世の中になりますように♡

それでは次回まで
See You!

Have a wonderful day♡

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