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残念彼氏備忘録

今日は盛り沢山の一日だった。
彼女と計画していたのは、「梅田スカイビルに上り空中庭園展望台で大阪の景色を楽しむ」「阪急うめだ本店でのイベント『秋の夜空を楽しむ星コレクション』に行く(9/12まで、下記リンク参照)の二つだけだったのだが、二人で過ごす時間はあまりにも楽しく、気がつけばほぼ丸一日満喫していた。

突発的にプランニングして行ったのは「梅田ロフトの『宙フェス』再来訪」「たこ焼きを自分で焼く形式の店で昼食」「彼女の自転車の鍵に付けるキーホルダー探しの旅」、更には道の途中で「San-X90周年展覧会(私達の世代のキャラクター達も多くいた)にも寄れた。何とノープランの分の方が比率が多いではないか。だがこれが私と彼女のデートスタイルとして確立しつつある。道に迷ったって、急に行先を変更したって、めいっぱい楽しめるのだ。

長く彼女といると、それだけ楽しい時間も多いが、反面ボロが出る回数も多い。これだけの場所にノンストップでというのは大変なのでちょいちょい休憩を挟みながら廻っていたのだが、時に彼女から悩み事を打ち明けられる。一秒でも多く笑っていて欲しい私は慰めたいと躍起になるが…悲しきかなほぼ裏目に出る。それも実に間の抜けた形で。
一言で言えば「慰めていたつもりが数分もすれば私が慰められている」のだ。もう少し詳細に書くと
 「私が元気づけようと色々話をする」
→「彼女のほんの小規模な地雷を踏み、細かい事を気にして申し訳ないと謝られる」
→「こちらも余計な事をしたと謝り、凹む」
→「よしよし」
………何ということか。

出たボロはこれだけでは無い。天敵:雷が襲来してビビり散らし、彼女も雷が得意で無いのに手を握って貰い激励される「こういう時に助けられる彼女で良かったでしょ?」と大変格好良いお言葉もいただいた。
他の人が彼女であれば幻滅されそうなところがあり過ぎて笑うしか無いのだが、そのままで良い、格好悪くても良いと何度も慰めて貰っている。良い女過ぎて眩しい

このように私自身の残念な部分は書ける範囲で書き残しておいて、後で反省材料にしたい。「次からはこうならないようにする」では無く、「次からはこうなっても気にし過ぎないようにする」ため。

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