[第6回] シアロア
投稿時間ぎりぎりになってしまった。
シアロアシリーズは初ですね。
シアロアとはどういう意味なのか。ジャケットを見る限り英語では「SHEERE LORE」と表記されています。つまり「Sheer」と「Lore」に区切ることができます。英語がちんぷんかんぷんな僕が翻訳サイトで調べてみたところ
「Sheer」→全くの、薄い、透き通るような、彼女の
「lore」→学問、知識、伝説、伝承、案内
と出てきました。この中で一番意味が取れそうな組み合わせは「彼女の」「伝説」ですかね。シアロアという名前はサエが名付けたはずです。(作中では明らかになってないけど) 「彼女の伝説」、サエが皮肉を込めてつけたのが容易に考えられますね。(笑) まあシアロアの曲は皆が作詞作曲ミナがつくって、それをサエが歌っているのであながちミナの「伝説」というのは間違いないと思います。(でも伝説って言うのは少し違うような、もう少しいい言葉があるような…)
あと気になるところはメロディ。ストロボから0と1までの曲の要素が何かしら入っていると公式lineではいっています。というわけで気になったので調べてみました。
ストロボライツ→イントロとアウトロ部分、そのほか色々
シルク→「空を見て」
深海と空の駅→ラストサビ前の間奏部分③
退屈の群像→ラストサビ前の間奏部分②
none→「どうして奴らはそうも上手に愛される?」
→「今なぜ僕はこの位置を愛せないのだろう」への対比?
人魚姫→「そうして君の歌で街を鎮めよう 合言葉のように僕ら同じ酸素を吸うんだ」
ラストシーン(cut:B)→「空を見て」、ラストサビ前の間奏部分①
孤独の分け前→??
0と1→「歌う」ということ自体?
うーん孤独の分け前が見つからない…。あと0と1も微妙。知っている方いたらコメントしてくださいな。
いま再連載したシアロア(漫画)ではまだシアロア(曲)だけが登場していません。これが何を意味するのか。きっと最終回のときに持ってくるのだとは思っています。その時この曲は今よりももっと多くの物語を背負ってきてくれるのだろう、今よりも別の聞き方ができるのであろうと考えています。そういう曲って珍しいですね。
今回は考察寄りになってしまいましたね。次回は「大人になった僕らは」です。