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事例-後編-実際にどう実装するか考えるには#2-8

ブルー・マーリン・パートナーズ株式会社は、人々のあたらしい暮らしを支える産業と社会システムを創造する事業創造ファームです。本マガジンでは、「つながりと物語をはぐくむ地域のつくりかた」に焦点を当て、知見をお届けいたします。

では、実際にどのように実装するかについて考える。呉市の沿岸部には日本製鐵呉製鉄所跡地の広大な有効空地が広がっている。この空地を活用し、まずリゾートの基礎たる宿泊棟の開発から着手する。そして、周辺に医療関連施設の設置など徐々に拡張してゆく方針を考案した。さらにセーリングエリアとして世界的に有名な瀬戸内 海に面していることを活かし、工場地帯ならではの景観と、江田島、倉橋島を見渡せる立地を活かす各種ア クティビティ施設の開発も視野に入れている。

グランドデザイン策定においては、教育・福祉・自治の仕組み・市場/ 産業などの各分野における基本方針 を策定し、地域全体の土地の利活用計画の策定や、施設の事業計画、建設/ 運営などの体制構築、資本 政策の策定などを行いながら事業計画を策定した上で、地域開発のための新会社を設立し、土地や建物 の買取り、施設の建設を行う。

(次回へ続く)


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