社会貢献という理念のもと人として成長し社会からも認められる薬剤師に【社長特別インタビュー】
こんにちは！うさぎ薬局採用事務局です。
これまでうさぎ薬局を知るインタビューとして数々の先輩薬剤師に登場いただきインタビューを実施してきましたが、今回は特別編です。
うさぎ薬局の創業者である白石社長に特別インタビューを行いました。
【プロフィール】
静岡市清水区出身。1986年星薬科大学薬学部を卒業後、山之内製薬（現：アステラス製薬）へ入社。
MR（医薬情報担当者）として静岡県東部や千葉県の大病院を担当し、トップクラスの営業実績を挙げる。
2000年、担当していた順天堂大学伊豆長岡病院の医師の独立開業を機に、うさぎ薬局一号店（大室高原店）を開局し独立
現在、静岡県・首都圏に43店舗（静岡26店・東京8店・神奈川2店・千葉3店・埼玉4店）を出店。介護事業も展開し、静岡県伊東市を中心に多職種連携による地域包括ケアで地域社会を支えている
重要なのは夢を持つこと。夢があれば頑張れる
子供の頃から手塚治虫の漫画「ブラック・ジャック」が好きで、小学生の時に保健室係を担当したり、叔母が薬剤師だったこともあって、漠然と将来は医療に関わる仕事に就きたいと思っていました。高校時代は理科系の科目が好きで、「薬剤師になって世の中に貢献してみたい」というぼんやりとした思いから、一番早く合格通知が出た星薬科大学薬学部に行くことにしました。
大学の４年間は国家試験に受かることだけを目的とした授業が多く、興味を持って学問に取り組むことができないまま、卒業後は山之内製薬のMRとして働くことになりました。
もし、当時の明確な職業選択意識のなかった自分にアドバイスできるなら、次の言葉を伝えたいですね。
「これから医薬分業の時代になる。これまでと違い実家が薬局ではなくても地元で開業し、薬剤師として社会に貢献できる日が必ず来る。夢があればどんな困難にもくじけず頑張れる。だから今、夢を持って勉強に励みなさい」と。
今後、薬剤師には大きな変革の時代がやってきますが、これはチャンスでもあります。私のMRとしての15年の経験と、薬局開設者としての25年の経験をもとに、私はこれからの薬剤師の夢と未来を応援します。
「社会貢献」という理念が大切な理由
私は、社会に貢献したいという理念をとても大切にしており、当社も「医療・介護を通じた社会貢献」という企業理念のもと、地域密着型の調剤薬局や介護事業を展開しています。
繁盛する飲食店は「お客様に美味しい料理を食べて喜んでもらいたい」という気持ちから調理技術を磨き、接遇を心がけ、その結果からお客様から選ばれていると思いますが、それは薬剤師も同じです。薬剤師自身に「社会貢献しよう」という気持ちがなければ、日々の勉強や調剤技術の向上、お客様により分かりやすい服薬指導を心がけようといった意欲も湧かないと思います。
また、自分が楽をすることばかり考えてする仕事の時間は辛いものです。
人として成長し社会から認められるためにも、私は「社会貢献」という理念はとても大切だと考えています。
知識や技術、経験のない薬剤師が生き残れない時代の到来
昨今、「入社３年目は転職のベストタイミング」などの文言をよく目にしますが、果たして薬剤師は３年で一人前になることができるでしょうか。薬剤師である私の経験を踏まえても、日本にある何千もの薬剤の適応症、用法容量、禁忌の把握、医師の処方意図の理解、正確で素早い調剤、関係法規の理解等を、たった３年で習得できる可能性は極めて低いと思われます。
また、まだ成長途中の時期に即戦力として期待された職場に転職してしまっては、先輩の助言や指導を受けることもできず、一人前になるのは一層難しくなるかと思われます。
厚生労働省は「２０４５年には薬剤師は最大で１２．６万人余剰になる」とのデータを公表しています。知識や技術、経験のない薬剤師は生き残れない、いずれ来る淘汰の荒波に備え、これまでのような転職前提のキャリアデザインではなく、定年まで働くことができる会社を選択することが最良ではないかと私は考えます。
当社では、「転職者」ではなく「新卒・長期就労者」をターゲットにした給与体系を作成してしており、入社5年後から大手の給与を上回る設計がされ、長く働けば働くほど給与が増えていく給与体系になっています（実際に新卒で入社し管理職になった社員で、年収１，０００万円を超える人もいます）。また、定年退職後に安定した生活が送れるよう退職金の積立制度も導入しています。
当社の「社会に貢献する」という理念に賛同し、同じ思いの同僚と長く働きたい方に入社していただきたいです。
社員の誰もがオーナー社長・株主になれ、M&Aされない「やりがいのある会社」
株式会社うさぎ薬局では、社員の誰もが「オーナー社長」になれるチャンスがあります。
同じ社長でも「雇われ社長」は、オーナーや親会社の意に沿わない行動をとった場合には解任されるリスクがあり、経営決定においては常にオーナーや親会社の意向を考慮する必要があるなど、裁量権には大きな違いがあります。その点、オーナー社長なら自分の意志で自由な会社経営をすることができます。
法人設立当初、資本金３００万円でスタートした当社の株価は、企業規模の拡大に伴い２５年後には６７０倍となり、株価の高騰により社員の誰にも引継ぎ出来ない状況になっていました。通常このような場合、大手企業などの第三者に株式を売却し経営権を移転するしか残された道はなく、競合他社ではこうしたM&A（合併・買収）が盛んに行われています。
同じ選択をすれば私は毎日ゴルフ三昧の悠々自適な余生を過ごせるかもしれませんが、将来経営合理化のもとに長年当社のために頑張ってくれた社員がリストラされるといった事態が起こり得る可能性があります。
そこで「社員の誰もがオーナー社長になれる会社」「社員持株会で社員の誰もが株主になれる会社」「大手資本にＭ＆Ａされない会社」にするため、会社をホールディングス化（持株会社を設立し傘下に複数の事業会社を置く経営形態）しました。
今後も、うさぎ薬局は理念を守り地域に貢献し続ける、やりがいのある会社に発展していくと私は信じて疑いません。
薬剤師として成長できる多くのチャンスのある当社に、我こそは！という方はぜひご応募ください。
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