フィニキャン連打であなたも入院する危険性! 光過敏性発作を誘発させて相手を失神させる恐るべき新テクニック『Apexショック』とは!?(ネタ記事)
・世界一危険なゲーム、Apex legendsを語る前に、光過敏性発作って何?
皆さんは、光過敏性発作という単語をご存知だろうか?
光過敏性発作(ひかりかびんせいほっさ、英: Photosensitive epilepsy, PSE)は、視覚に飛び込んだ光刺激に対する異常反応の症状をいう。光刺激に対する耐性には個人差があり、その耐性が低い人が光を見た際に脳が興奮して発作を起こすとされている。
この問題が顕在化したのは、映像技術や映像コンテンツの普及と発達によって、人の視覚が人工的な強い光刺激に晒されるようになってからである。特に20世紀の中頃以降、映画・テレビ・アニメ・テレビゲームなどの光刺激が、多くの症例を引き起こしてきた。日本国内においては1997年に発生したポケモンショックが良く知られている。
これらの症状は一時期「光過敏性てんかん」と呼ばれたものの、光過敏性発作を誘引する原因には光刺激性てんかん(てんかんによる発作の一種)だけでなく、それ以外のあるいは複数の要素が関わっている可能性が指摘されている。そのため、てんかんの一種とのみ言い切ることについては疑問が持たれており、今後の研究が待たれる。
光過敏性発作(光感受性てんかん)とは、目に飛び込んできた光刺激に異常に反応して、けいれんやひきつけ、意識障害などの症状が起こる現象だ。
1997年に発生したポケモンショック事件ではアニメ放映中に発生した青と赤色の高速点滅を見た30都道府県の中の651人が病院に搬送され、そのうち130人以上が入院したとされている。患者の症状は主に発作様症状、眼・視覚系症状、不定愁訴、不快気分、失神、頭痛や吐き気等だった。
そのうちの多くは児童だったが、大人の中にも深刻な体調不良を訴える者もいたという。
・Apex legendsで、この光過敏性発作が起こりうる可能性
このポケモンショック事件は、赤色と青色が交互に入れ替わる光の演出が原因だった。わずか数秒の間に、何度も赤と青という類似性の低い色調の二色が高速で切り替わることによってそれを見た人々が光過敏性発作を起こして救急車で運ばれるという大事に繋がったのだ。
実は、この色合いの高速点滅。Apex legendsを遊んでいる人なら起こりうる。
そう……フィニッシュキャンセル連打である。
(↑の動画に関しては連打が速すぎて常に画面が真っ赤になっているためおそらく安全ではあると思う。しかし、音量が大きいため視聴の際はご注意を)
現段階ではフィニキャン連打とは煽りの一種であり連打のしすぎで常に画面が真っ赤になるだけの比較的無害な行為であることが多い。(……無害とは?)
しかし、シーズン11では青い海のリゾート地であるストームポイントが追加されてしまった。
もしもあなたが海が広がる座礁区域でダウンしてしまった場合。青い海や青い空とフィニキャンの赤の交互明滅によってリアルでノックダウンされる危険性がある。(ぶっちゃけ青だとか関係なしに赤色の連打は目に悪いし発作を起こしそうで怖い)
このフィニッシュキャンセル連打によって相手を失神させる新テクニックである『Apexショック』が知れ渡ってしまえば最悪大事になりかねない。
今後、Apexで体調不良を訴えるプレイヤーが多数発生する危険性があるのだ。
・新しいテクニックは色んなプレイヤーを入院させかねない最強技。何万人単位で視聴している配信などでこれをやった場合、被害が拡大する危険性も
そう、このテクニックは受けた人間の状況や環境を問わない。もしもゲームを遊んでいなくとも画面を見てしまえばリアルでノックダウンしうる――という部分がとても強く有害だ。
もしも有名なプロゲーマーや配信者の配信でこの『Apexショック』を使う輩が出てきてしまった場合。配信者だけでなく視聴者がリアルノックダウンする危険性がある。今時のyoutube配信は万人単位で視聴者が居たりするため被害が拡大しやすい。そうなった時の責任所在はどこに行くのかは定かではないが、配信者がゴタゴタに巻き込まれる危険性は高いだろう。『Apexショック』はゴースティングを受けたりしがちな有名配信者であればあるほど対策をしなければいけない危険なテクニックというわけだだ。
※おそらくこのパスファインダーも光過敏性発作を起こしてやろうという意図でやっているわけではないだろう。ただお遊びで連打をしているだけだ。
しかし、人の悪意は底無しだ。もしかすると相手の体調を悪化させる目的で速度を落とした連打マクロを組んだチーターが明滅フィニキャンを配信者達に仕掛けてくるかもしれないのだ。
・『Apexショック対策』
では、このテクニックに対してどのような対策をすれば気絶しないで済むのだろうか?
①ディスプレイを見るときは、部屋を明るくして離れて見る。
この注釈がアニメなどで付くようになったのはポケモンショック事件が発端だったりする。つまり、Apexを遊ぶ時も部屋を明るくして離れてみれば安全性は増すというわけだ。
しかし、Apexでは低倍率のスコープなどだと大型のディスプレイを近くで見ないと遠くの敵が見えないという問題点がある。
これはもうゲーム性に問題があるので避けようがない、自分がフィニキャンで気絶するくらいなら遠くの敵が見えなくても致し方ないと割り切るべきだろう。
特に、薄暗い部屋で普段からディスプレイに顔を近づけているような配信者やプロプレイヤーは要注意だ。
マジである。
次に呼ばれるのは警察ではなく、最悪救急車になりかねないのだ。
とにかく危ないと思った時だけでも良い。目を瞑ったりディスプレイから一刻も早く離れるべきだ。
②Apexを引退し、生配信を一切見ない
君子危うきに近寄らず。一番賢く。一番安全な策ではある。
③ダウンしない
理屈としては正解で、ダウンさえしなければフィニッシャーは入らない。とはいえプレデターすら、チーター三人に集中砲火されたらダウンなど起こりうるため対策としては不安定すぎる。むしろ、Apexショックを仕掛けてくるような悪意あるプレイヤーならチートを搭載している可能性が高いのでダウンしないという選択肢を取るのは難しい気がする。
④ダウンしたらカジュアルでもランクでも即抜けして明滅を避ける
対策としてこんなことをやっている時点で最早被害を受けていると言っても過言ではない気がする。
⑤ディスプレイの色調を落とす
Apexショックというテクニックを発生させるには赤と青の極端な色合いの明滅が要件となるので、画面全体の色調を落とせばこれを確実に回避できる。しかし、その代償として普段のゲームプレイは敵が赤で強調表示されないハンティングビースト状態になってしまうという問題が起こる。
・終わりに
この記事はネタ記事として書いていたけど、なんか書いているうちに本当に危険な気がしてきたので、絶対に他のプレイヤーに使わないでください。マジで危ない気がしてきた。
普通にやっていて目が痛くなるのでフィニッシャーの演出の赤点滅は本当にいらないというか無くした方が良いのではという気がしてきた。
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