ふみ記0826-0901 生きてるだけで偉いわけないだろ / サボってないわけないだろ / マネーヘイター / 真夏の夜の… / 地面師たちたち / 芋乃
8/26(月)生きてるだけで偉いわけないだろ
8月の最終週である。仕事柄、9月からお休みする人の話をたくさん聞く。ほんとうにみんな生きるの大変だなあと思いつつ、事務の手間も考えてくれとか思ってしまうわたしは人でなしでしょうか……。本当に診断書だけはちゃんと受診して出してねって思う。あと家族の支援は絶対必要なんだけど、生殺与奪の権を他人に預けるなというか、復帰するかまだ休むのかそれとも辞めるのかみたいな判断だけは、絶対自分ですることが大事だと思っている。難しければとりあえず現状維持で、休めるだけは休んだらいいと思います。
生きてるだけで偉い、なんて言葉で救われる人、本当にいるんだろうか? ある程度の人生を重ねれば、それが体感とまったく異なることがわかるはずだ。ただ大人になったら、自分の命を守れるのも捨てられるのも最後には自分だけだという、それだけだと思う。だからそれを最優先にしたとき、エゴイスティックな振る舞いになってしまうかもしれないけど、それはある程度不問とされるべきではないか、というのがわたしの意見です。そういう意味では「逃げてもいいんだよ」は真実だと思う。休んでる人全員にそういうことを言って回りたい。あとちゃんと通院してくれと言いたい。
そういうこと考えてたらあんまり仕事進まなかった(アホ)。やっぱり内部管理は本当に向いてない乃だなと思う次第です。
帰ったら家族が推し(TXT)とのヨントン(ビデオ通話)するというので夕飯もそこそこに寝なくてはならなくなった。いいなあ。わたしもなにか楽しみな予定がほしい。
8/27(火)サボってないわけないだろ
朝からばたばたしていた。自分じゃないことのせいで別の人に弁明しなくちゃいけないのは本当に厳しい。いや、他人のせいに100%できるならいいんだけど、自分がもっとうまく立ち回れていれば少しはどうにかなったんじゃないかと思うから辛いんだよね。「あなたがサボったせいでそうなったんだ」という言葉に対して(そんなこと言う人実際はいないけど)、わたしはそうではないと言い切れない。特に今の仕事はそう。じっさいサボってるっていうか、「気づいてるけど怒られない程度に放置する」ってこと、めちゃくちゃしてる。あ〜〜〜〜〜〜
家の事情で早く帰ろうと思ってたのに結局そんなに早く帰れなかった。忸怩。
8/28(水)マネーヘイター
台風が迷走している。わたしの人生みたい……とか思うのは悪い癖である。
家族の職が変わった際に扶養に入ったほうが得かどうか、みたいなことを考える。こういう話、5億回は調べて忘れている。お金の知識はわたしの脳みそからすぐ逃げるのだ。数学や音楽や漫画の話は永遠に覚えてるのにね。向いてないなあ〜〜〜でもやらねばならない。もっと実利的に役に立つことが好きな人間だったら、人生楽だったかなあ。
8/29(木)真夏の夜の…
8月も終わりで、いろいろと想定外のことが起こる。いろいろ勘弁してくれと言いたくなる。というか言ってます。ファイル名にもよくしてます。わたしのデスクトップには「勘弁して.docx」とか「mouyada.xlsx」とかがいっぱいあります。
健康診断の結果がAだと思ってたらまさかのE(精密検査必要)で、中性脂肪が低すぎやで自分、ということのようだった。検索しても肉や魚や炭水化物をちゃんと食べろとか、極端なダイエットや食事制限をしちゃダメとか出てくる。めっちゃ食べてるしダイエットもしてないから!!! 謎……また気掛かりが増えた……勘弁して.pptx……。
夜遅く帰ってきて早く寝なきゃって思ってるのに、「地面師たち」の続きを見出してしまった。愚かすぎん?? リリー・フランキーが演技すごすぎて感動した。そのまま寝たらエロい夢を見た。真夏の夜の淫夢を地で行くな。
8/30(金)地面師たちたち
8月最後の営業日である。多くの無理難題が降りかかかり、勘弁してドットコム君のすべてが載っててるサイト状態! そんな中でも出張直帰を勝ち取った。帰りにスマホで「地面師たち」の残りを観た。
基本誰にも感情移入できないタイプの物語だった。体脂肪率ゼロパーセントの面白さっていうか。だからあんまり誰が死んでも悲しくなかったのが印象的。
みんなよく酒飲んでいい食事しながら、よくシビアな会話できるよね。わたしなら「なにこれおいしー!!!!」ですべてが止まりそう。
ピエール瀧の「吉原で3●」っていくらすんだろと思って調べたら余裕で10万オーバーで、これぞ羽振りのよさってやつだなと思った。
最終話の、詐欺が成功するか否かのシーンは本当にビクビクした。なんかこう、仕事が失敗するかもしれないことの共感性羞恥に似た感情でした。
噂の立ちバックシーンはそこまでパンチがなくて、むしろ尼さんのシーンのほうが言葉を失う感じだった。歳のせいだろうか(?)
血はがっつり見せてるのに乳首とケツは見せないのは今時なかんじした。
ジムニー乗って海沿いの道路をドライブしたくなった。
おっさん連中の演技が好きでした。個人的MVPはリリー・フランキーとオクイシュージです! リリー・フランキー、もともとライターとか編集者だったなのになんでこんなに演技うまいんだって毎回思う。
こんなところです。何より久々にちゃんと流行りのドラマを楽しく観れてうれしかったです。流行り物をそのときに観ないと摂取できない栄養もあるよね。
8/31(土)お漫画食べろ!
家族の付き添いで地域の公共施設に行った。そんなに行ったことなかったんだけど、子ども向けのところにはいっぱい最近の漫画が置いてあって、プチネカフェみたいな状態であった。まあ大人がひとりで入り浸ってたら目立つだろうけど……。でもあんまり読まれてる感じしなくて、子どもたちはSwitchかスマホかタブレットを手にゲームに興じておりましたよ。最近の少年漫画原作のアニメ観てると本当にすごく出来が良くて、完全に原作の上位互換では……?と思ってしまうことがあって、それが頭をよぎって、フムーンとなりました。
一方でスタジオからはNewJeansの「Super Shy」が流れていて、ちゃんとあの手拍子も聞こえてきました。若人がんばれという気分になりました。
9/1(日)芋乃
9月である。台風が温帯低気圧になりつつも、天気はずっとメンヘラ空でした。しかしわたしはミスドに行けばいもドを、ビアードパパに行けば焼き芋シューを買い、完璧な9月のスタートを迎えてしまった……。スタバのフラペチーノもどうせそのうち芋になるのだろう。液状化したスイートポテトみたいな甘々どろどろ幸せリキッド、早く摂取したいところである。
あと4ヶ月で今年が、7ヶ月で今年度が終わるわけで。来年度はいろいろある予定です。まあそれはおいおいおいおい。
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