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スタックしても確実に獲れるのがBMCの良さ。

BMCトーナメントレポートを御覧の皆様こんにちは。
O.S.Pでプロスタッフを務めております竹内一浩と申します。
もともとのホームは利根川ですが昨年よりBMCに参戦しています。
第2戦で3位に入賞することが出来ましたのでレポートいたします。

霞ヶ浦で勝負すべく入念なプラクティスを実行。

プラクティス1日目はいろいろと予定があってなかなか釣りが出来ず、前週の日曜日に4月末以来の釣行。
競技エリア全域を見る時間はないので東浦と東岸の景色や水深をチェックしながら回りました。
少し前までは増水傾向で良かったようですが、減水もあり、バイトはさほど多くない印象。
ブッシュカバーをドライブビーバー3.5インチのリーダーレスダウンショットで撃って釣れた800gが最大でした。

出典=O.S.P

プラクティス2日目は本戦3日前の木曜日に。
今度は西浦側をチェックしながら本湖を進み、O.S.Pバズ02ビートドリッピードライブショット4.5インチ(ノーシンカー)などで反応を得ましたが、400〜500gの魚でした。

さらに進んで桜川へ。
ここでもドライブショット4.5インチのノーシンカー、ドライブクローラー4.5インチのネコリグなどでバンクを撃つとポロポロと反応はありましたが、魚が小さいイメージ。
そこで展開を変えるためにHP 3Dワッキー5インチのネコリグを濃い目のブッシュの前、見える程度の水深に吊るしてロングシェイクをしてみました。
するとブッシュからグッドサイズが出て来てバイト!
このバスはミスしましたが、同条件のブッシュを今度は直接ドライブビーバー3.5インチのリーダーレスダウンショットで撃つと、1kgクラスの魚が釣れました。
魚体から本戦で機能する感触があったので釣るのはここで止めて、エリア内の撃つべきブッシュの数と位置を確認してプラから上がりました。

確信に変わるミス。

フライト前の湖上でパートナーの小古間さんと当日の流れ、メインパターン、ランディング方法などを打ち合わせました。
スタート後、西浦の数ヶ所を回りましたが先行者がいるなど上手く立ち回れず、予定していた桜川へ入りました。
多少のバッティングもありつつ、徐々に流して行くと小古間さんにバイト。
良いサイズでしたがバレてしまったものの、狙いの魚から反応が有ったので確信を持って続けます。

ペアトーナメントのメリット。

日差しが強くなった時間帯。
この日のために組んできたフリッピンスティックで、ドライブビーバー3.5インチのリーダーレスダウンショットをブッシュに撃つとバイト。

スタックしたものの小古間さんに打ち合わせどおりのサポートをしていただき無事、ランディングに成功。

1,100gのナイスフィッシュでした。
さらにその近くで900gを追加。
続いてアシで小古間さんが250gをキャッチしてリミットメイク。
追加出来そうな雰囲気もありましたがバイトは遠のきタイムアップ。
結果、2250gで3位フィニッシュとなりました。

試合を終えて、小古間さんと協力して良い試合展開が出来たかなと思っています。
これもBMCならではのペアトーナメントの良さですね。
なかなか練習が出来ずシンドイですがまた頑張ります。
大会関係者の皆様ありがとうございました。

Photo by Basser

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