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[NFL]過去20年のファーストダウン回数(1試合あたり)ランキング

NFLのおもしろさのひとつに毎年強いチームが変わるってのがありますよね。
これはそこらじゅうで言われてる戦力均衡のための取り組みが功を奏していることによると思うんですが、それでもなおこのチームはずっと強いなーとかこのチームは基本的に弱えーなとかそういうイメージってありません?ありますよね?

たとえば2023年シーズン終了時点におけるさいつよチームを聞かれたときにチーフスって答える人は多いと思うんですが、じゃあチーフスが恒常的に強いチームかって聞かれるとそうではないかなーって思う人も多いと思うんです。
逆に2023年シーズン、ピッツバーグを優勝候補に挙げてた人って少ないと思うんですが、ピッツバーグに常に強いチームだってイメージを持ってる人は多いと思うんです。

てなわけで調べてみます。

ルール発表〜強さの定義

単純にレギュラーシーズンの勝利数を足すのでも良いかなと思ったんですが、今回はファーストダウンの回数でランク付けしようと思います。
なぜかと言うとファーストダウンを取れるチームが強いチームだというイメージをわたしが勝手に抱いてるからです!異論は認める

なんかいい感じの時間帯に1ポゼッション以内の差でリードして、相手の攻撃をきっちり抑え、相手チームに次3アンドアウトならまだ逆転できる!と思わせておいてからきっちりファーストダウンをとるって勝ち方が一番強い勝ち方だと思ってるんですよね。競走馬で言うとシンザンの勝ち方です。異論は認める

ここでは過去20年についてゲームあたりのファーストダウン回数を調べることにします。

集計前に大予想

というわけで集計前に予想です。
ここ5年ってことであれば多分チーフスなんですが、過去20年ってことになるとチーフスではない気がします。
20年くらい前のチーフスってファーストダウンという概念すら忘れてるくらいファーストダウンが取れないチームでしたから。いや、これもイメージで言ってます。

ではペイトリオッツか?
どうなんでしょ?強かったときのペイトリオッツって確かにたくさん勝ってたんですが内容的に圧勝って試合は多くはなかった気がします。

というわけでわたしの予想は決まりました。
グリーンベイです!
なお、最下位はジェッツだと思います。たぶんぶっちぎりで。

みなさんもぜひ予想をしてから御覧くださいねー

AFC東地区

さてまずはAFC東地区。
いきなり優勝候補のニューイングランド・ペイトリオッツと最下位候補のジェッツが登場!
果たして結果は・・・

なんと!ペイトリオッツが王朝の主の貫録を見せつけ圧勝!ジェッツは予想通りとなりました。

AFC北地区

つづいてAFC北地区。
フットボールステートとも(わたしとあと数人程度から)呼ばれるオハイオ州を含む地域だけに因縁の対決が期待できます。

因縁の対決を僅差で制したのはピッツバーグ・スティーラーズ。
ロスリスバーガーさま、ブラウンさま、ベルさま、おめでとうございます。仲よくなさってください。

AFC南地区

つづいてAFC南地区。
なんとなくここ20年パッとしなかった地区というイメージがありますがはたして・・・

インディアナポリスが圧勝!
そうか!そういえばこの20年はあの兄者っぽい奴の全盛期ですね!

AFC西地区

すっかり「チーフスの地区」っぽくなっちゃったAFC西地区。果たしてチーフスは勝ち抜けるか!?

おおおお!非常に僅差となりましたがチャージャーズが地区トップ!これは予測不能でしたね!

NFC東地区

NFLのメインイベント、NFC東地区。ダラスが強そうなイメージがありますが、果たしてどうか!?

こちらも僅差!ダラスがフィラデルフィアを下しました!

NFC北地区

フットボール熱が高いファンが集うNFC北地区ですが、わたしの本命グリーンベイがいます。わたしの予想の結果やいかに!?

キター!!!!グリーンベイが貫録を見せつけました。

NFC南地区

最近はいまひとつな南地区ですが、ここ20年となると話は別。ブリーズ、ライアン、そしてブレイディもいました。きっとハイレベルな戦いが繰り広げられるはず!

うーん。さすが「記憶にも記録にも残る男」ブリーズが積み重ねたファーストダウンの数はすごかったってことですね。ニューオーリンズが地区トップです。

NFC西地区

さてとりを飾るのはNFC西地区。浮き沈みの激しい20年を過ごしてきたイメージですが・・・

シアトルが勝利!ピート・キャロル率いるシアトルが安定して強かったということですね。

これよりプレーオフ(これより蛇足)

というわけで各地区を勝ち抜いた4チームと、ワイルドカード計6チームによるプレーオフを行います。
これまで貼った表をみればどこが1位だったのかわかるっちゃわかるんですが、せっかくもりあがってますのでNFLのシーズンと同じ形式でやりましょう。

AFCプレーオフ進出チーム

  1. ニューイングランド

  2. インディアナポリス

  3. LAチャージャーズ

  4. ピッツバーグ

  5. KC

  6. デンバー

  7. ボルティモア

が進出しました。ニューイングランド・ペイトリオッツはファーストラウンドバイです。

NFCプレーオフ進出チーム

  1. ニューオーリンズ

  2. ダラス

  3. グリーンベイ

  4. シアトル

  5. フィラデルフィア

  6. アトランタ

  7. デトロイト

が進出です。ん!?デトロイト!???

ワイルドカードプレーオフ

もう結果が見えている茶番なのでさくさくいきましょう。

  • ボルティモア@インディアナポリス → インディアナポリスの勝ち

  • デトロイト@ダラス → ダラスの勝ち

  • デンバー@チャージャーズ → チャージャーズが同地区対決を制して勝利

  • アトランタ@グリーンベイ → グリーンベイが勝利。がんばれ!

  • KC@ピッツバーグ → KCがアップセット!!

  • フィラデルフィア@シアトル → フィラデルフィアが勝利!2試合連続のアップセット!

ディビジョナルプレーオフ

いよいよファーストシードが登場します!

  • チャージャーズ@インディアナポリス → インディアナポリスが勝利!

  • グリーンベイ@ダラス → ダラスが勝利!GBは惜しくもここで敗退・・・

  • KC@ニューイングランド → ニューイングランド勝利。またブレイディのやつか・・・許せん!!!

  • フィラデルフィア@ニューオーリンズ → ニューオーリンズが貫録勝ち

カンファレンスチャンピオンシップ

  • インディアナポリス@ニューイングランド → ニューイングランドが勝利!スーパーボウルへ!

  • ダラス@ニューオーリンズ → ニューオーリンズ勝利!

スーパーボウル

ブレイディvsブリーズの対決となったファーストダウン回数スーパーボウル。ディフェンスのことはほぼ無視してるので、実際のスーパーボウルよりQB対決成分強めです。
さてどうなったか・・・

ニューイングランド・・・22.040!(発表済み)
ニューオーリンズ・・・21.785!!(これも発表済み)

というわけでニューイングランド・ペイトリオッツが見事制覇です!!!!
おめでとうベリチック!さようならベリチック!!!

最終結果

最後のほうは茶番でしたが、集計結果を貼っておきます。
茶番の最中でうすうす感づきましたが、確実にヤードを稼げる安定したQBがいたチームがおおむね強かったですね。
例外はフィラデルフィアで、この20年QBが不安定ながらいろいろな要素でファーストダウンを稼げていたようです。
あとジェッツがぶっちぎり最下位という予想は見事的中しました。。。

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