[第1回] 星のぬけがら
というわけで始まりました「感傷ベクトルについて語りたい」第一回目です。今回は「星のぬけがら」です。
綺麗なピアノの旋律が夜の星空を綺麗に描いている曲です。僕はこれをシルクとラストシーンと合わせて「星空系」と勝手に名付けています。囁一さんのピアノって本当に繊細だと思います。ピアノが好きで感傷ベクトルにはまったといっても過言ではありません。pianismicシリーズとか大好物です。(pianismic4は何処へ...?)
聞いた時からドはまりしたのはもちろんなのですが、理解するのには時間がかかりました。
(余談なのですが、感傷ベクトルの曲って一発で理解することってあまり多くないんですよね。自分の理解力がないだけなのかもしれないですけど。詩的な歌詞だからその一部一部を理解していきながら、ああこの曲はこういうことを言いたいのかなーって、感じなんですよね。だからこそ理解した時はもう、、ああ好き(語彙力)みたいな感じでいます。これがあるから5年以上も好きでいられるのかとも)
で、結局いつこの曲の伝えたいことがわかったのか、なのですが、「自分の無力さを感じた」ときにこの曲が分かった気がします。何があってこの曲を聞いたのかは忘れてしまったのですが、確かにあったんです、当時どうしようもない自分の力では解決できないことが。
恥ずかしいことをお話ししますが、感傷ベクトルって僕の心の拠り所なんですよね。行き場のない気持ちを処理してくれるんですよ。言い方を変えるとストレスの発散とも言えますし、依存しているとも言えます。でも今の自分にはこれしか頼れるものがないんです。
まあつまり何が言いたいのかといいますと、この曲は「無力さを感じる」系の心の痛みを癒してくれる曲です。
せっかくなので動画貼っときます。
1:28あたりから星のぬけがらです。オリジナルが街の中でみた星空なら、アレンジ版は大自然の中でみた星空って感じ。
思ったよりうまくいかなかったけど初日だしこんなもんでしょ多分。明日は「初夏の哀悼」です。