改めて寂しさと向き合う
以前の記事にも書いた通り、私は極度の寂しがりである。出来る事ならいつも誰かと話したりメッセージを交わしたりしたいし、家に帰ればほぼ常にぬいぐるみと一緒だ。だがあまり頻繁にやり取りをしようとし過ぎると迷惑がられるという事も二十数年の人生で痛いほど知ってしまっている。
昔は何とかして克服しようとか考えていた。寂しがりは損でしか無いと思っていた。人生で我慢しなければならない事が他の人より一つ多くなるし、ずっとパートナー無しだったらどうなるかわかったものじゃないし…。
しかし最近ようやく開き直りつつある。寂しいものは寂しい。連絡したい時はしたい。「面倒だったら無視してくれて構わない」という前提のもと、メッセージは送りたい時に送ってしまおう、変に悩む方が身体に悪いという考え方にシフトしてきた。
その癖して未だどこか頭でグルグルしてからメッセージを送りがちな自分に嫌気が差して、彼女とのLINEに意味も無くスタンプを押してみた。すると向こうもスタンプで返してくれて、しばらくその応酬が続いた。
随分気持ちが楽になって、これで良いじゃん、と思った。スタンプを押すぐらいならそこまで面倒では無いはず(それでもダメな時はダメと言って貰うようにはするが)。
寂しがりな自分との向き合い、今回はなかなか手応えを掴めたかもしれない。
【余談】
寂しがりな男って、異性の目線的にはどうなのだろう?と思って下記の記事を読んだりもしてみたのだが…本当にキュンとさせられるのか?このような者に…?
無論皆が皆そうでは無いだろうけれど、彼女もそうであれば嬉しい限りである。