[第13回] エンリルと13月の少年

 第13回にエンリルと13月の少年とはご縁がいい。

 エンリルと13月の少年、この歌の名前ってどういう意味なのでしょうか。
 エンリルというのは「嵐」という意味。歌詞にも出ていますね。では13月の少年とは? 曲名に嵐(=エンリル)が含まれているのでこの13月の少年というのはこの曲の主人公ということになりますよね。
 となると13月ってなんだってなりますよね。12月の翌月。一年を終わらせることができなかった。うーんだから何なのだろう。
 13というのは不吉な数字とはよく言われますよね。でもそれが「月」という言葉につながるか?といわれるとそうでもない。
 ラインでこの曲名を送ると解説が返ってくるのですが、この曲の主人公のモデルは「3月のライオン」の主人公らしいですね。3月…これからもじってきたのですかね。僕はこれが一番有力説だと考えています。ちなみに3月のライオンは読んだことがないので何が3月なのかよく知らないです。今度読んでみよう。

 さて今回は気分で考察から話を始めたのですが次は歌のお話でも。
 歌の内容は「嵐が吹き荒れる中でも歩みを進める、進めないといけない少年」 囁一さんの悲痛を歌った歌ですね。とくに「響く声を手に入れたくて」というところとかド直球。まあでも「響く声」というのは欲しいものです。
 あとこの曲ゲームにもなっています。「エンリルと13の暗号」というゲームです。今はもうできないのですが音楽を使った脱出ゲームとなっています。僕もプレイしたのは二年以上昔なのであまり覚えていないのですがBGMで流れていた「pianismic idea 2-1」がゲームの雰囲気にマッチしていてよかったです。(BGMはすべて囁一さんの過去曲です。)ゲームのストーリーもよかったですね。

せっかくなので動画を貼っておきます。数少ないPV。見ていて楽しい。何度でも見れる。

どうでもいい自分の好きなシーン
サムネの対極に置かれたピアノ、絵になる
0:53 春川さんのベース
1:17 カオルさんの頭ブンブン
1:55 グッシーさんの絡まったコードをほどいている足
2:39 囁一さんとカオルさんの指 あと急におとなしくなるカオルさん
3:07 カオルさんの足の動き、そしてへの字Ⅱなる足
3:58 演奏が終わりピアノを叩く?囁一さん

次回は「0と1」です。


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