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Podcast番組「Family Innovators」で話したことをちょこっとご紹介!【子育て編】

こんにちは、エイミーです。
前回の記事に引き続き、01BoosterさんのPodcast「Family Innovators」でお話したことをご紹介します!

「Family Innovators」は、子育てをしながらスタートアップエコシステムで活躍するパパ・ママのリアルな姿を届ける番組です。

私の回は「仕事編」と「子育て編」の2回に分かれ、今回は子育てにまつわる話題についてご紹介します。ご興味を持ってくださった方はぜひ以下からPodcastも聞いて下さいね〜。

なお、「仕事編」の紹介記事は以下からどうぞ!


■家族構成と子育ての始まり

私たち家族は、私と5歳上の事実婚のパートナーと、現在4歳の息子の3人家族。パートナーはwebエンジニアとして独立しており、私も独立しているので、互いに働き方は比較的自由にアレンジできます。

2020年のコロナ禍真っ盛りのときに息子誕生。そして我々が出会ったのが「保育園留学」でした。

保育園留学とは、簡単にいうと家族で地方に1〜4週間ほど移住して、子どもは地域の保育園で普段とは異なる環境を体験し、親はワーケーションに勤しみ、夜や休日は観光や地域の暮らしを楽しむというものです。

これにハマった我が家は、約2年に渡りいくつかの地域で短期移住を繰り返し、そして出会ったのが北海道室蘭市でした。このあたりの経緯について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事を御覧ください。

■私が思う、親が子どもにすべきたった一つのこと

これは、自分自身が子どもだった頃から思っているのですが、私は「親が子どもにすべきたった一つのこと」「1秒でも早く、親が死んでも生きられるようにすること」だと思っています。もちろん生きるためには色んな手段があるので「たったひとつ」というのはばっくりしすぎですが、詰まるところ、そういうことなのだと思っています。

私の両親は埼玉県で専業農家をしていて、仕事好きで、早朝から深夜まで、畑に行ったり、仕事場で作業したり、市場に行ったりしていました。
そして、勉強にしても、進路にしても、習い事にしても、「俺らにはわからないから、自分で決めなさい」というスタンスでした。そしてもう一つよく言われていたのが「これからの時代はバカじゃ生きられない。考えろ。」でした。決して突き放す感じじゃなく、ピュアにそう思っている様子でした。

単純に忙しかったというのもあるのでしょうが、子どもたちを独立した1人の人間、1人の人生として扱っていたということなのだと思います。「子どもだから」という理由で何かを制限されたり差別された記憶は、私にはありません。
また、私自身も彼らを「父」「母」と思う以前に「彼」「彼女」、つまり、独立した1人の人間として捉えて育ちました。

うちの両親は多分深いことは考えていなかったのだと思いますが、この「自分で考え決定すること」を尊重する姿勢は、私の生き方に大きな影響を与えています。
だから私も、子どもに対しても、親がとやかく口を出すのではなく、対話を重ねながら子ども自身が選択肢を見つけ、自分で決断できるように心掛けています。その壮大な実験が、「住む場所を決める」という今回の移住です。

■日常と仕事のバランス

私は昔から仕事が大好きで、子どもを産んだ後もそのスタンスは変わっていません。そりゃあもちろん、稼働時間は減りました。でも、保育園のおかげもあってあまり変わっていないです。産後2ヶ月で復帰して、5ヶ月目から保育園のお世話になっています。

私は元々仕事とプライベートを分けない主義です。というか、どちらも融合していて分けられません。私自身も、両親が仕事を楽しんでいる姿を見て育ったので、息子も仕事は楽しいものだと思って育つと思います。

幸い、パートナーも自営でテレワーカーで、私よりむしろ教育に関心があるタイプです。お互いのスケジュールを調整しながら子どもとの時間を確保しています。

東京と北海道の二拠点生活が始まって、移動が増えることで仕事時間が減ったり、効率が下がるのではと思う方もいるかもしれませんが、むしろ私は移動時間に仕事できるタイプです。空港までのバスの中ではこれ、空港待合中はこれ、フライト中はこれ、と時間を区切って作業できることで、むしろ効率が上がったように感じています。

■「親」の前に「人」である

子どもが生まれると、つい「母親だから」という役割に自分をはめてしまいがちです。私でも葛藤があります。が、我々は「親」の前に「人」です。
忙しくても、役割があっても、自分の心と素直に対話する時間をとって、「1人の人間」としての自分の想いや欲求も大切にすることが、結果的に子どものことも「1人の人間」として尊重できることにつながるんじゃないかなと思います。

詳しくはぜひPodcastを聞いてください。


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