インドの便利お買い物サービスのこと
おばあちゃん、あのね。
日本に一時帰国してから久しぶりにインドに戻ってきたよ!
また少しづつ、インドでの生活の様子をお伝えするね。
今日は、インドでのお買い物のお話をしようかな。
まずは、近所の商店のお話から。
私の家は、高層マンションがたくさん立ち並ぶエリアにある。そこに住んでいる住民の人たちのために小さな商店があるよ。
日常生活に必要なものはほとんど売っている。売っているのは野菜や果物、卵にチーズ、牛乳、小麦粉、お米、豆、お菓子、洗剤やゴミ袋も。肉や魚は売っていないけどね。
野菜は量り売り。必要な分を棚からとって、秤に乗せたら計算してくれる。
小さな商店にはレジがないから、おじさんが手書きでレシートを書いて値段を教えてくれるよ。全部ヒンディー語で書いてあるから、なんて書いてあるのかわからないのだけどね。
商店のお野菜はスーパーの半額くらい安い。最初はあまりにも安くてびっくりしたよ。
時々、パクチーとか、唐辛子とかをおまけでくれる。
お会計をする時は、いつもスマホで支払うよ。
QRコードを読み取って、口頭で伝えられた値段を入力して、自分の暗証番号を入れたら、お会計ができる。
そう、インドの都会ではオンラインでの支払いが一般的で、現金を使うことはほとんどない。みんな、携帯で支払いをするから、タクシーの運転手も、商店のオーナーも、みんなお釣りを持ってないんだよね。だから現金はとても不便。
商店で買えないものや、商店が空いていない時間に何か欲しい時は、オンラインで注文するよ。
インドにはブリンキットっていうサービスがあって、携帯で野菜、肉、お菓子にアイスクリーム、洗剤も、スポンジも、文房具も、洋服まで、なんでも注文することができて、10分後には家の玄関まで届けてくれる。
本当に便利で、買い物に行かなくても、必要なものはほとんどこのサービスで10分後に手に入れることができる。配達費はたったの20円くらい。だから、気軽に注文しちゃうんだよね。
このサービスも事前に支払うから、配達に来るお兄さんとはお金のやり取りをしなくていいのもとっても便利。
同じようなサービスが、食事でもあるよ。
お昼ご飯や夜ご飯で食べたいなぁって思うものがあったら、携帯で注文したら30分から1時間後には出来立てのお料理を運んでくれる。
今の家に引っ越す前までは、お昼ご飯を作ってくれる人がいなかったから、会社でお腹空いたら、注文していたよ。
インド料理だけじゃなくて、日本食も、中華もイタリアンも、ケーキまで。なんでも注文ができる。これも、配達料金がとても安くて、支払いは事前にオンラインで済ませられるし、とっても便利。
インドは人件費が安いから、こうした宅配サービスが発展しているんだよね。もちろん、この国の経済が成長して、みんなが真っ当な賃金を得られるようになったらいいなって思う。でも、今のインドでしかあり得ないような、幻の?激安な便利サービスにあやかって、快適なインド生活ができるのでした。
次はなんのお話ししようかな。
またね。ごきげんよう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?