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[NJSM]地味に混沌としてきました(第7節)

丁寧に追いかける間もなく第7節も幕を閉じました。
Aサーキットはクラシック戦でしたが、史上空前の豪華メンバーが集まり、すべての対戦が目玉カードと言って良いような贅沢な大会に。
戦前注目された1002・木村でしたが、やはりこのメンバーの中では苦戦し、予選通過がやっとでした。

もうひとりの新星102・神尾は優勝こそ逃したものの堂々の優勝戦進出で確かな実力を見せました。
冷静に考えると上位の年間シード勢に喰らいつく大健闘なのですが、この選手の場合もはやそうは言われませんね。今回優勝した85・源に年間ポイントリーダーの座を取って代わられたことで「痛恨」「無念」といった報道すらされています。
年間王者有力候補と見られているということなのでしょう。

一方のBサーキットはベテランの17・本村が圧倒的な強さを見せつけ優勝しました。
59・本村じゃありません。「地味なほう」「じゃないほう」の本村です。

クラシックゲームの裏サーキットって毎回マニアックな面白さがありますよね。
ポイント上位勢がクラシックにまわることで波乱が起きやすく、思わぬ選手が優勝したりしますが、今回もそのパターン。
途中まで101・中井戸と2010・里村が全勝ペースで大会をリードしていたため目立ちませんでしたが、終わってみると17・本村が許したのは序盤の1敗のみの準完全優勝。大会中3度組まれた101・中井戸との対戦でも3連勝と地味に実力を見せつけました。

もともと弱い選手ではなく、昨シーズンの年間順位は37位。今シーズンも序盤戦を40番手以内で乗り切り、地味にセミシードを更新と、地味に実力を発揮していました。

でもとにかく地味ですね。
華のある59・本村や1002・木村、1004・本橋と見間違えるような名前ってのも良くない。。。

今シーズン、序盤は57・松岡、85・源、81・高田といういつものメンバーと102・神尾、1002・木村、96・藤原、101・中井戸という新鋭勢によるガチンコ勝負の様相でしたが、ここに5・高野、17・本村、18・門脇、19・見城というベテラン勢が絡んできたことで俄然混沌としてきましたね。

次節が楽しみです。

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