[NFL]燃えろ!ファンタジードラフトランキング2024年5月版
フットボールは好きなんだけど、NFLはぜんぜん追いかけられなくて・・とか、面白そうだと思ってるし、マホームズとオデルベッカムとテイラーの彼氏はわかるんだけど、ほかの選手はぜんぜん知らない・・・というようなファンの方の予習におすすめなのが実はファンタジードラフトのランキングです。
ただこれの難点はそもそもの出自が(日本では)究極のマニア向けコンテンツであるため、上記のようなライトファンの目に届かないところに隠されているということ。
なので今日はそれを紹介します。
いつものようにいろんなニュースサイトのランキングの平均を出しても良いのですが、どのサイトもあまり変わらないのでFantasyprosのものを感想を交えながらご紹介することにしましょう。
ここで上位にランクされている選手こそが今期のNFLの注目プレイヤーなのです。
全体ランキング
クリスチャン・マキャフリー(RB_SF)
シーディー・ラム(WR_DAL)
タイリーク・ヒル(WR_MIA)
ジャマー・チェイス(WR_CIN)
ジャスティン・ジェファーソン(WR_MIN)
アモン=ラ・セントブラウン(WR_DET)
ブリース・ホール(RB_NYJ)
バイジャン・ロビンソン(RB_ATL)
AJブラウン(WR_PHI)
ジョナサン・テイラー(RB_IND)
プーカ・ナクア(WR_LAR)
ワイドレシーバーがずらりと並びます。
てかWRとRBしかおらぬ。
これはファンタジーフットボールというゲームの性質上こうなってるってことなのでしょうね。
ファンタジーで勝つためには良いレシーバーと良いRB、とにかく距離を稼ぐのだって話なのでしょう。
なので、非ファンタジー勢にはこの全体ランキングよりもポジションランキングのほうが参考になるかもです。
クォーターバック
ジョシュ・アレン(BUF)
ジェイレン・ハーツ(PHI)
パトリック・マホームズ(KC)
ラマー・ジャクソン(BAL)
CJストラウド(HOU)
アンソニー・リチャードソン(IND)
ジョー・バロウ(CIN)
ダック・プレスコット(DAL)
カイラー・マレー(ARI)
ゲームの性質上、良い相棒レシーバーがいるQBが上位にきそうな気がするのですが、第1位はノー相棒のジョシュ・アレンでした。3位のマホームズもノー相棒(逮捕相棒)ですね。これは彼らがシーズン通して活躍できる強靭なフィジカルを持っていることも関係ありそうです。
逆にマレーの9位評価は相棒レシーバーに恵まれてのものという印象があります。
6位のリチャードソンすごいですね。なんでこんなに高評価なんだろ?
ランニングバック
クリスチャン・マキャフリー(SF)
ブリース・ホール(NYJ)
バイジャン・ロビンソン(ATL)
ジョナサン・テイラー(IND)
セイクオン・バークリー(PHI)
ジャーマイア・ギブス(DET)
カイレン・ウィリアムズ(LAR)
デリック・ヘンリー(BAL)
トラビス・イーティエン(JAX)
ジョシュ・ジェイコブズ(GB)
マイケル・ジョーダンと同じ23番が印象的なマキャフリーが当然の1位。2位にはいつの間にやらタレント集団のジェッツのヤード獲得を牽引するエースが入りました。地味だけどほんとにいいRB。
アトランタの新鋭ロビンソンが3位に入ります。アトランタもいいオフェンスの若手がそろってますね。
個人的に選手名とチーム名がまだしっくりこないランキングでした。
ワイドレシーバー
シーディー・ラム(DAL)
タイリーク・ヒル(MIA)
ジャマー・チェイス(CIN)
ジャスティン・ジェファーソン(MIN)
アモン=ラ・セントブラウン(DET)
AJブラウン(PHI)
プーカ・ナクア(LAR)
ギャレット・ウィルソン(NYJ)
この企画ではFantasyProsのランキングでティア2までにランクされてる選手を紹介してるのですが、ティア2まででこの厚さ。これがいまのNFLのワイドレシーバーのレベルです。
ここに名前が挙がっているのは文字通りの超一流WR。プーカ・ナクアの健闘が光ります。
ちなみにジェイレン・ワドルでティア4の19位、ディーボ・サミュエルがティア3の10位、ステフォン・ディグズがティア4の26位、アマリ・クーパーがティア4の20位ですから、ほんとに厳しいランキングですね。
ちなみにマービン・ハリソン・ジュニアは12位。すごい!
タイトエンド
サム・ラポータ(DET)
トラビス・ケルシー(KC)
マーク・アンドリュース(BAL)
トレイ・マクブライド(ARI)
ジョージ・キトル(SF)
カイル・ピッツ(ATL)
ダルトン・キンケイド(BUF)
デイビッド・ヌジョーク(CLE)
はいはいきましたよ。われらがアイオワ大学OBのラポータがテイラーの彼氏を抑えてトップです。
同じくアイオワの先輩キトルが5位です。
若い選手が多い中、しっかりベテランも存在感を示してますね。
ちなみにTJホッケンソンは13位、ノア・ファントは29位です。
プレースキッカー
ブランドン・オーブリー(DAL)
ジャスティン・タッカー(BAL)
ジェイソン・サンダーズ(MIA)
カイミ・フェアバーン(HOU)
ハリソン・バトカー(KC)
ジェイク・エリオット(PHI)
タイラー・バス(BUF)
ジェイク・ムーディー(SF)
ヨンフェ・クー(ATL)
こちらも世代交代の予感。噂のサッカー野郎こと(初めて呼んだ)オーブリーがタッカーを抑えて1位です。確かに昨年の彼の活躍は伝説の始まりを予感させるものだったかもしれません。
あとフェアバーンみたいな選手がこういうふうに評価されてるのはうれしいというか、本場米国の評論家はさすがだなって感じです。
ディフェンス/スペシャルチーム
ボルティモア・レイヴェンズ
サンフランシスコ・フォーティーナイナーズ
ダラス・カウボーイズ
ニューヨーク・ジェッツ
クリーブランド・ブラウンズ
カンザスシティ・チーフス
バッファロー・ビルズ
マイアミ・ドルフィンズ
このランキングがすなわちスーパーボウル予想ランキングみたいなとこがありますね。
ボルティモアが堂々の1位。オフェンスのランキングでも上位に名を連ねてましたので相当強いはず。
4位にはジェッツ。納得ですね。
ディフェンスライン
TJワット(PIT)
マックス・クロスビー(LV)
マイカ・パーソンズ(DAL)
マイルズ・ギャレット(CLE)
ニック・ボサ(SF)
ダニール・ハンター(HOU)
エイダン・ハッチンソン(DET)
ジョシュ・アレン(JAX)
ウィル・アンダーソン(HOU)
ヒューストンからふたりがランクイン。
このランキングも上位争いが激しいランキングでして、この面々はクリス・ジョーンズ(KC_24位)、トレイボン・ウォーカー(JAX_32位)、クウィネン・ウィリアムズ(NYJ_20位)、カーリル・マック(LAC_16位)らを従えての上位ランクインなので相当な猛者と見て良いです。
ラインバッカー
フォイエセイド・オルオクン(JAX)
ロークアン・スミス(BAL)
ボビー・オケレケ(NYG)
ニック・ボルトン(KC)
TJエドワーズ(CHI)
フレッド・ワーナー(SF)
ゼイア・フランクリン(IND)
アーネスト・ジョーンズ(LAR)
ラインバッカーってはっきり言って地味ですが、今も昔もディフェンスの最重要ポジションであることに疑いはありませんよね。
オルオクン、スミス、オケレケは間違いなくリーグ屈指の一流プレイヤーだと思います。
「オルオクンとスミスはわかるけどオケレケもなの?」って人もいるかもしれませんが、どの試合でも良いので彼に注目して観戦してみてくださいな。わたし的にはリーグナンバーワンラインバッカーです。
ディフェンスバック
アントワン・ウィンフィールド(TB)
ダーウィン・ジェームズ(LAC)
カイル・ハミルトン(BAL)
ジェシー・ベイツ(ATL)
ジェイクアン・ブリスカー(CHI)
ミンカー・フィッツパトリック(PIT)
ゼイビア・マッキニー(GB)
カイル・ダガー(NE)
キャムリン・バイナム(MIN)
ブッダ・ベイカー(ARI)
ジョシュ・マテラス(MIN)
このランキングも激しいランキングで298位までランク付けされてます。ここに載っているのは一流中の一流ってことになりますが、若い選手が多いですね!
今回はここまでですが、もう少し時が進むとオフェンスラインランキングとかも発表されるはずです。
そのときにまた集計できればと思ってます!
ところで仕事でSEOに関わることもあるのですが、このブログはそういうこと一切考えずにやってます。
・・・にしてもこの記事タイトルはひど過ぎるんじゃないかとも思えますね。
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