MADS先生
私は高校の時の教師で、一人だけ印象に残っている先生がいる。
その先生は生徒にも他の先生達にも嫌われていた。
その先生は生徒達のことを「MADS=狂人」と呼びバカにしながら授業をしているような先生で、昔やっていた、ドラマ女王の教室に出てくる先生みたいな先生だった。
その先生は「お前たちMADSは、自分の誕生日は自分の為に祝ってもらって当然だと思っているだろ?MADSだから」と言っていた。 この先生は常に叩かれていたし、嫌われていたけど、いつも本当のことを言っていた。先生の話は面白くて私は嫌いじゃなかった。
だけど私はこの先生自身は、嫌いじゃないけど避けたい存在で、心の中を見透かされているようなきがして、いやだった。なのに先生は私にやたら話しかけてきた。
生徒の中で、勝手に私だけ下の名前で呼び捨てにし、不気味な笑顔でいつも褒めてくれた「〇〇は何を言われても自分を貫き、そのままでいなさい」と笑顔で話していた
私にとって先生は不気味だけど魅力的な大きな存在だったのかもしれない
あの時は、なぜ私にそんなことを言うのかわからなかった。
私は変わってなんかいない。
今なら先生が言っていたことがわかるきがする
同じようなことを言っている団体でも派閥がある
少数派が間違っているとなぜ言えるのか。日本人は過激と思われるものを嫌い(実際全然過激ではない。怒るのが生物として当たり前)平和的な団体とか、良さそうなもの、優しい言葉、表面上に騙される。
社会を変えるのに嫌われていない人や団体の方がおかしいと思う。
変えていきたい社会に対し、都合が悪いなら嫌われるのも叩かれるのが当たり前。
本物を見極め力を大きくしなければ、何も社会に影響力がない。
いつの時代も、世間に嫌われているものほど正しかったりする。