ペプシをおいしく飲む方法。
BMCメンバーの篠です。
BMCレギュラートーナメント2023第2戦で4位入賞しましたのでレポートします。
絶望的な前日の結果。
前日のプラクティスでは、霞ヶ浦の流入河川をメインに、本湖のシャローや浚渫を含む全体を見て回りました。
しかし、サイトで見つけた魚はコイのみ、釣れた魚はキャットのみと、バスからのバイトがない絶望的な状況でした。
期待していた桜川、花室川もプラクティス中のボートが多く浮いており、混戦が予想されたため、フライト順が良ければ、唯一バッティングが発生しなかった恋瀬川をじっくり攻めて、何とかバスに触れようと決めました。
電光石火の二連撃!
当日は運良くフライト順が9番目だったこともあり、朝イチから恋瀬川へ直行。
前日プラより濁りが弱まっていたため、パートナーの羽生さんと釣果に期待しつつ、NBCチャプターなど他選手とのバッティングを避けるため、1本目の橋を越えた中流域から釣りを始めました。
岸際のブッシュやメインチャンネルに絡むハードボトム、橋脚に対して、ネコリグやジグヘッドワッキー、ノーシンカーやバックスライド、テキサスリグなどリグを変えながら、丁寧にキャストを繰り返し遡上していきました。
釣り開始から約2時間後、パートナーの羽生さんがブッシュへ投げたドライブクローラー4.5インチ(O.S.P・ライトグリパン・ブルー&ペッパー)のカバーネコリグに念願の1本目(560g)がヒット!!
フォール時に発生するテールの細かな振動が効いたのだと思います。
船上で喜び合ったのも束の間。
なんと、羽生さんが直後のキャストで2匹目(270g)を、同じワーム&リグを使って連続ゲット!!
今回の試合では、この電光石火の釣果が私たちを勢いづけてくれたのだと思います。釣り経験が豊富な羽生さんの最高なアシスト、本当にありがとうございました!
リミットメイクはペプシでお祝い。
ブッシュを攻めて2投連続で釣れたことから、恋瀬川をさらに遡上しながら似たシチュエーションに対してさまざまなリグでアプローチを続けた結果、私がブッシュ際に投げて少しシェイクしたスワンプクローラー(ZBC・スカッパノン)のジグヘッドワッキーに3匹目(1080g)がヒットして、無事にリミットメイクを達成。
前日がノーバイトの完全試合だっただけに、リミットメイク達成の喜びを二人でキンキンに冷えたペプシを飲んでお祝いました。
炎天下でシュワシュワと喉を通り抜けるペプシの味は最高でした♪
パートナーと一緒に考えながらバスを探すトーナメントフォーマットは、釣れたときの喜びも分かち合えて楽しいですね!
今回がBMCレギュラートーナメントに参戦して初めての入賞でした。
これからもパートナーと楽しみながら、より上位を目指したいと思います。
改めて、パートナーの羽生さん、ありがとうございました!!
パワーポールの有効性。
最後に、当日は常陸利根川下流の水門開放をしていた影響か、緩めではあるものの恋瀬川に流れが発生していたため、水深の浅いエリアを丁寧に攻める際、パワーポールが大活躍してくれました。
特に3匹目のキロフィッシュは、ポイントから少し離れた位置でパワーポールを使ってボートを固定し、何度も丁寧にブッシュへルアーをキャストしてキャッチした結果です。
ボートポジションを維持するという点では、ウルトレックスを始めとしたアンカー機能付きトローリングモーターも非常に有効ですが、音を立てずしっかりとボートを固定できるパワーポールはシャローでの強い味方です。
4th place 1910g/3 fish
ボーター:篠 孝太郎/コ・アングラー:羽生 剛
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