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BE:FIRSTのドームツアーが良すぎるって話がしたいBESTY兼アイマスP

はじめに

BE:FIRSTサイコ〜!!!!!!!!!!!!!

何回ライブに行けば慣れるんだ?彼らのライブの衝撃に。4回目でまだ全然慣れてない。慣れたことはペンライトの設定だけである。
まず彼ら、相変わらずスキルの高さが天井知らずすぎる。近いうちに隣の銀河まで伸びるのではないか?BE:FIRSTスキルツリー……

とりあえずこれだけは先に言わせて欲しいが、今回も例によってMANATOに惚れた。今回は何回惚れたか覚えていない。惚れすぎて惚れ具合を確認する自分を俯瞰して見る部位が間違いなく焼ききれた感覚がある。誰だよあの東京ドームでのMANATO見て惚れなかった人間は、そんな人間が存在するのか??
というか一体なんだMANATOって(哲学)

⚠️この記事はBE:FIRST DOME TOUR 2024-2025 2:BE のネタバレを含みます。
これからライブに参加する方はご注意ください。

↓BE:FIRSTとの出会いはこちら

↓BE:FIRSTの東京ドーム公演に勢いで行った時のノートはこちら


1.夏だ!新アルバムだ!!DOME TOURだ!!!2024

2024年、夏。
半年間ですっかりBESTYになり、BE:FIRSTのメンバーが出る番組や音楽番組を見るためにほとんど見ていなかったテレビをつけるようになった。  
 冗談抜きでテレビを数年ぶりに見たかもしれないが音楽番組はいいものだ。他のグループの曲も順調に開拓を進めている最中だが、BMSGアーティストに限らず最近のアイドルやアーティストはなんでも出来る才能の特異点みたいな人が多い気がする。
一体何が起きてるんだ今の若い世代に……というか今までどこにいたんだ能力全部のせチートみたいな存在がこんなに沢山……

日々そんな彼らをアホ面晒しつつ「すげ〜」と眺めている日々を送っている。
ライブBluRay見ながら飲む酒、ありえんほど美味い。

そんなある日、突然降ってきたお知らせがひとつ。

BE:FIRST 2ndアルバム 2:BE リリース決定通知である。

発売してすぐに全曲聞いたが、この記事を開いた人間で聞いたことがない人がいたら是非聴いて頂きたい。全部良いから。
 1曲1曲感想を述べたいくらい聞いていて気持ちのいい曲ばかり、かつBE:FIRSTの面々の新たな音楽性を見つけることが出来る逸品だ。こういうのをどんどん見せてくれるのって本当に良いグループだと思う、本当に、心の底から。

話は戻るが、このお知らせを見たあとしばらく小躍りするくらい嬉しかった。

オイオイオイオイオイオイいいのかァ〜〜?!?!?また10曲くらいスゲェ曲出しちまってさァ〜〜!?!?!?!?死ぬよ〜?!?!?!?!?!?!?
私が。

ひとしきり踊って疲れて冷静になり漸くまともに頭が回り始めたタイミングでにふと疑問が過った。

確認だが、確かMainstreamの前のホールツアーが𝟭𝘀𝘁アルバム「BE:1」の表題ツアーだったね?

つまり……

いいんですか? 期待しても良いんですか???

そんな私の高鳴る胸を抑えつつ過ごすことしばらく、また私のスマホに表示される通知が1件。

BE:FIRST DOME TOUR 2:BE開催のお知らせであった。

何となくわかっていたが嬉しすぎて大学の食堂で1人スマホ見ながら「ッッシャッ!!!!」とガッツポーズするオタクが完成した。
またあの超絶パフォーマンスの数々を生で味わえる!!!!!ヤッター!!!!!!!!!!

ということで、1/8と1/9。正月休みも開け世間も本格的に動き始めた頃。

東京ドーム公演、2日間とも参戦してきました。

MANATOとワッペンのペンギン、東京ドームだよ…

自分でも思うんだが私って勢いだけで生きすぎじゃない?

同行者であり私をBE:FIRSTの沼に引きずり込んだ元凶である母に大きい山場のテストを乗り越えるご褒美ということで手打ちにしてもらった。ちなみに大きなテストは無事突破しました。
さながら人参を目の前にぶらさげられて走る馬。

母は私の扱い方が上手かった。多分一生頭が上がらないと思う。

2.ライブ感想編

ここからライブの話をするが、先に言っておくとめっっっっちゃくちゃ良かった。それだけは絶対に伝えておきたい。
とはいえ先輩BESTYの皆さんやBE:FIRSTをTVやフェスで見て興味を持ってライブに初めて来てくださった方々ももうわかっていることかと思われる。彼らはライブで私たちを楽しませると同時に彼ら自身も全力で楽しんでパフォーマンスをしてくれているのだ。何事もそうだが、楽しんでやってる人は遠目から見てもキラキラして見えるものだ。何よりかっこいいし憧れるスタンスだと思う。

2日に分けてライブの話をしようか悩んだが、セトリに変更は加わっていないため、演出やトークの差異に言及しつつ、個人的に印象に残っている曲目を中心に書いていこうと思う。
どうせまた勢いに任せて全曲書いたら余裕で2万文字超えるし、そんなクソ長記事誰も読まないしね!

ライブ当日。ツアーグッズのタオルを首にかけ、これまたツアーグッズのトートバッグに入れてきたペンライトの設定を母の分まで済ませて席で待つこと暫く。Kアリーナでのパフォーマンスにいたく感動した私が勢いで掴んだ3月の東京ドーム公演で披露された「Message」の音量が上がり、ライブの幕が開いた。確かここはLEO君が曲中に語っていたことがそのまま流れていたが、その時点でちょっと胸が熱くなった。
まだ本番が始まってすらないのにやってくれるじゃあないの………私だって完全に気まぐれだったけどBE:FIRSTと出会えてよかったと思ってますよ…………

そんな思いを抱きつつ前方のでかいスクリーンを眺めているとプロローグVCRが始まった。今回のテーマはなんと「宇宙」、なんとも壮大である。
ちなみに私は最近「壮大」という文字を見るとちょっと笑っちゃう体になりました。一体なんの早口言葉選手権のせいなんだ………
今回はみんな宇宙人という設定らしい。よく考えてみたら太陽系の惑星の数って8つ、地球を除いて7つだということに思い至って納得した。誰がどこの惑星かは正直ちゃんと覚えていないが、SHUNTOが土星なことは確か。理由は後述するが私はドカ笑いした。SOTAは恐らく火星、海王星はJUNONかな……多分……恐らく…その他はちょっと思い出せない……
記憶力の…欠如……(カスの漏瑚)

バチクソにかっこいい近未来的な宇宙船内で目覚めるBE:FIRST。LEOが船長だろうか、これまた近未来的な空中のモニターを操作し、地球への着地地点を定める。場所は日本、東京ドーム。そして無事着陸に成功したBE:FIRSTが宇宙船を出てきて​───────

1.Slogan

オイ、なんだアレ、カッコよすぎか?

出だしからさぁ、カッコよすぎるんだよね君たちさぁ!
またアクセルベタ踏みだよね、スポーツカーか?加減ってものを知らないのかな全くさぁ…
勘弁してよねェ!!!それでこそBE:FIRSTだよ!!!!!!毎度期待超えなきゃ気が済まないのか!!!!!!!!!ヒュ〜!!!!!!!(脳が焼ける音)(ペンラ全力フリフリオタク)

私は以前「BE:FIRSTはライブ最後に最大火力を持ってこないと気が済まないのだろうか。」と記述したことがあるが訂正する、BE:FIRSTはライブ初手から最大火力積み込まないと気が済まないのだろう。会場をライブ開始1分でおなかいっぱいにしようとしてくる。インドカレー屋のナンをお通しで出すな。

今回のライブの予習は抜かりなく行ってきたが、その際私の個人ルールで新曲は1回目歌詞カードを見ずに曲調重視で聴いて、その次に歌詞カードを読み込みつつ歌詞重視で聴くということにしている。その上で言わせてもらうが、この曲、歌詞が深ェ。マリアナ海溝くらい深い。
まず最初のSOTAのラップパートのところで今までの曲名織り交ぜてくるの良すぎ、それだけでオタクって興奮する生き物であり私も例に漏れず興奮した。興奮しすぎて笑っちゃった。そこからJUNONの歌声に繋がるのも気持ちよすぎるな……歌声のタイプは全く異なるのに親和性スゴすぎ、同じマンションに住んでるからか?
エコーの部分口パクで歌ってるMANATO良かった。パフォーマンスもさることながらその中に“美”があった。サビの入りがRYUHEIなの良くないですか?唯一無二だろどう考えても。

新たな靴を履き潰すまで練習して、また新しい靴を買ってまた履き潰してを何万回と繰り返したであろう人間がこの曲を歌うことの重み、とんでもない。だからこそ「BE:FIRST」を誰よりも誇れるんだろうな……彼らは…………

アジアの端に着陸した(曲のコンセプトで考えるなら出発するが正しいのかも)宇宙船から出てきてから歌うのがこの曲なのヤバい、ヤバくない?ヤバいですね!(自己解決)

2.Masterplan

は?!?!?!?!?もうやるのこの曲!?!?!?!?!?!?

スポーツカーでアクセルベタ踏みしてたと思ったらF-1レースが始まったかもしれない。飛ばしすぎだろいくらなんでも!!!!少なくとも2曲目に出す曲じゃないだろ加減を考えろ加減を!!!!!!!
と思ったが冷静になってみると前回のドームの2曲目Mainstreamだったので、推理しようと思えば出来なくもなかったのかもしれない。いや出来るわけないなそんなこと、BE:FIRST計り知れなすぎる。
以前ドーム公演の記事で初披露のMasterplanの話をしたが、やはり桜の中で舞い踊る彼らは圧巻だ。というかなんであの時より進化してんだよ意味わからん、天井突き破りすぎだろ。ホントに留まることを知らねぇなBE:FIRSTのスキルの高さは……
そして相変わらずMANATOは絶対に最後まで音を外さない。エッグ(1惚れ目)……
桜に攫われるという言葉があるが、このMasterplanは見るもの全ての目を意識ごと全て奪い去っていくくらいのバイタリティのある桜。儚げではあるが同時にめちゃくちゃ屈強。

改めてなんであんだけ踊りながらあれ歌えるんだ、どれほどの鍛錬積んでるんだよ……

とりあえずパフォーマンス置いておくので見たことない人は見て欲しい、これ生で見るともっとすごいので。

信じらんねぇだろ、初披露なんだぜ、これで……

これよりさらに進化しているのだから言うまでもなく良い。なんか私がごちゃごちゃ言うよりライブに行って見て感じた方が早い、BE:FIRSTの世界観を。凄いぞ〜〜!!!!(脳チリチリ)

3.SOS

ヤッター!!!!!!!大好き曲来たーッ!!!!!!!!!!!

落ち着いた曲調でありながらアダルトな歌詞のこの曲だが、微かに残る幼さやもどかしさを同時に感じる気がしてすごく好きだ。Betrayal Gameといい私の曲調の好みわかり易すぎじゃね?もはや好きすぎてイントロ入る前の音でわかるようになってきた。

言うまでもなくダンスもどこか妖艶さを感じさせるし、でもBE:FIRSTらしいハードな振り付けでもあり、RYOKIとSOTAのラップパートのアクセントも良いんだよn(※問題のシーン)おい待てッ……いいんですかそんなッ………!!!

なんと、SOTAが自分のラップパート中にRYOKIの頭を強く引き寄せてdip it low, lowした。見てはいけないもの見た気分になったがその瞬間の漏れ出る悲鳴凄かった。そりゃそうだよ逆に良く漏れ出る悲鳴で済んだなとも思っている。

この辺で察したがもしかして今回のセトリ、小学生が考えたビュッフェ皿くらいドカ盛りか?もう何が来ても驚かないからな私は。

4.Scream

冷静になんてなれないねェッこのライブは!!!!!!!!!叫べ叫べ〜ッ!!!!!!!!!!!!!

何回見たって良いんだ、Scream……
言うまでもないがゴリゴリに踊っている。ここまで全曲、休み無しでゴリゴリに踊っている。
オイまだ踊るのかBE:FIRST!?!?MCはまだ入らないのか!?!?!?
Screamは比較的初期の曲だしそろそろセトリ落ちするかな〜と思っていたが全然やった。あとライブの度に思うがそろそろRYOKIの2番サビ前の笑い声のところ進化しすぎている。巷(母数=母)ではRYOKIの狂気と呼ばれているが、それにしてもあのドームを切り裂く笑い声がすごい。
別のところでRYOKIの歌声は西洋剣だという話をしたことがあるが、切れ味は勿論のこと質量で叩いてくるような印象を受ける。しかも役者やってるからか歌声に色を乗せるのが抜群に上手い。あの声量維持できるのも凄すぎると思う。ちなみにMANATOの歌声は日本刀と表現してます。
証明されちまったな、最高が何なのかが……

5.Set Sail

こんにちは。Set Sail大好き人間です。よろしくお願いします。

全力コーレス、楽しすぎる。\BF! Set Sail!/
BE:FIRSTの半数ほどがワンピースガチ勢だからこその理解度の高さ、さらにこの曲の前向きかつ青春を感じさせるヤンチャな感じ、良いですよね。それを除いてもこの曲ずっと楽しいのだ。ここまで比較的重めの曲調が続いてきたのも相まって会場全体が明るくブチ上がった。私もブチ上がった。ラップパート歌っててクッソ楽しいだろうな、SOTA。
アイマス関係で池袋にあるバンダイナムコCross storeに行く機会が結構あるが、入ってすぐにあるワンピースブースで定期的にSet SailのMVが流れている時期があり(もしかしたら今もかも?)、フォロワーの前でBE:FIRSTオタクがまろび出た事件が発生したことがある。
 フォロワーその節はすまなかった。反省はしない、オタクだからしょうがない。

ここまで休み無し、元から期待で爆発寸前まで膨らみまくったドームは開始と共に大きく破裂した。でもなんとまだ続くんですよこのライブ。おっそろし〜!!終わる頃にはどうなっちまうんだ私は!!!

6-8 Don’t Wake Me Up/Be Free/Moment

マジかよこいつらやりやがったッ!!!!!!ギチギチセトリでも意地でもBE:1の曲も突っ込むつもりだッ!!!!!!!!

曲数が増えるとどうしてもライブで全曲披露することは難しくなる。所謂セトリ落ちだ。ついに今回からどんどん1stアルバムの曲も落ちていくかもな〜と考えていたが、なんとメドレーにすることで無理やり解決してきた。全然落とす気ないな……なんなら時間と体力さえ許せば全曲披露するつもりだよなこの人たち。パフォパフォの実を食べた全身パフォーマンス人間すぎる。
このパートはずっとフロートに乗っていたが、移動しながらずっと誰かしらがわちゃわちゃしていて目が忙しい。歌ってる人を見るかわちゃわちゃしてる人達を見るか、人間の目は2つあるのに同じ方向にしか動かないことがこんなに憎かったことは無い。なんかメンバー同士ずっとくっついてるし。仲良すぎか?

10.Selfish

1つだけ言わせて欲しい。エッチであると。

Selfish、大好きです。私はこれを見るために今回のライブに行ったと言っても過言では無い。全然過言なのだが、それくらい披露を楽しみにしていた曲だ。RYOKIとMANATOの組み合わせは正直意外であったが、いざ曲を聞いてみると社長はなぜこの2人で曲を聞いてみたいと思ったかをまざまざと見せつけられた。
RYOKIとMANATOの声質と歌い方は両極端と言える。比較的高音域でザラつきと切れ味が魅力ののRYOKIと中音域かつ丸みのある声で流れるように歌うMANATO、そしてファンキーなこのふたりが合わさると楽しすぎる。歌声とラップの個性で殴られ続ける感じ。ダウナーなラップ良いな、凄くいい。学マスでも今年ラップ調の曲が出たが比較的雰囲気は似てるかも。私はどっちも大好きです。キャラの声と雰囲気残したまま歌えるってどうなってるんだろうね……

で、だ。すごく楽しみにしていた曲だがライブにて事件が発生した。
曲が始まる前にVCRが挟まったのだが、地球に到着したBE:FIRSTをもてなそうとするどことなーくどこかで見たことがある感じの偉い大人。税率下げて♡
なんと用意された席は2つだけ。わちゃわちゃ仲良く揉め出すBE:FIRST。結局その場に行ったのはRYOKIとMANATOの2人だった。様々なもてなしを受けつつ地球の文化を堪能する2人だが、なんと偉い大人に騙されて宇宙船の鍵を盗まれてしまった!というストーリーだ。
ペア曲トップバッターVCRということでSelfish要素が突っ込まれまくったものだったが、この辺で私の言いたいことわかったね?

そうです。皆さんに朗報です。
MANATOとRYOKIがシーシャ吸ってました。

オタクのデカい需要満たしてきたコイツッ………
ピザの箱の「四角の中に……丸!!!!」と「ここなに………余白!!!!!!!」で爆笑してたら急にドえれェもん見せられた。油断させてから刺すな、通り魔すぎる。
私ね、思うんです。“美”の人間が口から白煙燻らせるのってエッチだなって。言葉選びが悪いがこれ以上の表現が見つからない。凄く官能的。皆さん思い浮かべてみてほしい、エッチだろうがよ。
モニター見てて「ッォ!?!?!?!?ァ……………ワッ…………!!!!!!」って声が出た。そして曲が始まって山賊みたいな笑い声が出た。情緒不安定かな。

11.Genesis

そのステージそう動くわけね!?!?!?

センターステージの周囲になんかオタマトーンみたいなステージがくっついていたのだが、その先の細い部分が上に動くタイプの稼働ステージだった。すごい高いところでSOTAとJUNONとLEOが歌っていた。
この曲も言うまでもなく大好きだ。生身のまま鍛え上げた技術と抜き身の刃で世界に挑んでいるのを感じる気がする、なかなか尖った世界観だが自分を鼓舞すると共に背中を叩いてくれる。途中で刻み方変わるのもいい。上を目指していくためにギアが上がっていく感じ、もうちょっと頑張ってみようと思える曲だ。途中LEO君らしい詩も挟まってて楽しさもある。
天井知らず、どこまでも天井を突破って進んでいくことを高らかに歌う詞を会場で最も高いところで歌うのアツすぎ。少年漫画の文脈すぎる。あと何気にLEO君のラップパート聞けるの結構貴重。彼Milli-Billiでも結構歌ってたからね。低音でラップ歌うとこうなるんだな…LEO君………

このメンツはもう1つのペア曲の人選が一撃で腑に落ちるものだったので必然的にそうだろうなという感じだったが、それはそれとして3人合わさってできた曲はスペースチック、たしかに重さを感じるが無重力、情熱がベースにあるのにどこか哀愁と諦観も感じるなんとも不思議な感覚だ。なんて言えばいいのか正直分からない、相反する感覚が同居している。
Selfishでぶち上がった後に小宇宙をぶつけられると人はおかしくなります。ブラックホールみたいな重力圏だったよ間違いなく。感動なんてもんじゃ足りないくらい心を揺さぶられるパフォーマンスだった。

12.Metamorphose

圧巻すぎるどうなってるんだこの21歳と18歳!?!?!?!何食って何考えてたらこんなの思いつくのさ!?!?!?!?!?

前述した2曲共メンバーの音楽性が遺憾無く発揮されていた。アッパーなHIPHOPに始まりユニバースかつダンサブルな曲(踊ってないけど)と来て、最年少組がお出ししてきたのがクラシック調。遂にストリングス入れてきたか…… この時点でライブ中1位2位を争うほどに壮大なテーマだ。とはいえ私もクラシックはあまり詳しくない。幼少期バイオリンをやっていた頃に軽く齧った程度だ。クラシックとJロックの調和というのだろうか、「変身」、もしくは「変容」を冠する曲に相応しい曲調だと感じた。
彼らにとっての進化・変化とはどういうものかを表現している曲だと思うのだが、まずダンスの息の合い方が凄い。どうなってる…………
3曲ともそうだが、根底にあるのは情熱なのは間違いないがその上に乗るものがメンバーによって違うのも面白い。それが成り立つのは各々の技術の高さ故なんだろうな…………綺麗に纏まってるんだよな…………

もうワケわからんので、私はそのうちに考えるのをやめた。極限まで磨き上げた才能を叩きつけられた4分間だった。

13.Boom Boom Back

温度差で横転した。(オタク特有の語彙)

無条件で楽しくノれる曲の代名詞がここで登場、圧倒されて息を飲んだり楽しくなって歓声上げたり忙しすぎるぞ今回のライブ!!!!!!オタク、ニコニコです。
行ったライブでは全て披露されているし、家にあるBluRayでも何回も見たBoom Boom Backだが、こんなん何回見ても良いですからね!!
例によってエアキックで倒れていく振り付け凄すぎ、なんであれが揃うんだろ… 2サビの首のアイソレもなんで揃うんだ…………途轍もねェ…………!
しかも今回なんと、最後まで歌いきったと思ったらBoom Boom Backのリリックに合わせてダンスブレイクが始まった。MANATOセンターだった。

ヒャーーーーーーwwwww(明石家さんま発動)
凄すぎwwwカッケェwwwwwwwwサイコ〜!!!!!!!!

皆さんはご存知だろうか。人は感情のキャパを超えると感動を通り越して笑い始めることがある。今回の私がまさにそれだった。みんな楽しそうに踊っていて見てるだけで楽しすぎた。

14.Milli-Billi

まだギア上げてくるなぁ!!!!!!!(歓喜)

昨年3月のドーム公演前にもう一度ライブに行きたすぎてMilli-Billiのspecial performance映像を狂ったように見ていたのだが、やっぱり生で見ると迫力が違う。全員ラップパートを担当できるポテンシャルもすごいししかもめちゃくちゃハードに踊るし、BE:FIRSTを分かりやすく人におすすめする時に1番向いているのではないかと個人的に思っている。

やはり音源とライブver.だと歌い方にも差が出てきてそれも良い。今までのライブでは比較的アッパー気味に歌っていた所をダウナー気味に歌ってみたり、逆に更にブチ上げて歌ってみたり……そういったライブ感を感じやすい曲で、ライブで披露されると今日はどうなるんだろうとワクワクする曲だ。あと終わり方カッコよすぎね?最後まで完璧にやりきった後、「ハイハイじゃああとは精々頑張ってついてきたら?」みたいな去り方するのはクールがすぎる、そこにシビれる!あこがれるゥ!
何回も言っている事だが、今回のライブはずっとギアをあげっぱなしスピード上げっぱなしのヤバいライブだ。つまりまだ加速します。ヒャーーーッ!!!(悲鳴)

15.Guilty

待ってた、私は、お前の披露を。

何を隠そう、2:BEの中で1番好きな曲がGuiltyだ。私はこの曲を見るためにこのライブに来たと言っても過言では無い。全然過言なのだがそれくらい楽しみにしていたし、special performance映像は擦り切れるほど見た。
見たことない人は見よう。私が説明するより見た方が早い。3分で済むから、理解するまで。

この手の曲でこの衣装、天才という他ない。ハット、良いですよね(性癖発表会)。

そうだよ……こういうのでいいんだ、こういうので……脱がなくていいんだよな……あれは正直義務キャーみたいなところあるし……それはそれとしてキャーって言うけど……
(視聴後)
こういうのでいいとは言ったけどレベル高すぎだないくらなんでも!!!!!エッ私これ生で見れるのォ!?!?!?

私はこの時、心底チケットを2日間取って良かったと思った。
Boom Boom Back終了後、暗く静かなステージの上で最初のフォーメーションの襟を質して帽子のつばを下げる仕草をした時点で何が来るかを察知して「オッフ……………」という声が出た。このオタクの鳴き声は今まで漫画的表現だと思っていたが、限界になると本当に出る。というか出た。勉強になったなぁ…………
もうダンスが凄いなんて今更すぎるがそれ以外に感想が浮かばないのだ。凄いんだ、とにかく。メンバーそれぞれ若干ステ振りが違うが、全員のレベルが高すぎるからこその差異というか、誰が上手いとかではなく見る人の好みの問題だと思う。
「揺れて輝くピアスに手をかけて」のところのRYOKIがエグかった。色気がね……出すぎてましたね……フェロモン出てた。多分あそこらへんの空気めちゃくちゃ美味しいと思う。近かった人は是非とも教えて欲しい、空気の味の感想を。

ここまで紹介する部分は省くとか言ってたのに結局ほぼ全曲レポを書いていることに今気がついた。何故…………そりゃ見所しか無かったからなのだが……………

ここでもう一度VCR。その名もなんと、「BE:FIRST 緊急記者会見」。さっきまでいい香りしそうだったのにもうヤバい香りしかしない。
最初に簡潔な感想を述べるが、アレ絶対台本最初の方しか無い。というかそもそも大きな流れ以外の台本があったのか?ずっと腹抱えて笑ってた。
宇宙船の鍵をなくしたため、情報収集のため、異文化交流を兼ねて記者会見を開いたBE:FIRSTだが、内容はほぼ大喜利大会である。
RYUHEIのお友達(名前忘れた、ハナ・D・ナントカだったはず)の趣味は野球らしい。RYOKIの星の友人はムキムキだった。最近頑張って働いて買ったネックレス(日本円で3000円)を池に落としたらしい。
LEO君曰く新しい野球のポジションは「ヒョン」、役割は天候を見ることらしい。確かに大事だ。
SOTAとSHUNTOは自分の母星の紹介をしていたが、SOTAの火星はとにかく物価が安いらしい。そういうの大事だよね、行きたいかも〜!
そして最初の方に述べたSHUNTOの星だけははっきりと覚えている原因の発言が炸裂した。
SHUNTO曰く、なんと土星の輪の部分は道路交通法を無視できるらしい。知らなかった〜!!!確かアメリカにも速度制限がない高速道路があった記憶があるがそれと同じようなものだろうか。ちなみに事故率も高いらしい。そりゃそうだな。
この辺は会場中大爆笑だった。RYUHEIとJUNONによるレボ☆リューションも観測可能、これには会場ドカ湧き。あとJUNONは超能力で常に0.05mm浮いているらしい。まさかのドラえもん以下。MANATOは大喜利がうまかった。マイクがヘッドセットな記者会見はそりゃ嫌だわね。個人的にIPPONグランプリ出て欲しいかも。

こんなごちゃごちゃが終わって記者からの最後の質問。宇宙船の鍵が見つからないと、なんとこの宇宙が爆発するらしい!!!ヤバい!!!!!

16.Bump Around

ヨッシャー!!!!!!!とりあえず跳ね回るか〜!!!!!!!!!!!!

この曲に繋げるためのVCRなの天才かな?しかも面白かったし。そこから始まるパフォーマンスは相変わらずレベルが高すぎるし、本当にさっきまでの大喜利お兄さん達が歌ってるんですかね?
この人たちふざける時とパフォーマンスの時の差が激しすぎるのだ、そこが魅力なんだけどさ!
先程までドカ笑いで腹筋と喉酷使した後に今度は歓声と音に乗るのに全身と喉を酷使する羽目になった。オイ、このライブ楽しすぎる。
それにしても「考え尽くすA to Z  その最後掲げるはBの流儀」、カッコよすぎる。世界丸ごと自分たちのラフなスタイルで巻き込んでいく宣誓にあたる曲だと思っているが、私はBE:FIRSTが本当に世界を席巻するところを見てみたくてたまらない。近い将来見ることが叶いそうなことが嬉しくて仕方がないくらいだ。ワールドツアー楽しみすぎるな…………

17.BF is…

エグい。以上。説明不要。

しんとした会場をMANATOの歌い出しが響き渡るのはいくらなんでもキメすぎだ。カッコよすぎる。マジでコイツかっこいい掻っ攫い方しかしないな…… かっこいいことすりゃいいと思ってるんだから……
私は勝手にBE:FIRSTボーカルの双璧はJUNONとMANATOで、ラップの双璧がRYOKIとSHUNTOだと言っているが、この曲はボーカルの双璧が無双しすぎている。やりすぎだいくらなんでも……

21.Sapphire

Smile Againに次ぐ王道ラブソング、来たわね。

ここまでで私が今まで好きだと言った曲を思い浮かべて見てほしい。そうですね、好きですね!
Smile Againとはまた違う、上手く言えないが愛を失った後のラブソング的な、後悔、哀愁が主な感情だ。メロウで心地よいサウンドに乗せて優しく、でもどこか悲しげに歌うの、生で聞くとこれまたすんごい。
この曲もGenesisの際に乗っていたセンターステージ周囲の可動式のステージで歌っていたが、高い位置で客席から直接見るのが難しい位置で「どうしようもない僕を見て」と歌うの、考えた演出家に大きな拍手を送りたい。ついでにいくらか包んで渡したい、袖の下を。
1番BESTYから離れた位置とも言える場所でこれ歌わせるの凄いな……天才か………

22.Grow Up

曲の繋ぎが天才すぎる。

正直この曲の紹介は悩んだ。勿論この曲も大好きだし話したいこともあるが、記事の文字数が膨張してきている関係もあり削ってしまおうかと思っていたが、どうしてもこれだけは言いたかったので伝えさせていただく。
何回みてもサビのターンの構図が美しい。すげー回る。
変わらないために変わっていく、一見すると矛盾したことを言っているようだが自分の芯をぶれさせないためには環境に合わせて柔軟に外殻を変える必要がある。きっと成長とはそういうことなのだろう。個人的に気分を切替える時にこの曲を聴くことにしている。

23.Sailing

東京ドーム2日目、事件発生。

1日目、2日目共に最高のパフォーマンスだった。サビで会場中のペンライトが波を作っていたり、yo-ho-!とコールしたり。みんなサビは踊れるしコールは完璧なんですよね……
というかSet SailでワンピースカードゲームのテーマソングやってからのEDテーマでの採用曲がSailingなの、天才の文脈すぎる。 BMSGはひょっとして小説家か脚本家がバックについてる??
FNS歌謡祭での披露ももちろん見ていたが、あいつらライブでも大袈裟なバイブレーションしてた。しかもなんかニヤニヤしながらやってた。めっちゃ楽しそうすぎる。悪ふざけにしちゃレベルが高すぎるんだよな〜〜!!!!!!

そして2日目、Sailing開始前の暗転時、唐突に流れるボイス。

えっ?さすがに聞き覚えがありすぎる声だな???え??そうだよね?!?!??!?!?

田中真弓!?!??ルフィが喋ってる?!?!?!?!?!?

パフォーマンス後のMCパートで言っていたが、なんとメンバーも当日何も知らなかったらしい。会場にいる人間ほぼ全員初見の演出とは恐れ入ったよ、社長……………

この後突入したMCパートでは、1日目はほぼ全員がわちゃわちゃ喋っていたので情報量が異様に多かったことをよく覚えている。なんならRYOKIとMANATOは新年のYMBでやってたエアプ地面師やってた。
「RYOKIさん……」「はいなんでッしょう……」
これだけでもうおもろい。

2日間通してBE:WAVE もやった。メンバーがLET'S GO!!と言っている間は指さした地点の人は普通にWAVEをし、Slow……と言われたら文字通りゆっくりWAVEをするという技だ。なんかBE:FIRSTって固有名詞の前にBE:ってつけるだけでそれっぽいオリジナル技作れて便利だな。
2日間ともLEO君がスイッチャーに弄ばれていたが、特に2日目のたまたまカメラにSOTAが綺麗に被った瞬間が1番面白かった。計算でもなんでもないのに丁度LEO君だけ隠れるのは流石に笑う。
1日目のトークがグダりすぎて2日目は1人ずつ喋れって怒られた話も好き。確かになんかグダってた、そういうところも好きなんすけどね!!!これぞBE:FIRSTって感じで。

その後、空気を引きしめてGlorious、Great Mistakesを披露したが、1日目のJUNON、2日目のLEO君のエピソードトークというか、BE:FIRSTになる前の話を聞かせて貰えた。ここに来るまで一体彼らはどんなに努力を積み重ねたのだろう。正直笑顔の日より泣いている日の方が多かったとLEO君が言っていたが、BE:FIRSTでいられてとても幸せだとも言っていた。もうそれが聞けただけでおなかいっぱい、心の底から彼らとめぐり逢えて良かったと改めて感じた。こういう人たちだからこそ誰もが魅了されるし、応援されるのだろう。
2曲披露し終わったあと、JUNONがマイクを握って話し始めた。内容はざっくりとしか覚えてないのでニュアンスだけ書く。
「またきっと会えるよね、だーかーらー……」

26.Bye-Good-Bye

そしてまさかのBye-Good-Byeラスサビからの参戦!!!!!!

勿論バイバイだけじゃ終わらないしまた次のライブも行きますとも!!!!!!
ワールドツアーは時間も金銭的余裕も無いので行けないが、次関東でライブをする際には這ってでも行こうと思っている。というか行かないと気が済まない。BE:FIRSTをライブで知ってしまったせいでライブを定期的に摂取しないと耐えられない身体になってしまっているのだ。恐るべし…BE:FIRST……

27.Blissful

BE:FIRST……本当に……「ありがとう」……それしか言う言葉が見つからない……

待ちに待ったリード曲、Blissful。
なんと動画撮影OKパート!!!!!!やったね!!!!!!!!!!!これでいつでもライブのこと思い出せる!!!!!!!!!!!!
 実の所へッダーの写真はその際に撮影した写真だ。たまたま撮れたものだがめちゃくちゃ良い1枚だったので使っている。動画はこれからライブに行く人のため、更に言うとSNSへのアップロードはしない方がいいと考えたので載せないでおくが、最後まで最高のパフォーマンスだった!どこまでも私たちを楽しませてくれるな彼らは!!
これに関しては各々が見た時の感想が1番正しい、私の感想を読んだことで個々の感想にノイズが入ることは避けたいので明言はしないでおくことにする。

最後まで歌い上げ、SHUNTOがカメラを手で覆い隠してフェードアウト。正面のモニターには今回のセトリがエンドロールみたいに流れている。

27曲は流石にやり過ぎだバカ!!!!!!!

確かに今回はMCが短いと感想で述べた前回のドーム公演よりMCが短かった。曲数詰め込んでるんだなーと思ってたが詰め込みすぎだわ!!欲張りセットすぎる。

ここまで2時間半ほど、ずっと最高品質のパフォーマンスとぐだぐだトーク、VCRで爆笑したりちょっと哀愁を感じたり感動したり感銘を受けて泣いたり、色んな感情で揺れ動かされ続けた。本当に何回来てもBE:FIRSTのライブは良い。テレビでパフォーマンスを見る度、ライブに来る度に好きになっていくアーティストだ。
2日間ともチケットが取れた私の運に感謝、そしてBE:FIRSTを産んでくれた社長に感謝、そして世界にも感謝​───────

ん??
ちょっと待とう、Sailingのシングルの片面に
まだ詳細不明曲があったね?
私今回もライブ前の情報殆ど絶ってから詳しいことは何も知らないけど…

デジャヴだ、前のドームの時もそうだったな?

おいまさか…またやるんじゃないだろうね??


そう思った矢先、やはり急速に巻きもどるセットリスト、2:BEを超えた先の曲、そして今回のライブが何故宇宙テーマなのか、それを示す曲名がそこにあった。

28.Spacecraft

懲りねーなあいつらはよォ!!!!!!!!!また最後にでかい爆弾放り込んで来やがったなこの出す曲全部大ヒット当たり屋共ーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!

だから強ぇんだっていくらなんでもそれは。オーバーキルなんだって。
Mainstreamで「自分たちこそが主流だ」と宣言して、Mainstreamで「ここまでの成功も全て計画通り、全ては手のひらの上」と宣誓して、ついに宇宙という自分たちがルールの世界を作りやがった!!
何この文脈!?!?!?!?全部勝手に読みとっている事だが天才か!?!?!?!?!
SOTAさん、またダンスの難度上がってないすかね、なんかまた訳わかんないことしてますけど。しかもなんか訳分からん音の取り方もしてますけど、まーたとんでもねぇ曲作ったな!!!!!!!!ありがとう!!!!!!!!

このSpacecraftだが、個人的な所感としてMainstreamとMasterplanの中間、更に言うと2つのいいとこ取りみたいな雰囲気を感じている。
分かりやすく言うとめっちゃ強ェロボットに、性能に合ってる上にバランスが取れてるめっちゃ強ェ武器持たせた上に最強のパイロット乗せたみたいな感じ。要するに最強。聞いたやつは絶対に虜になる。

和のエッセンスを感じるがほんのりクラシック音楽のエッセンスも感じる気がする。宇宙への究極の原点回帰的な、そんな雰囲気。
幾何学的な背景を背に、暗い会場の中、ピンクと緑のライトに照らされながら踊り狂う彼らは見ている人に感動を与えたことかと思う。実際私は感動したしギリギリ呼吸するのを忘れた。ペンラを持ってることもギリギリ忘れたくらいだ。サビの部分のメロディーは覚えたが歌詞を覚えられなかったのが実に残念だ。2月のリリースを大人しく待とうと思う。エッ2月になるまで聞けないんですかこの曲!?!?!???
ハヤク……ハヤクキカセテ…………

何回もライブに通ってその度に脳が焼かれた結果、新曲の圧倒的パフォーマンスに感化されて新曲を求めるゾンビと化してしまった。
もうこの人間は救えない、BE:FIRSTをこれからも推し続けることを誓ったのであった。

さあ、この曲の披露も終わって本当に終わり……

……と、思うじゃん?

29.Slogan

最終回のエンディングでオープニング曲流す激アツなやつじゃん!?!?!?!?!?!

完全に油断してた。BE:FIRSTは同じ手を2度も3度も使わないということか!?!?!?というか最後までガンガンに歌って踊ってたのに最初に歌った方からクオリティ落ちてないの凄すぎない???本当に規格外だなBE:FIRSTって
最後のSloganでは最初とは違い、BE:FIRSTの面々は宇宙船内に戻って行った。
今度のSloganは最初に括弧内で述べた方の意味合いなのだろう。アジアの端からBE:FIRSTという宇宙船が発進していったのだ。
さすがに胸アツがすぎる、演出家絶対ジャンプ好きだろ!!!

この去り方考えた人は名乗り出た方がいい、できる限り褒めちぎりたい。
このライブを通して最後に残った感情はひとつだ。

今、BE:FIRSTを知っていて本当に良かった!!このままどんどん世界を席巻していく所を見ていたい!!!間違いなくBE:FIRSTにはそれができるし、近いうちに達成してしまうだろう!!!!

またこうしてBE:FIRSTの虜になっていったのであった。もう彼らを知らなかった頃には戻れない、悲しきモンスターである。

3.ライブを通して新たに考えたこと

※ここは飛ばしてOK!次の見出しから読んでね

ここからはオタクの自語りがほとんどだ。興味のない方は読み飛ばしてしまって構わない。ここまで読んでいただいただけでもとても嬉しい。それでもまだ付き合っていただけるのなら幸いだ。

まず、私がBE:FIRSTに出会うまでの話をサクッとしてしまおうと思う。以前これについては軽く触れたことがあるが、もう少し詳しく話してみる。

正直、母がアイドルにハマった初めの方は「またよく分からないくだらないものにハマったな」と認識していた。というのも、私自身昔アイドルが好きだったが、そこでそれ以上に嫌な気分をしたことがあり、そのせいでアイドルというもの全てを遠ざけることにしたのだ。
そこから更に長いことオタクをやっているうちにだんだんと自分の興味のあること以外のものを冷笑する人間になっていく自分に気がついた。
そして反省した。母が楽しそうにアイドルのことを話しているのに興味を持たず適当にあしらうのは、今まで色々と面倒をかけてきた母の知らない一面を切り捨てることになるのではと考えたのだ。
その取っ掛りになったのがアイドルマスターだった。アイドル物のジャンルもほとんど遠ざけていたが、昔遊んでいたSideMのゲームに新しい音ゲーが出たらしいと聞いて始めたのがきっかけだった。SideMから他のシリーズにも手を出して、今では今スマホでリリースされているものはほとんど遊んでいる状態だ。ゲームであったが、私がアイドルを好きだという気持ちを思い出させてくれた、その1点において大きな恩がある。
その上で母の推しの話を真面目に聞くようになってから、ずっと好きだと言っているBE:FIRSTが少し気になってきた。そんなタイミングで母にBE:FIRSTのKアリーナ公演に誘われたという次第だ。知らないものを知らないまま掃いて捨てるのは、それが好きな人への侮辱になると思ったのも母の誘いに乗った理由の一つになる。今はあの時母の誘いに乗ったことに対して良くやった!と言ってやりたい。おかげで私もBE:FIRSTのことを知ることが出来たし、好きなものが1つ増えたからね!

天才について私が考えること

暗い話になってしまったが、ここからが本題だ。
アイドルマスターシャイニーカラーズのコミュを少し引用しつつ、ライブを通して新たに考えたことを書いていこうと思う。

まず大前提としてBE:FIRSTのメンバーは全員天才だ。彼らは全ての能力を高水準で持っていることはもちろんだが、そもそも天才でなければオーディションを突破してステージに立てていない。

283プロのアイドル、七草にちかのセリフにこんなものがある。

ここ何回読んでもその通りなのがキツい

「特別じゃなくていいなら、誰だってアイドル」
何かしらの才能がなければアイドルには成れないということだが、これは現実のグループにも言えることだ。

では、天才とは一体なんだろうか。ここからは私の持論が殆どになるが、どうかお付き合い願いたい。

天才というものは確かにこの世に存在するが、最初から何もしなくともなんでも出来る、全能の天才というのは殆ど存在しない。基本的に天才と呼ばれるのは才能の原石を持つものであり、その才能の特性を理解して極限まで磨き上げた者が天才と呼ばれるようになる、というのが私の考えだ。
ほとんどの天才は努力した分の伸び代がどこまでもある者で、その高みまで能力を高め続けることが出来た者が天才なのだ。
冷たいようだが、いくら才能の原石だろうが、磨かなければただの光る石に過ぎない。

そして、努力を続ければ結ばれるほどの才能を持つものはそれなりにいるが、その高みまで自分を磨くことが出来る人間がいないからこその天才なのだ。努力しても中々結ばれず、悔しくて泣くことは誰にでもできるが、そこで折れず腐らず努力を続けることが出来たから、彼らはあの大きなステージに立っている。
シャニマスで言うところの芹沢あさひと黛冬優子がそうだ。本物の天才と、努力の果てに天才と呼ばれるに至った者、どちらも第三者から見れば同じ天才なのだ。

その上でもう一度考えてみたい。
BE:FIRSTがデビュー曲にGifted.を出したこと、今回リリースされたSloganで歌った内容についてを。

彼らは先の見えない努力の果てに天才に至った者達であり、だからこそ誰よりもBE:FIRST、「1番を目指す」という名前を誇りに思えるのではないだろうか。

このようなことは誰もが考えるであろうことで、今更私のような若造が仰々しく書くまでもない事だが、そう考えると更にBE:FIRSTを好きになれる気がするし、どこまでも尊敬するに値する人物達だと思える。
本当に素晴らしいグループ作ってくれたね……BMSG……社長…………ありがとうございます……………

最後に

ここまでつらつらと駄文を綴ったが、書きながらまたあの日のドームに戻りたくて仕方がない。早く円盤でないですかね。今割と真面目に大阪公演のチケット取って高速バスで行ってこようか悩んでいるところだ。良いパフォーマンスなんて何回みても良いですからね!

自分史上最長のライブレポ&感想になってしまって自分に驚くと同時に呆れているところだ。私ほんとにBE:FIRST好きね…

今回母に金銭面で大変お世話になったのでまたまたお礼を言いたい。娘はBE:FIRSTにすっかりやられてしまいました。主に貴女のせいです。

最高だった!!!!私もテスト良く頑張った!!!!

また、会場でワッペンステッカーのトレードでも沢山の先輩BESTYにお世話になった。おかげでステッカー全種類集まりました。しかもMANATOは保存用とiPadに貼る用の2枚手に入った。MANATOは何枚あっても困らないので本当にありがたい。多分見ていないと思うがこの場を借りて感謝を伝えたい。本当にありがとうございました!!

最後まで読んでいただいてありがとうございました。またなにか機会があったら記事を書こうと思いm……………


おや?

母からのLINE


次回、BESTY兼アイマスのPが&TEAMのファンミーティングに行った話

勿論行くまでに曲とメンバーの予習はしっかりしていきます。ほぼ何も知らん。
また懲りずに長文を書き連ねると思いますが、興味がありましたら更新を気長にお待ちください。

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