飯田秀明プロの勢いに乗って3位入賞。
BMCメンバーの千葉です。いよいよ開幕したBMCレギュラートーナメント2024
第1戦はエバーグリーンインターナショナルの飯田秀明プロとペアで出場してきました。
シビれる展開で3位入賞と幸先のいいスタートを切れたのでレポートします。
霞ヶ浦を代表する猛者と初めてのペア。
飯田さんはBMC第1戦の前週に行われたJBⅡ霞ヶ浦とJB霞ヶ浦で連続優勝を果たし絶好調。自然と期待に胸が高鳴ります。
その存在は霞ヶ浦の猛者として古くから知っており、今回はそんな猛者と初めての同船ということもあり、非常に楽しみにしていました。
連勝しているし、週末のほとんどを霞ヶ浦で過ごしているため、エリアはすべてお任せ。私はフォローの釣りに徹するので、と事前の打ち合わせでお伝えし、お互いのプランなどを決めました。とはいえ、とにかく当日は私が足を引っ張ることがないように、これだけを意識して試合に臨みました。
思わぬミスも、すぐに取り返す!
ファーストエリアは予定どおり東岸へ。東風4mで曇りという予報。そこで風の影響が少ないジャカゴのインサイドにあるアシ、石、捨て網、杭など、複数の要素が絡む場所を流す釣りからスタート。
釣りを開始してすぐ、飯田さんに1200gクラス! 私が準備している間に、「きたよー」と。的確かつ無駄のないさばきですぐにキャッチ。スマートな動きを目の当たりにして、シビれました。
しかし、ここで問題発生…
今回より導入したスマートスケールアプリを活用したデジタルウエイイン。魚を釣ってから、飯田さんの携帯で魚の写真を撮影しようと、アプリの立ち上げやら写真の撮り方やら濡れた手で操作していたら、スマホがフリーズ。
その間、少しでも魚のダメージを減らそうと飯田さんが釣ったバスを水につけていたら、うっかりリリース… 記録されないうちに、貴重な1200gが霞ヶ浦へ帰ってしまいました。
これにはマジで、ヘコみました。
飯田さんは、「また釣るので頑張りましょう」と気持ちを切り替えてくれて、すぐに540gをカバーから引き抜く! リリースしてしまった一匹と、この一匹でエリアが合っていることを確信。
魚はいる。
であれば、この時期のMy Strong! 風が吹き出したタイミングでヒラクランクを杭に投入し、1110gをゲット。「寄せて、寄せて、ゴン!」の釣り。
すぐ後にまたヒラクランクに出たのですがフッキングせず。残念。
千葉劇場の幕が上がる。
次のエリアは、さらに浅い捨て網やロック地帯。横の動きかつスローで、止めや上も意識できる、スピンナッツのフリーリグにチェンジ。
しばらくすると、ごちゃごちゃの向こう側で再びヒット。私が「船、寄せて〜」と叫ぶとすかさず飯田さんがフォローしてくれて、1070gでリミットメイク。
これが、「釣れない」という声を聞くことが多い霞ヶ浦なのか? と、錯覚してしまうくらい楽しく、二人でがっちり握手。これぞペアトーナメントの魅力です。
540gを入れ替えるべく、朝、すっぽ抜けてバラしたエリアに移動。浅いガレ場で少し風が当たっているなかで、風を少し避ける場所にスピンナッツのフリーリグを入れると「コン!」と明確なアタリ。思いっきりアワセて910gをキャッチし、入れ替えに成功。そりゃこれだけ釣れれば、船中、終始笑いが絶えないってもんです。
最後の1時間は1500g、2000gを目指して動き回りましたがバイトを得ることができず、ストップフィッシング。1日中、二人で相談しながら魚を追いかけ、価値のある釣りが出来ました。
飯田さん、ありがとうございました。
最高の1日でした!
【Tackle Data】
ロッド:アルマダ67MH LS
ライン: ZALTS 8lb
フック: D・A・Sオフセット#1
シンカー:マルチバーバスシンカー2.7g
ルアー:スピンナッツ50(W004グリーンパンプキンペッパー)
ロッド:ノリーズ ハードベイトスペシャル630MH
ライン:ZALTS 14lb
ルアー:ヒラクランク(BR-321Fゴールデンクロー)
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