BMCデビュー戦で優勝という偉業を達成。
今年からBMCトーナメントに参戦させていただいております、河野正彦です。BMCトーナメントデビューとなる第1戦にて優勝することが出来ましたのでレポートします。
バスの状態はやる気なし、動きはスロー。
プラクティスは直前の2日間入りました。
私のスタイルや経験値的に、この強豪揃いの中で勝つためには流入河川でのサイトフィッシング、およびシャロー勝負以外にないだろうと考え、2日間とも流入河川のみを見て回りました。
ほぼすべての流入河川を見た結果、花室川のみ見えバスを5匹ほど確認。自分のなかでは水質も他の流入河川と比較すると良く、魚影も最も濃いと感じました。
見えバスの行動から感じた今のバスの状態は、やる気がなく浮いていて、動きはスロー。ただ止まってなくて、常にゆっくり回遊している印象を受けました。それらをふまえて試合当日は花室川をメインにサイトフィッシングしながらホバストで流していくというプランに決めてプラクティスを終えました。
見えバスは消えたが、浮いている、はず。
フライト順は15番で真ん中ぐらいでしたが花室川に直行しました。無事に1番乗りできましたが、プラクティスのときにちらほら見えていた見えバスがまったく見えなくなっていました。
「レンジが下がったのかな?」とは思ったものの、バスは浮いているとプラから感じていたので、サイトフィッシングは一度やめてホバストを丁寧にやっていきました。
するとすぐに反応があり、10時20分に1匹目、560gをキャッチ。
その後もコンスタントに釣れ続け、2匹目は11:10に1130g。
3匹目は13:20に840g。
4匹目は13:40に730g。
という流れで順調に4匹釣れて、入れ替えまでできました。
最後にキッカーフィッシュが欲しいなと思っていたとき、ホバストに明らかにデカいバスがチェイスしてきたのですが、船際で見切られて沈んでいきました。まだチャンスはあると思い、そのあたりにパワーポールを差してブラインドすると、コ・アングラーの秋田さんに、さっきチェイスしてきたであろうバスがヒット! その一匹が1400gありウエイトアップに成功。
最終ウエイトは3370gとなり、優勝することができました
ペアの秋田さんには航路などを細かく教えていただくなど、まだわからないところが多く慣れない霞ヶ浦水系での試合でしたが、おかげで安心して試合に挑むことができ、感謝しております。キッカーフィッシュも釣ってくれて、2人で協力して試合ができたのは本当に楽しかったです。
それと今シーズンからバスプロサポート様、バスボートジャパン様、イマカツ様のサポートを受け、バスボートに乗らせていただいております。本当にありがとうございます。
そのバスボートデビュー戦で優勝ができて、より一層、喜びが大きなものになりました。
たくさんの方のおかげでこうして試合に出場できています。今後もこの感謝の気持ちを忘れず精進してまいります。
最後にBMCスタッフの皆様、選手の皆様、次からの試合でもよろしくお願いいたします。
【Tackle Data】
ロッド : カレイドデジーノマッハS-1チューニングモデル
リール : コンプレックスCI4+2500番ハイギア
ライン : エクスレッド3.5lb
ルアー : ハドルファットフライエラストマー2.8インチ
フック : DSTRIKER TYPE HOVER #3
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