[FDSKP]森りべるとマソレット
バックステージのゴタゴタこそFDSKPの面白さだという考え方に反論するタイプでは決してないのですが、FDSKPの表舞台はやはりダンスフロアだと思います。
現役で一番好きなフォークダンサーは誰かと問われると迷ってしまうのですが、森りべるは好きなフォークダンサーかと問われれば、その問いが終わる前にイエスと答えます。
森りべる(《パップスタルカス》所属・18期)と言えば、連盟でもきってのイスラエルの名手。
難解なバルカンダンスや豪快なハンガリーのかっこよさに比べ、どこか庶民的な(本来フォークダンスに庶民的もくそもありませんが)イスラエルをここまでハイテンションに華麗に踊りこなす彼の才能は誰もが一目置くところではないでしょうか。
現役2期目となった現在はそのスタイルにさらに磨きをかけたようです。
今般のパーティーでは19期生たちを率いて「マソレット」をコールしましたが、フィギアを崩しすぎというか、もうほぼ踊っていないというか・・・でもそれでもオーディエンスを魅了するのは、彼の踊りが一段高いエンターテインメントの領域にある証拠でしょう。
また「マソレット」という曲が良い。彼のための曲なのかと錯覚するほどのフィットぶり。コールするのが森りべるだからこそ、19期生も実力以上のものを発揮できたんだと思います。
「マソレット」以外だと「ハーモニカ」なんかも合いそうですね。連盟「ハーモニカ」は代々連盟理事長がコールしていますが、例外的に彼のコールで見てみたい気がします。
さてそんなところで今日の一曲は「マソレット」。
こちらは伝説の講習者による講習デモです。