認知症 問題行動 の解決の仕方
問題行動として多いのは徘徊があげられます 家族は面倒を見るのにクタクタになり早く死んでくれと家族に対して思うようになる人もあり 愛と疲労のはざまで複雑な気持ちを味わうことになります どうすれば この 地獄の様な徘徊を止められるのでしょうか アドバイスを検索してみてもほぼ役に立たないいわゆる机上の空論です。それは症状として捉えているからであり 行動として理解していないからです。確かに症状としての行動は治らないかもしれません 場所が解らなくなってウロウロしているには症状であって どこかに行きたいといって果てしなく歩き回る事は又別ものです しかし精神障害の分野では効果が見られているので 認知症などの分野でも期待できます これらは 医学から来る対処法として対応していますが
実際は行動と心理です 観察を良くし何が行動の動機になっているか?の分析から始まります 例えば記憶障害から来る焦燥感からこういう行動が~ となりますが 焦燥感から どういう動機で徘徊しているのかを分析しないと答えは見えてきません 実際これを知っているだけで声掛けの仕方だけで随分と変化がありました 場所の移動は何回かしますが ウロウロはしなくなり着席時間が長くなりました 徘徊以外の行動に関しても研究してみるつもりです