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最高の相棒と過ごした最高のシーズン。

BMCの河野正彦です。
BMCレギュラートーナメント第5戦にて優勝することが出来ましたので、そのレポートをお届けします。

秋っぽいけれどヤル気はない印象。

プラクティスは前日の1日のみ。
大潮明けのローライトで水温が下がっていたこともあり、季節が進行しているだろうと予想し、今のバスの状態がちゃんと秋っぽくなってきているのかを意識しながらプラクティスを開始しました。
年間順位は最終戦を残して暫定8位。トップとは2800g強の差が開いていたので、単日で4kg出せるポテンシャルのある場所を探すため、各流入河川をひたすら回って見ていきました。
その結果、花室川ではデカいバスが数匹見えて、水も雰囲気も良かったという印象。花室川以外ポテンシャルのある流入河川はなく、ここで勝負しようと決めてプラクティスを終えました。
意識していた「秋っぽくなっているのか」という点について、予想通りバスの状態は「秋っぽい」と感じられましたが、その反面、やる気がない感じだでもあったので、リアクション要素は必要だろうと予想しました。

エビボイルをヒントに連発劇。

場所は花室川に決めていたので朝から直行。
のっけからかなり荒れていましたが、RangerZ520Lの絶対沈まないという安心感、安定感、走破性のお陰で無事に到着することができました。

プラクティスで得た自分なりの解析から、ルアーはダルド100を選択。
朝イチ(7:15頃)、数投目でいきなり1本目の630gをキャッチ。

出典=イマカツ

それからバイトはあるもののなかなか取れない時間が続き、9:40に待望の2本目、1490gをポッパーマウスでキャッチ!

出典=イマカツ

その後、立て続けに3本目の1550gをキャッチしてリミットメイク!!
これもポッパーマウスでした。

完全にタイミングにハマっていましたが、この2匹を釣る直前にエビボイルが起こり、それを意識してポッパーマウスで流し始めたのです。

エビボイルというキッカケがあったおかげ。


バスが浮いているのは分かっていましたが、デカいバスに関しては中層では食ってくれず、トップじゃないとダメなんだと気付きました。

それからずっとポッパーマウスで流すもなかなか食ってくれず、入れ替えを目指してダルド100に戻すとサイズは小さいものの数は釣れるという状況。
そして、12:25頃、690gを釣って入れ替えに成功!

この魚が今思うと、命運を分けた一匹になりました。
結果、3,730gを記録し、翌日は強風による中止となってしまったため、第5戦も優勝することができました。
また、この成績により年間順位もジャンプアップ!
参戦初年度にして、アングラー・オブ・ザ・イヤーも獲得することができました。

自分を支えてくれる、すべての人に感謝。

今年からBMCトーナメントに参戦させていただきましたが、バスプロサポート様や各スポンサー様のご支援を受けて兵庫県から全試合出場することが出来て、最終的には最高の結果で終えられたことは本当に僕自信、うれしく満足しています。

BMCトーナメントは抽選でコ・アングラーの方が選ばれますが、毎試合ほんとに素晴らしい方と同船させていただき1年間楽しく試合が出来ました。
全5戦で同船してくださったコ・アングラーの方にもお礼申し上げます。

また今年から乗らせていただいてるRangerZ520Lも1戦目のデビュー戦から優勝出来て、最終戦も優勝、AOY獲得とめちゃくちゃ縁起がよく、カッコつけた言い方をすると「今では最高の相棒」です。

湖に浮いていてもオカッパリをしているかのようなどっしりとした安定感のおかげで、狙った場所にしっかりアプローチ出来ます。
走りももちろん安定感が素晴らしく、絶対に沈まない不沈構造による安心感と走破性が最高で、何より見た目も高級感があってカッコよく、最高のボートです。

たくさんの方に支えられてトーナメントに出られる。
これからも感謝の気持ちを忘れずに頑張っていこうと思います。
ありがとうございました。

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