【Day 5】土地購入は結婚式の費用で!? オリジナルで開催したウエディングキャンプ。
【今回の内容】
▶420万!? 理想のウエディングと現実のギャップ
▶そのお金があれば何が出来るだろう?
▶式場をキャンセルし、準備資金で土地を買う!
▶じぶんたちで作る!3日間のウエディングキャンプ。
▶食事、宿泊、出し物、終わらない準備、、ほぼ徹夜で迎えた当日。
▶直前に雹(ヒョウ)が降るハプニング!まさかの奇跡的な展開へ
▶まさかのゴースケが号泣。家族や仲間、地元の方の優しさに恵まれて。
▶結婚式をどう捉えるか?未来への最初の一歩。
【ご紹介】
結婚5年目のゴースケとカナは都会から湖畔の森に移住しました。この番組では、ふたりがBlue Village という小さな理想郷をつくろうと日々試行錯誤しながら学んだこと、体験したこと、気づいたことなどをシェアしていきます。
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-- podcast 配信したものをざっくり文字起こし+写真を追加したものです--
ゴースケ、カナ:こんにちは〜。
ゴースケ:さて、今日は5回目の放送ですね。いやー、今日もなんとか続いております(笑)まだどういうペースで放送すればいいか考える余裕もなくただただ毎日配信してますね。
カナ:そうですね(笑)
ゴースケ:さて、今日のテーマはですね「 土地購入は結婚式の費用で!? オリジナルで開催したウエディングキャンプ。」ということで。
カナ:うん。ウエディングキャンプ開催しましたね。懐かしい。
ゴースケ:めちゃめちゃ楽しかったよね。前回、前々回の放送で土地を買ったという話をしたんだけど、今日はそのあと開催した結婚式の話をしたいと思います。実はその土地は元々結婚式の準備資金として貯めてたお金で買ったんだよね。
カナ:そうそう。最初は都内の式場を予約してたんだよね。
ゴースケ:うん。ラスティックウエディングっていうんだっけ?カナの中で結構具体的に結婚式のイメージがあったんだよね。ピンタレストとかで色々探して。それでその雰囲気の式場を探しにいったんだよね。
カナ:うん。本当は森の中で結婚式をしたいなーと思ってたんだけど、みんなに参加してもらえることを考えたり、利便性だったりとかで、結局はイメージに近い場所を都内で探して予約してたんだよね。
ゴースケ:まぁ、でもおれはあんまり乗り気じゃなくてさ。
カナ:そうだったね(笑)
ゴースケ:だってさ、めちゃ高いんだもん(笑)最初の見積もりで420万って言われてさ。マジかよ、ってなった。
担当の人はすごくいい感じのお姉さんだったんだけど。高いなーと思って話を聞いてたら、参加者の人数xご祝儀の金額3万とか3.5万とかで、70人呼んだら自己負担は半分で済みます、みたいな話をされたりしてね(笑)
カナ:そういう話してたね。それを当にして式を企画するのも、なんかなぁという感じだった。
ゴースケ:人数分集客しなきゃ、みたいな感じになっちゃうよね。なんか本来の趣旨とズレてく感じがした。食事も松竹梅みたいな感じで選べてね。あと映像撮影とか、お返しの品とか、余興の時間の延長とか、いろんなものをオプションで選べるんだけど、とにかく全部お金がかかるというね。良いものにしようとすると、諭吉さんが羽を広げて飛んでいく。
カナ:そうだよね。もちろん素敵な一日にしたいし、最大限おもてなしをしたいけど、そのために一体どれだけ稼がなくちゃいけないんだろう、と思った。
ゴースケ:思うよね。でもまぁ、そういうもんなのかねぇ、と。ふたつぐらいだっけ?式場に説明を聞きに行って、そのまま契約するといくらか安くなるみたいな話でね。新しくてお洒落な式場でね、都内にしては緑も多い雰囲気で(笑)完全にイメージ通りでないしろ、まぁ近かったし、結局まぁ、いっかと思って契約したんだよね。
カナ:うん。でもそのあと家に返ってゴネてたよね。
ゴースケ:うん、やっぱりピンとこなくてね(笑)おれ自分が納得できてないことするの本当に嫌いなんだよね(笑)ただまぁ、おれだけのことでもないし、まぁ仕方ないのかなぁ、と思ってはいた。
カナ:でも結構顔にでてたよ(笑)
ゴースケ:顔に出ちゃうんだよね(笑)カナに、何回もこのお金があればできると思う?みたいなこと言って、ネチネチ交渉してた気がする(笑)
カナ:そうそう。そのお金で世界一周旅行に行きたいとか言ってたよね(笑)
ゴースケ:いやだって行きたかったもん。このお金でいろんな夢叶うやんと思った(笑)移住の話もしてたし、そのお金があれば森の中に安い中古の家とか買って、そこで結婚式できるんじゃない?みたいな話をしたりしてね。
カナ:そうそう。あと私が一番納得したうーちゃんのことばは、「二人のはじまりは妥協したくない」だったよ。その日くらい、完全に理想的なスタートを切らなきゃ、この先の人生も妥協が続いていきそう。って。それに完全に納得した。いまおもえば、ゴネてくれて本当にありがとうって思う。それで、うちの親たちに事情を話したら、そうしなさいって言ってくれてね。
ゴースケ:そうそう。理解してくれてよかった。
カナ:それでキャンセルしに行ったんだよね。
ゴースケ:キャンセル料10万払ったの覚えてるよ、おれは(笑)
カナ:払ってたね。
ゴースケ:まぁでも本当にキャンセルしてよかったよ。結局そのお金があったから土地も買えたからね。
カナ:そうそう。資金の目処がついたから具体的に探せたんだよね。最初に空き家バンクで見つけたログハウスは500万円で。それならギリギリ二人の貯金から出せるかなって感じだった。でも結局そのログハウスはやめて、買った土地が315万円だったからね。全然安い買い物ではないけど、結婚式の費用より安かった。
ゴースケ:まぁ、ぶっちゃけ、元々は結婚式にほとんど全財産をぶっこむ感じだったし。(笑)それで結局、残ったお金で洞爺湖で結婚式を開こうという話になったんだよね。
カナ:うん。その買った土地だとさすがになんのインフラもなくて、人を招待するのは難しかったから、キャンプ場とか探してね。
ゴースケ:そうそう。両家の両親たちも一緒に洞爺まで来てくれてね。探してくれた。
カナ:うん。それで近くに大きな貸別荘があるのを見つけてきてくれたんだよね。
ゴースケ:1万坪もある湖畔の場所で、湖が隣接してて。その庭なら本当に元々イメージしてた通りの式場になりそうだったし、30人ぐらいは泊まれそうだった。
カナ:ほんと、よく見つかったよね。両親たちに感謝です。
ゴースケ:いや、本当にありがたかったよね。それでその場所を3日借りて、開催することにしたんだよね。
カナ:でもやっぱり準備が大変だったよね。とにかく雨が心配でね。
ゴースケ:そうそう。外でウエディングをするってなると、雨降ったら、どうしよう問題がつきまとうんだよね。やっぱり、せっかくのウエディングドレスは、かなちゃんのご両親に落ち着いて見せてあげなさい、ってうちの親父に結構強く言われて(笑)そういうもんかな、と。
それで結局洞爺の近くにあるホテルの教会で式だけ挙げることにしたんだよね。そこなら万一雨が降っても大丈夫だったし。
カナ:うん。そこから披露宴は会場を移して、その貸別荘でやったんだよね。食事もそのホテルを通してケータリングをお願いしたり、地元の居酒屋の方にウニ丼とBBQを人数分用意してもらったりして。
ゴースケ:食事に関しては、ホテルの方と地元の方には本当に助けられたよね。その方たちなんて、料理をだしたあと残ってBBQで食材を焼くのを手伝ってくれたりしてさ。てんやわんやだったから、本当にありがたかったね。
カナ:うん。本当にありがたかった。やっぱり私のこだわりは食だから、美味しい地元のものを食べてほしかったし、そこだけは妥協したくなかったから。
ゴースケ:よかったよね。みんな喜んでくれてさ。おれたちは殆ど食べれなかったけど(笑)
カナ:結婚式あるあるだよね。
ゴースケ:あとさ、結局天気どうなったかというとね。
カナ:そうそう。本当に直前までどうなるか不安でね。
ゴースケ:当日もさ、ギリギリまで準備してたわけよ。加奈は先にホテルに行って着替えたりしてたんだけど、おれはそのガーデンパーティのための準備を弟と一緒にしててね。
そしたら急に雹が降ってきてさ。それまで晴れてたのに、雨じゃなくて雹だよ?
そこで食事の準備を別荘の部屋の中でするか、外でするか、みたいな判断を迫られたんだけどさ、もう最後は運に任せて、「外でお願いします!」って行って、おれも式場に向かったわけ。
式場向かってるときも雹がめっちゃ降ってるしさ、もう終わったかなと思ったよね。
カナ:私は式場の部屋の中にいたから全然気づかなかったんだけど。
ゴースケ:らしいね。おれはめちゃくちゃ心配したけど。
カナ:でも結局すぐに止んでね。しかも雹が降ってくれたおかげで、ガーデンパーティの会場から蚊がいなくなったというね。
ゴースケ:うん。まぁ、だから本当奇跡的だったよね。結果めちゃくちゃオーライだったという(笑)
ゴースケ:あとはなんと言っても、仲間たちに助けられたよね。写真を撮ってくれたり、式辞表を創ってくれたり、ウェルカムボードを用意してくれたり、一緒に歌ったり、DJをやってくれたりね。
結婚式前日ギリギリ、ほんと徹夜状態で準備してたんだけど、それも今となってはいい思い出だわ。もうこのお祭り感が最高に楽しかったし、結婚式を一緒に作ってくれたことがきっかけで、Blue Villageを一緒に創っていくことになったんだよね。
カナ:うん。ほんとに感謝だし、オリジナルのウエディングにしてよかったと思った。Blue Villageの最高のスタートになったよね。うーちゃんも念願のステージで歌って。めっちゃ泣いてたしね。
ゴースケ:いやー、泣いちゃったね。本当に。みんなを目の前にして、歌いだしたらさ、なんか不思議なぐらいに涙が止まらなくて。カナが駆け寄ってきてくれたんだけど平気な顔でさ(笑)まぁ、それで助かったけど(笑)
カナ:何故か冷静だった。というかうーちゃんが泣いてることに驚いた(笑)
ゴースケ:ふだんは逆だもんね(笑)おれ人生であんなに泣くことなんてほとんどないよ。
カナ:うん。でも本当に妥協せずにふたりの一歩を踏み出せてよかったと思う。
ゴースケ:やっぱり、最初の一歩だからね。初めての二人の共同の創造に、どこか違和感とか残したままの妥協だったとしたら、なんかその後もそういう人生が続いていってしまう気がしてたんだよね。
カナ:大分むちゃしたけど、結局元々考えていた予算以内で、じぶんたちが思っているもの以上を得ることができたよね。そういう体験ができてほんとによかったと思う。
ゴースケ:うん。まぁ最後にまとめると、結局はそこだよね。じぶんたちの理想に向けてどこまで妥協せずにやれるか、という。それはお金をかける必要があることも、ないこともあるし、叶えたいという想いがあれば、ほとんどのことは人のつながりの中で形になることなんだと思ったよ。
さぁ、今日はこんな感じかな?そういえばカナさん、Youtubeの動画の方はアップできましたか?
カナ:はい。出来る限りこだわって、あたらしい動画をアップしました。ぜひ【Blue Village Diary 湖はんの森ぐらし】で検索してみて下さい。
ゴースケ:だんだん編集も上手になってきたんじゃない?
カナ:うーん、どうでしょ。でも頑張って編集したので見てもらえたら嬉しいです。ぜひよろしくおねがいします。
ゴースケ:はい、よろしくお願いします。では今日はこんな感じかな。ではまたね〜!
ゴースケ、カナ:バイバイ〜。
【おまけのうた】
別々の道を歩いてきた
二人が踏み出す
最初の一歩は
一人じゃたどり着けない場所へ
歩き始めるための一歩
早い流れに
飲まれないように
妥協なんて
最後の最後で
自分たちのわがままを
どれぐらい信じられるか
約束は束縛なんかじゃなくて
未だ見ぬ世界を旅するための
翼を互いに与えあえるもの
多少の無茶をしたところで帰
れる場所をつくろうよ
ときには逸れることもあるから
そうすればどこまでも飛べるだろう
どこまでだっていけるだろう
君とならば もっと自由になれるんだ