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[NFL]開幕寸前!スタメンQBとプレースキッカーはどうなったんだっけ?

というさらっとした記事です。
正確にはもう開幕してるのですが、多くのチームにとっての開幕戦は数時間後ということで。

ケガとかサスペンションもありまして、こんな感じになってます。

順調にジョシュ・アレン(バッファロー・ビルズ)

バッファローは順調にジョシュ・アレンが決意のシーズンを迎えます。
爆アップにはミッチェル・トゥルビスキー。
プレースキッカーのタイラー・バスは一部のファンから若い奴と入れ替えろだのなんだの言われましたが無事この日を迎えてます。

今年こそタゴヴァイロア(マイアミ・ドルフィンズ)

トゥア・タゴヴァイロアがエースです。彼自身のプレースタイルの変化も楽しみなシーズンになります。
バックアップはスカイラー・トンプソンひとり。ホワイトはいなくなりました。
キッカーを務めるのはジェイソン・サンダーズ。ベテランです。

結局ブリセット(ニューイングランド・ペイトリオッツ)

結局ジャコビー・ブリセットが開幕先発を務めます。ドラフト全体3位で獲得したドレイク・メイは即戦力級という話でしたが、2番手に控えることになります。というかブリセットはかなり良いQBだと思います。
あと同じくドラフト(6巡)で獲得したジョー・ミルトンが3番手としてロースターに残っています。
キッカーはジョーイ・スライ。去年までワシントンにいました。

実質移籍初戦!アーロン・ロジャーズ(ジューヨーク・ジェッツ)

ジェッツの先発はもちろんアーロン・ロジャーズ。結局ここまでプレシーズンでも投げてません。ファンのみなさまは期待半分不安半分のようです。
2番手にはタイロッド・テイラー。こちらも順調ですね。
キッカーはグレッグ・ズアレインが引き続き。

ラマジャにすべて託すレイヴェンズ(ボルティモア・レイヴェンズ)

すでに開幕戦を終えました。絶対的エースのラマー・ジャクソンは勝負強さ含めたパフォーマンス的に順調に見えました。
2番手はジョシュ・ジョンソン。
そしてキッカーはジャスティン・タッカーです。1本外しましたが、そんなことで揺らぐ信頼感ではありません。

復活のバロウ(シンシナティ・ベンガルズ)

ジョー・バロウが帰ってきます。
どうしてもケガが気になる選手ですが、実力はもちろんワンノブザトップです。
彼の不在の間エースを務めたジェイク・ブラウニングが2番手。
キッカーはエヴァン・マクファーソン。

そろそろ限界デショーン・ワトソン(クリーブランド・ブラウンズ)

大型契約締結以来はっきり言ってロクに働いていないワトソンが開幕スタメンです。ファン的にはそろそろ我慢の限界かもしれません。
2番手は新加入の元全体1位ジェイミス・ウィンストン。いちおう3番手にドリアン・トンプソン=ロビンソンも控えます。
キッカーは引き続きダスティン・ホプキンス。経験値十分のジャーニーマンです。

フィールズ緊急発進!(ピッツバーグ・スティーラーズ)

トムリンHCが早々とエース指名していたのがデンバーから移籍のスーパーボウルリング保持者ラッセル・ウィルソン。しかしその後ジャスティン・フィールズとの間でエース争いが行われ、結局開幕先発はラッセルのものに・・・と思っていたらラッセルが怪我のため開幕戦OUT。これを受けてフィールズが開幕先発というなんともドタバタした結果に。
2番手にはバッファローとの契約終了後に加入したカイル・アレン。
ただラッセルが復帰すればエースは彼なのでしょうね。
一方キッカーはクリス・ボスウェル。こちらは争いなど全く起こらず、無風でエースの座は彼のものに。

CJが実力を示す(ヒューストン・テキサンズ)

充実のオフを過ごしたヒューストンのエースはもちろんCJストラウド。
去年の大ブレイクがまぐれでなかったことを示すシーズンを迎えます。
2番手には元エースのデイビス・ミルズ。このたび新契約を締結してチームに残留しました。
キッカーも不動のエース、カイミ・フェアバーンが健在。

リチャードソン再始動!(インディアナポリス・コルツ)

シーズン序盤で大怪我によりスタジアムを去った去年のドラフトルーキー、アンソニー・リチャードソンがシーズン開幕に挑みます。
バックアップにはいまやバックアップ職人のジョー・フラッコ。さらに3番手にサム・エーリンガーが控えます。
キッカーはベテランのマット・ゲイがエースです。

大黒柱ローレンスが健在(ジャクソンビル・ジャグワーズ)

大型契約を締結したT-LAWことトレバー・ローレンスがエース。この契約には賛否ありましたが、ケガに強い安定感も込みのものだと解釈しています。
2番手には移籍のヒールキャラ、マック・ジョーンズ。T-LAWとはドラフト同期です。
キッカーについてはいろいろすったもんだがありましたが、ドラフトルーキーのキャム・リトルが開幕スタメンを務めます。

虎の子リーヴィスが無事開幕を迎える(テネシー・タイタンズ)

昨年の時点で「2024年はリーヴィス中心で」と決まっていた感のあるテネシー。無事ウィル・リーヴィスが開幕で攻撃陣を指揮することになります。
バックアップには新加入のメイソン・ルドルフ。
プレースキッカーは頼れる男ニック・フォークです。

ボー・ニックス時代の幕開け(デンバー・ブロンコズ)

オフシーズンはかなり注目を集めたデンバーのエースQB争いですが、ファンの大きな期待を背負ってドラフト1巡ルーキーのボー・ニックスが開幕戦に挑みます。
2番手にはジャレッド・スティッドハム。そして3番手にこちらもかなり去就が注目されたザック・ウィルソンが控えます。
プレースキッカーはベテランのウィル・ルッツ。

安定のマホームズ(カンザスシティ・チーフス)

いまやNFLの顔であるパトリック・マホームズが開幕エースとして、すでに開幕戦に立ちました。
敵が待ち構えているところに投げちゃうピーターマンパスも1本ありましたが、上々の滑り出しだったんじゃないでしょうか。
バックアップにはジャーニーマンのカーソン・ウェンツが控えます。
そしてキッカーはハリソン・バトカー。こちらも不動のエースです。

ミンシューに託す(ラスベガス・レイダーズ)

このチームも激しいポジション争いがありました。
この競争に勝ったのは人気過剰のジャーニーマンQBガードナー・ミンシュー。
昨年途中からエースを務めた2年目のエイダン・オコンネルは2番手としてベンチに座ります。
プレースキッカーはダニエル・カールソンが引き続き。

ハーバート試練の年(ロスアンジェルス・チャージャーズ)

デビュー時から大きな期待を集め、チャージャーズをスーパーボウルに導くと信じられていた男ジャスティン・ハーバートが試練の年の開幕フィールドに立ちます。
2番手にはイーストン・スティックがそのまま入り、電撃移籍のテイラー・ハイニキはひとまず3番手として開幕戦を迎える模様。
プレースキッカーは新契約を勝ち取ったディッカー・ザ・キッカーことキャメロン・ディッカー。

ダックが契約最終年に挑む(ダラス・カウボーイズ)

NFLの盟主球団ダラスが最後にスーパーボウルを勝ったときのQBはトロイ・エイクマンでした。それ以来数々の名QBがダラスに在籍しましたが、いずれもスーパーボウルに進出すらできていません。
このジンクスを打ち破るべく、ダック・プレスコットが無事に開幕を迎えました。
2番手クーパー・ラッシュ、3番手トレイ・ランスという陣容も去年同様です。
そしてキッカーはサッカー野郎のブランドン・オーブリー。個人的に彼はホンモノだと思ってます。

ダニエル・ジョーンズが批判を一蹴できるか?(ニューヨーク・ジャイアンツ)

人気チームのQBというのはどうしても批判されます。ダニエル・ジョーンズへの批判はやや一般的なものより大きいかもしれません。
一昨年に期待できるところ見せたものの昨年はケガも含めて期待外れ。真価が問われる年の開幕戦に彼は間に合いました。
2番手には3チーム目となるドリュー・ロック。人気の3番手トミー・デヴィートも無事にチーム残留できています。
キッカーはグラハム・ガノー。こちらは順調です。

ジェイレン・ハーツが真のリーダーへ(フィラデルフィア・イーグルズ)

経験豊富なオフェンスチームのベテランたちが去り、名実ともに真のリーダーを任されるジェイレン・ハーツが無事開幕を迎えます。
2番手、3番手にそれぞれケニー・ピケット、タナー・マッキー。ハーツがこけたらちょっとしんどいメンツです。
キッカーにはジェイク・エリオット。

新生ワシントンはダニエルズが率いる(ワシントン・コマンダーズ)

ドラフト1巡QBのジェイデン・ダニエルズが新生ワシントンの象徴としてフィールド中央に向かいます。
ベテランのジェフ・ドリスケルがバックアップ。3番手にはCFAのサム・ハートマン。
キッカーについてはいろいろありました。ブランドン・マクマナスの電撃解雇のあと、さまざまなプレイヤーが試されましたが、実力未知数のケイド・ヨークに託すことになります。

ドラ1ウィリアムズ出陣(シカゴ・ベアーズ)

ドラ1ルーキーのケイレブ・ウィリアムズが開幕戦に臨みます。得意なキャラクターと発言でニュース性の高いタレントは契約時にもいろいろな話題を振りまきましたが、肝腎のプレーでも話題の中心になることはできるのでしょうか?
バックアップにはそんなケイレブとは好対照のシェパード大学OBの2年目タイソン・ベイジェントが控えます。
プレースキッカーは大ベテランのカイロ・サントス。え!?まだやってたの?20年くらいリーグにいる印象・・・(実際は11年目の32歳)。

ゴフがふたたびスーパーボウルを目指す(デトロイト・ライオンズ)

ジャレッド・ゴフが自身2度目の、そしてチーム初のスーパーボウルを目指すシーズンの開幕戦に挑みます。
2番手にはヘンドン・フッカー、、、つまりゴフがダメならこのチームはスーパーボウルには行けない可能性が高いです。
そんなデトロイトのアキレス腱が実はプレースキッカー。
マイケル・バジリーと新人のジェイムズ・ターナーをカットして、プロ2年目の元UFLプレイヤー、ジェイク・ベイツをエースに据えることにしました。UFL最長の64ヤードFGを成功させたこともある長距離砲だそうです。

加入したばかりのウィリスが開幕先発!(グリーンベイ・パッカーズ)

先日加入したマリク・ウィリスが開幕戦で先発を務めます。
グリーンベイの次世代を担うはずだったジョーダン・ラブにアクシデントがあり、少なくとも開幕戦は欠場するようです。
2番手にはカットしたばかりのショーン・クリフォードを呼び戻して据えるようです。
そしてキッカーは謎のルーキーとの噂で持ち切りブレイデン・ナーブソンが務めます。
ちょっとバタバタしてますね・・・!

ダーノルド復活なるか!?(ミネソタ・バイキングス)

昨年の大学王者ミシガンのタクトをとったJJマッカーシーの大けがを受けて、バックアップ予定だったベテランのサム・ダーノルドが繰り上がりエースとなります。
バックアップには度胸あふれる男気QBのニック・マレンズ。さらにはブレット・リッピンも3番手に控えます。
キッカーは6巡ルーキーのウィル・ライチャード。こちらも注目ですね!

カズンズは間に合った(アトランタ・ファルコンズ)

今オフ最大の移籍劇だったカーク・カズンズのアトランタ入り。
その後ドラフト1巡でQBを指名したり、ちょっと変わった新人を加入させたり「ひょっとして間に合わないの?」的な空気もあった中でしたが、、、間に合いました!開幕戦はカズンズが投げます。
バックアップにはドラ1ルーキーのマイケル・ペニックス・ジュニアです。
そしてエースキッカーはもちろんヨンフェ・クー。安定のベテランです。

ブライス・ヤングが地味に開幕を迎える(カロライナ・パンサーズ)

昨年大きな期待を背負って華々しく開幕を迎えたブライス・ヤングが今年は地味に開幕戦に臨みます。シーズン予想などでもヤングが活躍するとしているものはほとんどありません。昨年まさに「裏切った」という評価なのでしょう。
バックアップには大ベテランのアンディ・ダルトン。ヤングのメンター役ってことなのでしょう。
プレースキッカーはエディ・ピネイロ。練習に来てねーぞ!的な騒動もあったのですが、無事開幕を迎えます。
なんかこのチーム、TBSオーナー時代の横浜ベイスターズみたいな雰囲気ですね。。。

カーが引き続き開幕エース(ニューオーリンズ・セインツ)

デレック・カーが引き続き開幕エースです。この人のコンディショニングは安定していますね。
バックアップにはジェイク・ヘイナー。ドラフトで指名したスペンサー・ラトラーは3番手のようです。
キッカーはブレイク・グルーピ。無事契約を勝ち取れたようですね。

ベイカーが帰ってくる(タンパベイ・バッカニアーズ)

地味にこの地区の主になりつつあるタンパベイが地区4連覇をかけて開幕戦に臨みます。
中心にいるのはもちろんベイカー・メイフィールド。開幕戦を万全の状態で迎えます。
カイル・トラスクが2番手。この人も2番手稼業が板についてきましたね。
プレースキッカーはチェイス・マクローリン。まだそんなに年じゃないのにベテラン臭ありますよね。

今年は間に合ったカイラー・マレー(アリゾナ・カーディナルズ)

フルシーズン出たことあるんだっけ?という印象のカイラー・マレーが今年は開幕に間に合いました。
元ドラフト全体1位。フルシーズン出られればやばいぞ、という雰囲気はあるのですが、そろそろ次を考えたいというムードもあります。
バックアップにはこのところ急に評価を上げているクレイトン・チューン。
そしてキッカーは言わずと知れたマット・プレイター。アリゾナファンが期待を寄せている選手のベテラン部門ナンバーワンです(若手も含めるとやはりマービン・ハリソンらしい)。

スタフォード、もう一度スーパーボウルへ(ロスアンジェルス・ラムズ)

マシュー・スタフォードがエースとして開幕戦に向かいます。
開幕戦の相手は昨年プレーオフで敗れた天敵のデトロイト。そしてデトロイトにはゴフがいます。燃える―!!!!
2番手にはいまだベールに包まれる神秘的QBのステットソン・ベネット。でもウィーク3にはジミー・ガロポロが戻ってくる予定です。
プレースキッカーはドラフトで採ったジョシュア・カーティー。どんな選手なんでしょうね?

今年は万全!ブロック・パーディー(サンフランシスコ・フォーティーナイナーズ)

昨年は「大丈夫かな?」って状態で開幕を迎えた大エースのブロック・パーディーが今年は万全の状態で開幕戦のジェッツ戦に臨みます。
あ、大エースは大エースなんですが相変わらず給料は安いです。チートだよなー。
バックアップはジュシュア・ドブスかブランドン・アレン。いまのとこアレンっぽい空気です。
プレースキッカーはジェイク・ムーディー。昨年のドラフト3巡で、2年目を迎えます。

ジーノはいけるみたい(シアトル・シーホークス)

開幕戦はダメかも的な報道もあったジーノ・スミスは問題なく開幕戦に出場できるとのことです。
バックアップには若い若いサム・ハウエル。
そしてキッカーはジェイソン・マイヤーズです。

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