音楽ってやればやるほど楽しくなるし、心身ともに健康なら続けるのはそんなに難しくないのでは?
自分が音楽(バンド)を始めたのは高校1年生の時。
今年30歳(早生まれなので同学年は31歳)なので、人生の約半分は音楽をやってきてるんですよね。
15年もやっててやりたいことは既にやり尽くしたとか、飽きたとかいうことは全くなく、むしろやればやるほど「次はああいう曲を作りたい」「こういうイベントをやってみたい」みたいなのが出てくるんですよね。
音楽で食ってるわけではないので娯楽の域を出ないというのは確かにそうなんですが、15年も同じ趣味を続けてるのってささやかな自慢だったりするわけです。
高校の軽音楽部で僕のバンド人生はスタートしてるんですが、その時に一緒に活動していた部員で今でもバンドをやっている人って先輩後輩含めても数えるくらいしかいません。
ソロアーティストとしてやってる人もいますが、それも少数派。
大学でも軽音楽部に入りました。
部員数が多かったので今でも活動してる人もそれなりにいますが、割合としては辞めてしまった人の方が多い。
僕よりも明らかに精力的に活動していた人たちですら、辞めてしまうんですよね。
他にやりたいことがある、メンバーの都合でバンドが活動出来なくなった等の事情があるのだと思います。
そういう意味で言えば、僕も音楽を辞めそうになったタイミングがありました。
当時組んでいたバンドのメンバーの都合で継続的な活動が困難になり、サポートを入れて活動するのも何か違うということでバンドが活動休止になったのです。
僕は軽音楽部でそのバンドを組んで、細々と6年くらい活動していたので思い入れもありました。一方、細々とした活動だったので活動期間の割には人脈もそんなに無かったのです。
新しくバンドを組むのは難しいだろうなと思いました。
ただ、バンドはどうしてもやりたかった。
そのためにまずは弾き語りを始めることにしました。とにかく活動を止めないこと。
アコギではなくエレキでの弾き語りです。
何回やってみてお客さんからの感触は想像以上に良かったのですが、自分の中では「これじゃない」感がありました。
実際「あの感じならちゃんとしたバンドで観てみたい」と複数の人から言われました。
そこで、バンドっぽさを出すために、ギターと歌以外が入ったオケを作ってそれをバックで流しながら弾き語るということもやりました。
このスタイルは割と最近までやっており、バンドっぽい音を出しながらもソロのメリットを享受できるなと思います。
メリット:
・バンドサウンドに近くなる
・ソロなのでライブ日程の調整がしやすい
・ソロなので曲順を柔軟に変えられる
・ソロなので練習日程も合わせる必要がない
・ソロなのでライブハウスのチケットノルマがバンドと比べて緩い(笑)
お客さんからの反応も良く、自分の中での「これじゃない」感もある程度払拭されました。
ただ、良くも悪くも自分の中で全て完結するので、自分の性格的に音楽的な引き出しが増えていかないと悟りました。
慣れたやり方を見つけると惰性でそれを続けてしまうので、それは避けたい。
その意味で、ソロで色んな曲を作って精力的に活動している人ってすごいなと思います。
そんなこんなで限られた人脈からメンバーを探して、現在の体制になったのが2022年。
様々ありましたが、お陰様でバンド活動ができています。
確かに理想とする状態で常に音楽をやるというのは中々難しい。
でも、何かしらの形で続けていくこと自体はそんなに難しくないと思うんですよね。
まあ、僕がギタリストだからかもしれませんが。
最近は沢山曲も出来て、まだライブでできてない曲もあるので早く演奏したいし、アルバムも作りたい。
やりたいことは沢山あるぞー
⚫︎今週の予想⚫︎
七夕賞
◎サンレイポケット
このメンバーならサンレイポケットをまだ信じても良いはず。
人気落ちで美味しいオッズなので単複勝負。
プロキオンステークス
◎リメイク
海外明けだが、実力は頭ひとつ抜けてるはず。
複勝で確実に置きにいく。