[NJSM]シリーズ王者戦線に異常!?第10節結果!
第10節の予想記事はこちら!
これを受けての結果なのですが、、、わたし的には「異常」と言ってよい事態だと思っているのですが、みなさんどうでしょうか?メディアでもあんまり騒がれてませんね。。。
クラシックウィナーは85・源!・・・はいいのだが・・・(訂正あり)
※もうしわけありません。
クラシックウィナーは85・源と書いてしまったのですが、大きな大きな間違いでした。優勝したのはクラシック初優勝となる64・帆南選手でした。。。
Aサーキットはクラシックゲームということで、初日Sマッチはまさに「ドリーム戦」。57・松岡、85・源、102・神尾、81・高田、46・平澤が顔をそろえました。
この顔ぶれは当然そのまま優勝戦の顔ぶれになるだろうと予想され、であれば残りひとワクの優勝戦出場の椅子をかけて79・石黒、101・中井戸、96・藤原、80・金原あたりによる熾烈な予選ポイント争いが行われるものと思われていました。
が、なんとなんと!シーズン王者争いにおいて比較的余裕のあるシーズン展開を続けていた81・高田がここでまさかの予選敗退。
さらには46・平澤、102・神尾も中位での予選通過、80・金原も最後ギリギリ最下位での予選通過ということで、ラスト2日の波乱を感じさせる予選結果となりました。
そして迎えた準優勝戦1戦目。96・藤原、102・神尾、そしてダークホースの19・見城と同組になってしまった絶対王者57・松岡はまさかの4位。優勝戦進出を逃してしまいます。
81・高田ら不在により混戦となった準優勝戦2戦目は、今節絶好調の64・帆南と、いまや古豪である1・玉木が勝ち抜け。79・石黒はここで姿を消します。
準優勝戦第3戦は順当に85・源、46・平澤が勝ち抜けたものの、事前予想とは大きく異なる優勝戦メンバーの顔触れに。
結局勝利したのは昨シーズン3位の85・源、準優勝はシーズン2位の46・平澤ということで、これだけ見れば順当なのですが、このクラシックゲームで重ねたポイント的に、波乱と呼んでよい結果になりました。
勝利したのは64・帆南。
パワーとコアストレングス、インサイドワークを高いレベルで兼ね備えながらもいまひとつ地味な成績しか残せていなかった玄人好みの選手が栄冠に輝きました。
準優勝は85・源。大量152ポイントの積み上げに成功しました。
確変は続く・・・Bサーキットはあの選手が完全優勝
今シーズン中盤、突如「確変」を起こした17・本村ですが、まだまだ負けません。
なんとこの節も完全優勝ということで、「完全優勝ってこんなに簡単だったっけ?」と思わせるほどの好調を続けています。
シーズンシード争いという観点で見れば、2008・藤里がいつの間にか4ケタ番台エースクラスの強さを見せつけ、シーズンシード圏内に入ってきています。
これまで4ケタ番台で唯一の優勝経験を持ち、唯一のセミシードを持っている1002・木村を、ゲーム平均ポイントで上回っています。
出場選手中、「格上」感があった59・本村は残念ながら優勝戦に進めず、かつポイントも77点にとどまり、ここにきてかなり足踏みをしてしまった格好になりました。
いずれにしても17・本村の7節以降の「確変」がすさまじく、このままあと3戦を勢いで駆け抜けてしまいそうです。
シーズン王者争い!
シーズンポイントランキングを上位から見てみましょう。
85・源・・・1084(のこり4戦)
96・藤原・・・1078(のこり3戦)
102・神尾・・・1050(のこり4戦)
でここまでが1000ポイント越え。
57・松岡・・・921(のこり5戦)
100・照井・・・875(のこり3戦)
17・本村・・・866(のこり3戦)
80・金原・・・850(のこり4戦)
15・藤本・・・840(のこり2戦)
19・見城・・・825(のこり4戦)
以上が800点越え。しかしながら残り3戦以下の100・照井と17・本村、15・藤本はシーズン王者という観点ではかなり苦しいですね。
のこりゲーム数が豊富なそのほかの選手で上位は
59・本村・・・786(のこり5戦)
101・中井戸・・・775(のこり5戦)
46・平澤・・・772(のこり5戦)
81・高田・・・693(のこり6戦)
です。
計算すればわかるのですが、このペースでいけば、85・源が57・松岡を逆転して初のシーズン王者、そして57・松岡以外で初のシーズン王者ということになります。
これは波乱だ!
上位選手が今後直接対決するのは14節のクラシックゲームということになります。85・源と57・松岡はすでに参戦決定と伝えられており、ここで雌雄を決することになりますが、102・神尾、96・藤原はここを回避する可能性があります。
シーズン王者争いは今ここにいない敵との戦いもカギになってくるでしょう。