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開始約1ヶ月! 北海道・室蘭での教育移住・二拠点生活は正解だったのか?

こんにちは、エイミーです。
Wi-Fiのないスカイマークの機内で、たまにはいいだろ!と思って仕事以外の文章を書いています。(ひゃっほー!)

さて、2025年1月13日に家族とともに東京から北海道室蘭市にやってきました。この記事では、移住開始〜1ヶ月ちょいを振り返り、教育移住・二拠点居住、どうなのよ!?を振り返ります。


繰り返しの掲載になりますが、移住までの経緯は以下をご覧ください。

室蘭では、パートナー名義で一軒家を賃貸し、彼と息子は室蘭に住民票も移しました。
私は東京の仕事が多いので東京の家をキープし、会社の手続きもやっかいなので、住民票も東京のままです。行ったり来たり、いわゆる二拠点生活をしています。

ちなみにこの1ヶ月ちょいでの出張をまとめると、

1月13日(月祝)〜16日(木)室蘭
1月17日(金)〜19日(日)  東京
1月20日(月)〜22日(水)室蘭
1月23日(木) 東京
1月24日(金) 〜26日(日)横浜
1月27日(月)〜2月2日(日)東京
2月3日〜6日(木)名古屋
2月7日(金)東京
2月8日(土)宮城
2月9日(日)福島
2月10日(月)〜16日(日) 室蘭

ということで、室蘭で過ごしたのは1ヶ月ちょいのうち15日ほど、つまり半分くらいですね(笑)
いい感じに二拠点生活をしています(もはや他拠点の形相)

ただ、1-2月は私にとって繁忙期だったので、今後はもう少し落ち着いてくる見込みです(希望的観測)

2月1日のEMC GLOBAL SUMMITにて

◾️引越し、転園、息子の様子は?

今回、息子の希望ありきで室蘭に引っ越してきました。そして、彼が大好きな室蘭の桜ヶ丘幼稚園に、いよいよ本格入園です!

これまで2年かけて、累計2ヶ月くらい室蘭に滞在してきました。なので、正直大した不安はありませんでした。
とはいえ人の心は繊細です。東京の園での別れもあり、住環境も変わり(冬の室蘭は初めてでした)、新しい環境に彼がどう馴染むのか、注意深く見守っていましたが、

案の定秒速で馴染みました(笑)

とにかく雪がお気に入り!

これまでの短期滞在中は送り迎えを自分たちで行なっていましたが、本格入園ということで毎朝園バスが毎日お迎えにきてくれるようになりました!しかもネコバス!!!(帰りは預かり保育園後なのでマイカーでお迎え)

かわいい園バス!

園にはこれまでの友人たちもいて、大好きな先生もいて、毎日めちゃくちゃ楽しそうです。
幼稚園は昼過ぎで終わりですが、その後も18時まで預かり保育があるので利用しています(昼過ぎに帰って来られても困る)

幼稚園の時間中は教育的カリキュラムがあり、預かり時間中は自由に好きなことをする時間もあり、どちらも楽しそうです。
預かり時間中に作った謎の工作(しかも大作!)を毎日のように持って帰ってきます。美生が作りたいものを、周りのお友だちも手伝ってくれるのだそうです。

幼稚園らしい様々な行事もあり、つい先日は「作品展」と言って、高校でいう文化祭的なものがありました。年長さんが出し物を企画して、年中さん、年小さんと保護者がお客さんになって楽しむというものです。人形劇、巨大迷路、なぞなぞコーナー、お医者さんごっこコーナー、ミニ喫茶店(手作りクッキーとアイス!)など、年長さんたちが企画して役割分担して運営しているのだそうです。事後には公開で反省会もしていて、非常に活発に振り返りが述べられていて感激しました。

年長さんが作ったドーナツ

毎日楽しい証拠として、2日に1回は帰りのクルマの中で寝ます。時にはそのまま朝まで起きません。クタクタになるまで遊んで充実しているのだと思います。

実は一度だけ、私の出張に合わせて息子が東京に戻ってきた日がありました。東京に戻ってきたら懐かしくなって「やっぱり東京に戻る」とか言ってきたらどうしよう、、と思っていたのですが、「東京はつまらない。室蘭に戻りたい」と言っていました(ほっ。)

夜は爆睡!

◾️息子、雪国の暮らしにハマる

園はいいとして、日々の生活、特に寒さや雪はどうなんだというと、雪国の暮らしにもソッコー馴染みました。
子どもにとって雪はやっぱり特別なのでしょう。毎日のように庭で雪かきをしています(笑)

毎日雪かき!

そもそも室蘭が想定以上に暖かいし雪が降らない。子どもを満足させるには十分だけど交通に影響は出ない範囲でチラチラと舞っています(たまに本気出す)。
なお、気温的には日中でもマイナスになることが度々ありますが、東京とは寒さの質が根本的に違い、気温の割に寒く感じません。

雪でいうと、室蘭市内には小さいですがスキー場もあります。自宅から30分でリフトに乗れます。これは北海道暮らしの醍醐味ですね。帰りは温泉三昧です。

毎日全力で楽しんで、ニコニコ笑って、すやすや眠る息子を見ると、決断後にすぐに移住して正解だった。新学期などの区切りのいい時期を待ったりしなくてよかった、と心から思います。

◾️懸念点「飛行機移動問題」のその後

二拠点生活を決意したのち、私個人の生活において最も気掛かりだったのが交通面でした。面白い仕事があったらぴょんぴょん行きたくなる私です。フレキシブルに往復できるのか、費用はどのくらいになるのか、若干の不安がありました。
しかしこれも、やってみると問題なさそうです。

まず、室蘭から最寄りの空港の新千歳まではクルマで1時間ちょい、電車で1時間ちょい〜1時間半、高速バスで2時間です。
早朝か、息子の園バスを見送ったタイミングで、家から徒歩8分の空港行きバスの停留場に向かい、あとは揺られながら仕事をしていれば空港です。帰りは息子の降園後に、クルマで空港まで迎えに来てくれます。

ご存知の通り新千歳空港は国際線も飛ぶターミナル空港で、東京行きは30分くらいの間隔で何かしら飛んでいます。ある程度時間を選べるなら、片道15000円以下で東京に行けます。東京〜新大阪の新幹線よりもよほどお値打ちです。

◾️懸念点「母子離れ離れ問題」のその後

二拠点生活とはいえ実際に東京〜北海道間をウロウロしているのは私だけです。となると私と息子が離れ離れの期間が増えるということです。
我が家はテレワーカーで両親ともに均等に子育てしているはずなのに、どういうわけか息子はママ至上主義っ子です。自分の選択で室蘭に引っ越したら、結果的にママとの時間が減ってしまった!となると、息子が寂しがるのではないか、、と案じていましたが、、、

全くの杞憂でした。

ある時、出張先から寂しくなってパートナーのスマフォ経由で息子に電話したところ、

「あ、美生くん今YouTube見てるから、またね〜!」

と言って、あっさり切られました(笑)
ある意味ホッとしました。

強がっている側面もなきにしもあらずだと思うのですが、昨夜も「明日の朝から明後日の夜まで出張だからね」と説明したら、「了解っ!」と元気に返事していたので、本当に慣れてしまったようです。ありがたやありがたや。

出張前に息子がくれた絵。家族の上に虹と宇宙があるとのこと!壮大!

ということで、開始1ヶ月の振り返り。
「北海道・室蘭での教育移住・二拠点生活は正解だったのか?」

答えは、「大正解!」です。

これからも室蘭ライフを楽しみます!

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